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豪雪なう
成瀬英樹
成瀬英樹
1月25日 17:15

おはようございます!

 

ここのところ、自分の締め切りとゼミ生のみんなの締め切りに向けてのブラッシュアップなどで、完全に忙しい状態でありました。私は「忙」という漢字をあまり好みません。「心を亡くす」状態にはあまりなりたくないのは誰だってそうなはずです。が、実際問題、ここのところの「忙」さはなかなかの心亡くしっぷりだったですよ。

 

さて、私は今、新千歳空港のフードコートのカウンター席にて、これを書いています。

 

昨日は朝イチで、BINGOの仲間である「ひぐちけい」ちゃんと札幌でお茶しました。ギタリストであるところのけいちゃん、「コレサワ」さんのサポートギタリストとしてZepp札幌にご出演。入り時間前に時間を作ってくれて、初めてお会いしました。最近僕らのお仲間に加わってくれたけいちゃんの楽曲を数曲聴かせていただいて、一つ大きく感じたことがあったので、それをお伝えしました。

 

そうそう、けいちゃんのお姉さんであるヒグチアイさんに、けいちゃんが自分の曲聴かせたんだって。アイさんは「えー、すごくいい曲だよ」と言ってくれたそうなんです。

 

「でも、成瀬さんに言わせると『この曲が採用になるんだったら、それは秋元さんがけいちゃんのファンってことになるんだよ』って言うんだよ」とけいちゃんが言うと、アイさん「…、その人、すごいね」って言ったんだって。

 

いや、僕に言わせると、ですよ。このたった一言で僕が言わんとした「本質」をしっかりと捉えたヒグチアイさんこそ、さすがだぜ、すごいぜ、って驚きました。

 

そんなわけで、けいちゃんご出演の、コレサワさんのライブ、拝見しました。いやいや、マジで、あんなに人がたくさん入ったライブハウスは久しぶりに体験しました。ほとんどが10代の女子でZepp札幌ソールドアウト。初めて見たコレサワさんは、人気があるのもむべなるかな、実に安定したステージングとソングライティング。ギターの音も太くてふくよかで、大好きでした。

 

そして我らがひぐちけいのギターよ。たまらんな。こちらも太い歪みからご機嫌なカッティングまで、ツボを押さえたプレイをゴリゴリ決めてましたし、立ち振る舞いも実にキュートに決まってました。さすがです。

 

数曲拝見して、後ろ髪引かれながら、そのまま歩いて10分ほど。ベッシーホールに移動。こちらではScoobie Doのライブが。同じ日に大切な人たちのライブが重なってしまったわけなのですが、なんとかどちらも顔を出すことが出来ました。

 

去年フェスで観て以来のScoobie Do。野外もいいけど、やっぱライブハウスで観る彼らは格別。なんつってもさ、サウンドの質感が聴きやすくってアナログで最高だったのよね。耳が痛くない。彼らの音はいつだって最高なんだけどさ、このハコのデッドな鳴りに実にフィットしたファンクサウンドだったよ。終演後、楽屋で久しぶりに皆さんにご挨拶。相変わらず4人揃った時の彼らは、楽屋でも実にロックバンドのそれで、かっこよかったよ。新曲群が何しろ素晴らしかった、と伝えました。

 

その後、ScoobieのドラマーであるところのMOBYと待ち合わせて、彼のおすすめの居酒屋へ。ベースのナガイケくんも一緒に、美味い料理とお酒で、3人で大いに語って笑った。そのうち、お店の常連の皆さんも混じってひと盛り上がり。ナガイケくんとゆっくり話したのは初めてだったけど、実にナイスな弟キャラでとってもかわいかったな。MOBYとの先輩後輩感が新鮮だった。

 

盛り上がって外に出たら、大雪。もう、THE 大雪。翌日もライブを控える二人とはてっぺんを越える前あたりで別れた。僕はすすきのの近くにホテルを取ってて、翌日の飛行機に備えることにしていたんだけど、まさかそれが凶と出るとはね。

 

というのも、明けて今日、大雪はますます勢いを増し、札幌から空港への電車が止まってしまったのだ。札幌駅名物、冬の大混乱。僕も電車に乗って鮨詰め状態のまま、数十分待つ。出ない。電車は出ない。僕はどんな行動でも余裕を持ってすることで知られていて、飛行機も必ず出発までの時間を持て余すくらいのタイミングで空港に着いていたい。かなり余裕を持って乗ったはずの電車はなかなか走り出すことはなく。結局ギリギリのところで、予定していた飛行機をキャンセルせざるを得なくなった。ああ。

 

その後の便に乗り換えようとしたら、価格がガンガン上がっていって、少し躊躇している間に売り切れてしまった。まあそれも仕方ないと思い、北広島の自宅に帰ることも考えたが、少しでも空港の近くにいたい。また雪で電車が動かなくなるかもしれないし、空港の隣駅の千歳にホテルを取った。 レコーディングは明日である。午後に横浜に着けばいいし、どうやら明日は大雪ではなさそうなので、明日朝イチの飛行機を予約した。

 

ここまで済ませて、ようやくホテルに向かおうとするとなんと、空港から札幌への電車がまったく動いていない。一駅も動けない。それどころか、ホームに入るのにも入場規制がかかっていて、まるで何かのパビリオンのように改札の前に人が並んでいる。

 

やれやれ、だ。まさに、やれやれ。

 

仕方がないので、今僕は、新千歳空港内にある温泉の休憩所でこれを書いている。ここは、娘が北海道の大学に入ることになった数年前に、引越しの手伝いに初めて娘のところへ行く際に、ゆっくり入って以来、行きつけになっている。雪が残る北海道に降り立って、ついに大学生になった娘に思いを馳せながら、氷点下の露天風呂に入った。あの時の気持ちをよく覚えている。

 

温泉の休憩室で相撲中継を見ている人たち。画面にはずっと大きな文字でテロップが流れ続けている。昨日からの石狩地方の大雪は、どうやら記録的なものらしく、一月としては史上最高の降りなんだとか。旅程が最初から狂ってしまったが、まあ、それも仕方ない。そういうこともあるのが人生である。

 

早い時間にホテルに戻れたら、先日のB1の振り返りをやりたいと思っているのだが、少しそれは難しそうだ。そんなわけで、たまには文章で振り返りをやってみようと思う。

 

とりあえず、今はここで一旦休みます。足が、まさに棒のようになって、丸太のようになって、悲鳴をあげている。

 

セレブではない
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン
成瀬英樹
成瀬英樹
1月19日 12:53

北海道は今朝も雪がしっかりと積もり、空も真っ白です。今日も厳しい寒さになりそうですね。 そんな冬の最中ですが、昨日は少し気分転換をしようと街へ出ました。夕方にちょうどいい曲が一つ仕上がったので、その達成感も抱えて久しぶりに札幌まで出たのです。

 

狸小路にある「シアターキノ」へふらりと立ち寄ったところ、ちょうど一番観たかった映画が始まるところでした。『プラハの春 不屈のラジオ報道』。それは、1968年のプラハの春と、その後の激動の日々を描いた作品です。 1968年といえば、私が生まれた年。 一昨年、私は娘と二人でチェコのプラハを旅し、1週間ほど滞在しました。そこは本当に美しい街並みで、「また必ず来ようね」と心に誓った場所でもあります。「プラハの春」についても本で読んだ程度の知識は有していましたが、こうしてリアルなノンフィクション映画として突きつけられると、胸に迫るものがありました。

 

映画の中で、自由を求めるチェコスロバキアの若者たちがその「象徴」として聴いていたのがアメリカン・ヒットポップスでした。ザ・ロネッツの『Be My Baby』や、ザ・モンキーズの『I'm a Believer』。スクリーンから流れるその音楽を聴きながら、改めて確信しました。 「ああ、アメリカン・ポップスとは、愛と平和、そして自由の象徴なんだ」と。 当時の若者たちがその音楽に夢を見たように、私もまた、そのスピリットを今の日本のポップスに受け継ごうとしています。本当に個人的な職業的倫理観ではありますが、そのことに、少し誇りを感じられた瞬間でした。

 

なによりも、映画として面白かったんですよね。スリリングな展開はまったく飽きさせることはなく、シナリオも素晴らしかった。若者たちを聖人化していない点もいい。それでも彼らは命がけで「一番大切なもの」を知り、それを守ろうとする。実に説得力がありました。 多層的なキャラクターである主人公の行動の「ブレ」に、観客が感情移入できるかどうかでこの映画の感じ方はまるで違ってくると思いますが、私はずっしりと受け止めました。このノンフィクションの中にある、フィクションの真実を。

 

まるで映画『アルゴ』のような緊迫感があるなと思っていたら、購入したパンフレットの中で監督自身が「『アルゴ』を下敷きにした」と語っていて驚きました。本当に面白かった。あなたがこの映画を気に入ってくれたなら、私とあなたは映画的友人です。

 

さて。 昨日お会いしたある方から、何度も「あなたはセレブだから」と言われました。 私はその場で、はっきりと否定しました。「やめてください、私はセレブではありません」と。それでも、その方は悪気なく、あるいは褒め言葉のつもりで5回ほど繰り返されたでしょうか。

 

あなたはもし「セレブですね」と言われたら嬉しいでしょうか? 例えば、「野球場に年間シートで通えてセレブで羨ましい」「気ままな時間に仕事ができて羨ましい、セレブですね」と言われたら、どう感じますか? 私は嫌です。その言葉には、言われて喜べる意味合いなど一つもないと思っているからです。

 

「セレブ」という略語の響きには(「セレブリティ」という元の意味はさておき)、重層的なニュアンスの中で明らかに「過大評価」を揶揄する意味が含まれているのは間違いのないところです。「要領よくやった奴」とか「運だけでひょいひょいと登っていった奴」というイメージもあります。

 

でも、私はその真逆です。 私は「叩き上げ中の叩き上げ」です。一から努力を重ね、泥だらけになって働いて、今の自分があります。エスコンフィールドに毎日通うのだって、その夢のために必死で働いているからです。そして自分を鼓舞し、この厳しい世界に立ち向かうエナジーをベースボールから受け取っているだけです。金持ちの道楽ではない。私は、決してスマートに生きているわけでも、特別扱いされるような人間でもありません。

 

相手の方に悪気がないのは分かっています。でも、音楽家だからといって区別しないでほしいのです。私は市井に生きる、普通の人間です。ただ、仕事が「作曲」であるというだけのこと。スターでもなんでもありません。 あなたたちと何も違いはありません。私は普通の「お父さん」です。ただひたすらに社会の役に立ちたいと思い、家族のために、自分のために、そして自身の誇りのために一生懸命働いているだけなんです。

 

その方は最後まで「セレブって褒め言葉だから」と言い続けていました。それもいいでしょう。そのことについて議論をしたかったわけではありません。ただ、その言葉で私を呼んでほしくないだけ。それだけがどうしてわかってもらえないのか、理解に苦しみました。 華やかに見える世界にいる人々が、どれほどの努力を積み重ねてそこにいるのか。どれほどの危険な賭けを自分に強いているのか。「一般の人から見たらあなたはセレブ」なんて、最悪の悪口ですよ。悪気があろうが、なかろうが。

 

私はこれからも、泥臭く、愛と平和の音楽を作り続けていきます。 今日も一日、それぞれの場所で頑張りましょう。

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「A1グランプリ」優勝曲を
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月16日 10:29

「A1グランプリ」優勝曲を、白井大輔と成瀬がブラッシュアップして、石崎光さんがアレンジした作品が完成! 早速、クライアントさんにも大変喜んでいただいています。

 

生成AIにおける著作権? 所有権? 一体何を言っているんだ、って思います。

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近鉄バファローズのキャップ、やっと手に入れました
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月15日 15:29

おはようございます!
 

ここを見に来てくれているみなさんにだけ、そっとお伝えしておきます。
 

私、成瀬英樹、今、人生何度目かの多作期に入りました。まさにハーヴェスト。今朝も朝からルーティンの雪ウォークをしたり、事務作業をしている間も、早く曲が作りたくてしょうがありませんでした。

 

やっと書けます。晩ご飯くらいまで、ガガッと集中して作曲するので、よかったら見てくださいね!

 

そうそう、ニューエラの最新版、近鉄バファローズのキャップが届きました。もうこれ、誰が被っても見事な昭和のオジサンになるんですが、僕にとっては夢の復刻キャップです。初被りソングライティングだ!

 

では、配信でお会いしましょ! 昨日も一昨日も、たくさん見てくれてほんとにありがとうございます!

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冬の稲妻
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月14日 10:14

みなさん、おはようございます!
 

僕の住む街は、昨日は猛吹雪でした。僕の部屋はマンションの3階なのですが、窓から見える電柱もグラグラと揺れるほどの暴風と雪。一夜明けて、仕事場の窓からは真っ白な世界が広がっています。

 

そんな昨日、個人的にも、そして事務所的にも、とても嬉しいお知らせがいくつかありました。配信の中で2時間で作り上げた曲のブラッシュアップも進めつつ、楽しくおしゃべり&作曲生配信、今日も進めてまいります。

 

そうそう、昨日の配信は、ゼミ生のみんなにも、成瀬ファン勢にも、ぜひ見てほしい内容です。「ゼロから作品を作る過程」を、思考も含めてすべてお伝えしました。逆に言えば、こうやって考えて組み立てていけば、「成瀬程度」の作品は作れるようになりますよ!

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