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2022.6.5〜車輪の唄〜
にこいち
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6月6日 4:39

井指です!!

本日公開しました、Roots of NIKOICHI第12弾!!

BUMP OF CHICKEN「車輪の唄」ご覧いただいたでしょうか??

「まだ!!」という方はぜひぜひまずご覧ください!!

 

せっかくなので、2回3回と聴いていただきたいので、

歌詞の観点から「車輪の唄」の魅力を解説させてください。

 

一度聴くだけで鮮明に情景が浮かぶよう、

本当に細かく景色や心情が描写されています。

「君」は恋人なのか友達なのか、聴き手によって違うのかもしれませんが、

大切な人であるこは間違いありません。

 

"錆び付いた車輪 悲鳴を上げ"

というフレーズは曲中に3度出てきますが、

冒頭の二人乗りのシーンと、

君が乗る電車と並走するシーン、

君が去ったあとの街を一人で帰路につくシーンで、

「悲鳴」のニュアンスが違ってくるのだと思います。

 

"町はとても静か過ぎて

「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした"

"町は賑わいだしたけれど

世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした"

の景色と心情の対比。

 

"寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり"

"残された僕を運んでいく 微かな温もり"

この対比。

 

僕が最も衝撃を受けたのは、

2番終わりの別メロ

"間違いじゃない あの時 君は…"

というフレーズ。

"あの時 君は…"はどこに繋がるのか。

おそらく最後のサビの

"泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で"

に繋がるはずなのです。

"間違いじゃない あの時 君は 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で"

普通に行くと、こう繋がるはずなのですが、

この歌詞がすごいところは、別メロのあとサビに行かず、

一度Aメロに戻ります。繋がるはずの歌詞を切り離しています。

 

"間違いじゃない あの時 君は…

 

線路沿いの下り坂を

風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと

錆び付いた車輪 悲鳴を上げ

精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく

 

泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で

顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから "

 

ひとつのセリフの合間に違うシーンを混ぜ込む。

ドラマや映画ならよくある手法かもしれませんが、

歌でこれをやると、言葉の繋がりの事情で本来

よくわからなくなってもおかしくないはず。

だから普通の人はしない。というか思いつかないと思うのです。

 

こうすることで、

"線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく"

その間に、主人公が何度も君が電車に乗り込むシーンを思い返し、

必死にペダルを漕ぐ姿がイメージできます。

そして最後のサビ

"泣いてただろう"が、遠く離れていく電車に叫んでいるようにも、

主人公が泣いているようにも感情移入できてしまうのかなと思います。

 

もっともっといろんな仕掛けが隠れていそうです。

ぜひこの辺りの歌詞の面白みも含めてたくさん聴いてみてください!!

  • ふわりん
    6月6日 7:50

    思わずコメントさせて下さい?初めて聴きました!テンポの良さとは裏腹に、歌詞は本当に、良く浮かびます!最初は彼女は前向きに新しい町に向ってるんだと思ってましたが、改札のサイズ感も分からない位、動揺し始める辺りから、可愛く寂しさが溢れてますね!?男の子は終始、寂しそうで、、自転車も、そう新しくないのが、気持ちも速さもコントロール出来なくて、切ないわ〜?ギターも歌もピッタリハマりました!???

    • にこいち
      6月7日 2:34

      なるほど!!改札にカバンが引っかかるところもまさに、そういった心の描写ですよね!!

  • こぶたちゃん
    6月6日 18:12

    車輪の唄初めて聴きました。とても心地よいリズムで、思わず手拍子したくなったんですが、聴いているうちに あれあれ~必死にペダルを漕ぐ姿が浮かんでくると、切ない気持ちになりました。線路沿いの下り坂を精一杯漕いで 電車と並ぶけれど、少しずつ少しずつ離されていく…。 解説を読んでから 何度も聴きました。今まで聴いた歌の中で これほど情景が鮮明に浮かんでくる歌があったかな?何度も聴きたくなる歌ですね。題名を車輪の唄にしたのも 奥深いですね。 もう一度聴いてみます。

    • にこいち
      6月7日 2:35

      歌詞にするとすごく言葉が多いはずなのですが、曲の疾走感がそれを感じさせないですよね!!そしてタイトル「車輪の唄」ですから、本当に名曲!!

  • あっこ
    6月6日 21:54

    お疲れ様です。
    今回の「Roots of NIKOICHI」車輪の唄は、歌詞の奥行きの深さを感じるとともに、情景が鮮やかに浮かぶ素敵なカバーでした。
    車輪の唄を何度も聴きながら、思わずにこいちにの歌を思い出していました。ラストフィルムと町並みです。
    ラストフィルムも自転車のペダルを踏み込んだ情景と切なさが伝わる、素敵な曲だと思いました。
    町並みの
    ゆるやかな上り坂を立ち漕ぎで登るのさ
    ほら色づいた町並みに心委ねて
    素敵な情景が浮かぶ素敵な私のお気に入りのシーンです。
    今回も素敵な曲を、にこいちの歌声を通して知ることができて嬉しかったです?

    • にこいち
      6月7日 2:37

      その辺りは今以上に歌詞のことはわからなかったですが、バンプみたいな詞が書きたいと思ったことは何度もあります!!きっと無意識で意識していたかも!!