blog
おはようございます!
昨夜は弊社「合同会社BINGO」の作家たちとの定例ミーティング。大体月に2〜3回集まって、お互いの楽曲を聴き合って意見を交換、切磋琢磨しております。年始から3本出した藤井風さんの動画が思わぬヒットをしたおかげで、問い合わせもたくさん入っています。嬉しいことです。
僕自身の長い「コンペ作家」としての経験で二つのことがとても苦しかった。自分が会社を始めるにあたって、その二つを何とかしたいと思っていました。
一つは「孤独」です。コンペは渾身の作品を出せども出せども、何の連絡もないのが通常。数年続けていると確実にメンタルをやられますし、数曲返事がないだけでコンペを諦める作家の何と多いことか。しかし無理もありません。自分の作品は自分の大切なもの。認められなければ、めっちゃ凹むのです。チャレンジしなければ、そんな屈辱を味合わなくてすむのです。
しかし、成功へのたった一つの道は、良質な作品を出し続けることです。そこで、他の作家はどんな作品を出しているのか。定期的に集まり、お互いの作品を聴き合うことにしました。作家たちは刺激となり、次のコンペにトライする活力にもなります。どの作家もつい半年前のデモのクオリティとまるで違って来ている。成長とともに、キープ率もどんどん上がっていってます。
もう一つは「マネージメント料」です。ヒットが出たとしても、このマネージメント料の知識が自分にはなく、本当に長い期間悩まされました。弊社では作家にとって最良の条件でお話しさせていただいております。僕がコンペを始めた2001年当時、そんな知識を教えてくれる人もいなければ、横のつながりもありませんでした。楽曲が採用になってから、事務所から提示されたマネージメント料の高さに驚きながらも、他を知らないがために承諾せざるを得なかった。僕に知識さえあれば回避できたことです。
確かにコンペ作家は大変です。しかしながら、チャンスがあるということ、この素晴らしさに気がつけるかどうか。ピンクレディーや松田聖子さんの時代には、一般の作曲家にチャンスなんてなかったのです。それが今は、コンペをもらうことさえ出来れば(そのレベルに達することが出来ていれば)、ヒットを出すことが可能なのです。僕自身もその「チャンス」を掴んで今ここにいます。
ちなみに、僕が最初にコンペに受かったのは37歳でした。
どちらかと言えば、熱しやすく冷めやすい方より、研究熱心でクールな方が向いているかもしれない。自分の作品を心から愛してほしいですが、なぜうまくいかないのかを謙虚に考えられることも絶対条件です。研究熱心さと頑固さの両方が必要とされるでしょう。
現在、レギュラーの作家陣は10人を超えました。僕たちは本気でヒットを獲りに行ってます。持続できる人、謙虚な人、そして自分の作品に自信がある人。ご連絡お待ちしてます。
おはようございます!
今日のこの後、朝生やります。11時は過ぎてしまうかもですが。今朝は弊社「合同会社BINGO」の作家たちの楽曲を朝からたくさん聴いて、勇気100倍いただきました。みんなほんと、あっという間に成長して、中には作曲始めて1年の方とかいらっしゃるんだけど、もう立派に素敵なデモ作られてます。「成瀬の庭」でのこういった活動や、作家のみんなを集めての月3回くらいあるミーティングが役に立ってきているんだなあ、と実感します。だってまだ、会社作って半年くらいですもの。
SSWでデビューしてたり、バンドで有名だったりしたって、楽曲コンペの現場では、皆横一線です。そこがいいんだよなあ。チャンスは平等。
最近特に思うのだけど、「結果」を出すこと「目標」を達成することよりも、そこまでしっかり自分が決めたことをやれたか、の方が絶対大事だよな、って思います。今日の朝生は前半そんな話をしてみるね!
おはようございます!
今朝ももちろん「朝生」やりますよ!11時にはならないと思います。大変申し訳ないのですが、クリエーターズ限定の公開になることをお許しください。ここでしか共有できないレアな曲作りの秘訣など満載でお届けします。アーカイブも最低24時間残しますね。
そして、たくさんお問合せいただいている「クリエーターズ養成プラン」こちらに関してもさまざま決めていきます。来月からリニューアルするつもりですが、基本的には「クリエーターズプラン」+必要な方・希望される方にはプラスαで考えています。お一人お一人とZoomでお話をさせていただき、何が必要かを決めていく流れにします。それぞれ状況もキャリアも違いますし、万人に当てはまるプランなどない、というのが僕の結論なんです。
来月から「クリエーターズプラン」は大きく二つに分かれます。
一つは年に一枚「At The Garden」というアルバムにまとめてゆく「成瀬との共作で曲を発表する」プラン。どんな状態の楽曲の芽(鼻歌や歌詞の断片)でも成瀬が一曲に仕上げます。作った方が歌っていただいても構いません。機材がない方もご相談に乗ります。音楽経験のない方こそ大歓迎です!曲を作る、作品になる楽しさを知ってもらえたら嬉しいです!
そしてもう一つは「プロになりたい」という方のプランです。ヒット曲を書くレベルまでデモを作ったり、チャンスの泉までは連れて行けます。こちらは「作品」
というよりもプロの目に耐えうる「製品レベル」でなければいけません。そんな心構えなどもお伝えできます。
そしてメンバーのみなさんにはそんな姿を見て、楽しんでもらえたらとても嬉しいです。
ここから、「成瀬の庭」がまたガツンと楽しい場所になりますよ!一緒に楽しい場所を作っていきましょう!みなさんの存在が僕の励みです!
こんにちは!お疲れ様です!
今夜は色々ありますよ!まずは、庭から生まれた楽曲「Last Wish」(上田下男さんとの共作)のプレミア公開!
21:45から!ミキ・パンダさんのチャンネルです!
(なぜか入れないんだけど、リンクあってるのかな、ミキちゃん)
http://youtu.be/Ej4FtzxKkY8
そして、22:00から、成瀬の新作動画「藤井風 / 旅路」編です!成瀬動画最高傑作だと思うよ!
こちらもプレミア公開!リアタイでぜひ!
そして22:30からはPOP A to Z!藤井風特集pt3 です。今夜も楽しいよ!
ツイッターでリアタイします!
https://radicro.com
じゃあみんな後ほど、オンラインで会いましょう!
おはようございます!
今朝も湘南地区は快晴!たっぷり睡眠を取りましたが、口を開けて寝ていたのが悪かったのか、少し喉に違和感があります。今の時期空気が乾きますものね。こんなご時世、気をつけながら暮らしていきます。
昨日は書いた文章を字数制限におさめるために、四苦八苦しました。ほぼ毎日この庭に文字を書いてるとは言え、フリースタイルで書くのと、お題と文字制限があって書くのとではまるで違ってきます。しかも僕のことをまったく知らない方に向けて書くわけですから、何よりもわかりやすさを優先したい。そうなると若干言い回しがくどくなってくる。それを調整する。と、そんな繰り返しです。
文章を、アイデアを書くこと自体はさほど苦労はしませんが、それを「仕上げる」のが大変なのだな。これって音楽も、作曲においてもまったく同じことじゃないか、と思いあたります。日本語って難しい、でも文章を削ったり磨いたりするのは面白い。
そう考えたら、僕が好きで読んでいる小説やエッセイなども、内容よりはそういった細かな言葉の出し入れに気をつけてみると、より深くそれらを楽しめるかも。そう思いました。僕も、この庭でみなさんと作詞作曲をご一緒する際に、何かみなさんにとっての新しい発見があれば嬉しいのですが。
さあ、今朝の朝生は「クリエーターズ限定」です。もっちーとの共作。なぜ「クリエーターズ限定」かは、動画の中で話しますね。どちらにしても、「成瀬の庭」は今ちょうど過渡期で、少しずつ実験をしながらよりよく変革していきます。そして何より、今入っていただいている「オリジナルメンバー」のみなさんは僕には本当に特別なみなさん。まだ海のものとも山のものともわからない状況で僕を信じて入っていただいているのだから。これからもあからさまにえこ贔屓させていただくことを誓います(笑)
午後には明日公開の動画の解説部分を撮影します。明日22時にプレミア公開!よろしくお願いします!