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井指です!!
私事ですが、今日で36歳になりました。
たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。
いつも応援してくださる皆様や、懐かしい方からのメッセージに、
とても嬉しい気持ちで一つ一つ読ませていただいていおります。
36歳。
難しい年齢になりました。
20歳くらいの僕からみたら、すっかりおっさんだと思っていた年齢です。正直。
言い方を変えれば、十分に大人として完成されているであろう年齢、と思っていました。
ミュージシャン界隈では、36歳は若手とは言わないまでも若手から中堅に切り替わる段階でしょうか。
まだまだ可能性に満ち溢れた、選択肢豊富な年齢です。
しかし、一歩社会に出てみると、36歳。
同級生をみても、すっかりいい年齢の大人です。
体感的にはどうでしょう。
正直なところ、10年前の自分と、今の自分で、
思い切りスポーツで勝負してみる。
という状況になっても、きっといい勝負するだろうな。
くらい、変わってないのが正直なところ。
ボイトレもたくさんしているので、演奏面に関しても、
確実に10年前よりはマシに歌えている実感もあります。
じゃ、いいじゃないか。
っていう話ではなく。
体感と、実際の時の流れは比例しない。ところが難しいのです。
若々しいのと、幼いのは違うのです。
10年前なら、「まだまだ若いからね。」で誤魔化せたり、乗り越えれた壁が、
今の年齢になると、ちゃんと確証を持って、責任を持たなくては越えられないのです。
なんで越えられたのか。なんで越えられないのか。
ちゃんと自分の考えをもって、そして自分の責任で、判断しなくてはいけない。
その一歩ずつの重みが違うのです。
だからここからは地に足をつけた、いい歳の重ね方をしなくては、
どれだけ若々しくても、「うすっぺな人生」を歩んでいると全てが、
言動や、見た目や、もちろん作詞、活動の中で垣間見えてしまう気がするのです。
だから、1日1日を全力で濃いものにしていかなくてはいけないし、
学んでいかなくてはいけないし、刻んで、重ねて、エネルギーに変えていかなくてはいけない。
自分らしく、とかもうそんな言い訳は無しにして。
ガンガン殻を破いていかないと、僕の深みは生まれない気がします。
そんなことを日々悩みながら、答えを見つけていく。
そんな一年にしようと思います。
みんなが思わず付いてきたくなるような、そんな生き様を見せれるよう。
頑張ります!!36歳!!