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配信すっぞ
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
1月6日 15:13

メンバーのみなさま限定にはなりますが、A1グランプリ優勝楽曲のプロデュースを開始してまいります。今日は白井くんから歌詞が届きましたので、確認することから始めます!
 

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生配信初め!
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
1月5日 15:49

お疲れ様です。
 

年末年始、なんだかんだで気が張っていたのか、昨日は一日中眠っていました。体調がすぐれないとか、特にそういうことではなかったのですが、どうしても起きていられなくて。でも、ここで無理せず「休もう」と決めることができて、自分自身、少し成長したのかなって思います。 

 

さて、A1グランプリ、無事終了いたしました。今日から生配信でブラッシュアップを施していきます。

 

優勝した楽曲は、三人の審査員、参加ソングライター投票のどちらもぶっちぎりの一位でした。 それがさ、DAWが苦手な状態でBINGOに入ってきて、自分の「得意技」を駆使してキープの常連にはなったものの、あと一歩、大きな壁に阻まれてきた作家さんだった……ってところが嬉しいじゃん。 テリー、おめでとう。そして最高のアイデアをありがとう。一緒にご機嫌な作品を作って、クライアントさんに喜んでもらおうぞ。

 

今回のコンテストでご理解いただけたと思うのですが、「いい曲」は誰でも書けます。しかし、ルーツという名の「音楽的土台」と、クライアントさんや大衆と自分の作品を結ぶ「キャッチーなポイントのアイデア」、この両立がやはり肝要なんですね。コンペシートを深く読み込んで、自分の作品をきちんと「プロデュース」できていたのは、優勝したテリーだけでした。
 

A1グランプリ、大成功でした。 こっそりのぞいていたあなたも、参加してみたくなったでしょう? 力試しで応募してみたあなたも、「なんか、こんな感じならやっていけそうだな」って思えたんじゃないでしょうか。またやりますから、ぜひ参加してくださいね。 

 

今回、一番気を配ったのは、いいバランスで盛り上げることです。人をたくさん集めて、一大ムーブメントを作ろうなんて気は、僕にはさらさらありません。普段のレッスンから何から、BINGOの対応は基本的に僕一人でやっていますので、実質的にそれは無理なんですね。現状でも、手が届いていないところは正直たくさんあります。 

 

それでも、その中で、志を同じくした仲間たちと、やれることをやっていく。確かに今は「結果」も出てきているけれど、僕たちはもう知っていますね。大切なのは「結果」ではなく「過程」だということを。

 

お正月からA1だか何だかっていう小さな楽曲コンテストを開いて、みんなで楽曲について必死に議論している俺たち、マジで真面目だよなって思います。ちゃんと一歩一歩歩いてきたし、これからもそうするんだろうな、と。だって友人の作家事務所動画は高級焼肉食べて、「金(ゴールドの方ね)」について話してる動画を堂々とアップしてるんだから。すげえよな(笑)

 

いろんな生き方があっていいんだよね。自分のオリジナルな。 僕のように「大好きな野球場の近くに住むんじゃ」と言って、北海道に移住したっていいじゃない。港区で焼肉食って金の話するのもいいじゃない。それぞれの幸せがあるんだよね。

 

調子だけいいやつ、口ばっかりのやつ、いろんな作家が通り過ぎていきました。でも今、BINGOに、すごくいいチーム感を僕は感じています。少なくとも、僕たちは逃げなかった。今のこの状況がやってきたことの「結果」だとするなら、なかなか悪くないじゃないかって思えるんです。

 

今年も一曲入魂、やっていこうぜ。 今日から生配信、やります。

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大谷翔平も「趣味としての野球をなくしたくない」って言ってたわ
成瀬英樹
成瀬英樹
1月2日 12:26

あけましておめでとうございます。お正月はみなさん、いかがお過ごしですか。


「A1グランプリ」に出場されるみなさんは、お正月返上で曲を書いていることだと思います。実際の案件にチャレンジしていただき、最終的には「成瀬・白井・石崎」とのコライトで、楽曲を完成まで制作します。うまくいけば――つまり、運と評判が良ければ――リリースや、次の展開だってあるでしょう。だからこそ、「結果」を出す楽曲を作ってほしいんです。


コンペシートをじっくり読み、資料をしっかり吟味したうえで、「もし自分がプロデューサーだったら、どんな作品が欲しいか」を考えてみてください。そして、「あなたの中のクリエーター」に書かせてください。大変面白い案件です。豪快なアイデア、待っています。


ひとつヒントを。完璧を目指すと大変だと思います。これは「コライト」だと考えて、「最初のアイデアを競う」くらいの気持ちで取り組んでもらった方がいいと思います。
 

「A1グランプリ」本選は、明日1月3日(土)20時より「BINGO! TV」にて生配信です。どうぞお楽しみに。

 

昨日は一日、トルーマン・カポーティの『遠い声、遠い部屋』を読んでいました。『カラマーゾフの兄弟』や『百年の孤独』に続く、僕にとっての「読んでおきたい古典」。


カポーティは『ティファニーで朝食を』など、読みやすくて、哀しくて、おしゃれだし、短編――クリスマスのものなど――も愛読しています。けれど、この長編デビュー作だけはどうしても「癖」が強く、僕には馴染めず、高校生の頃からずっといつも、途中で離脱してしまっていました。絶対おもしろそうってわかってるんだけど。

 

数年前、村上春樹さんの翻訳版が出たときに改めて買い、いつかちゃんと読もうと思っていた一冊です。しかしやはり癖は強い。物語の三分の一ほど進んだところでも、まだ内容というか、この小説のシステムがつかめない。何度も最初に戻っては、うんうん唸りながら読み進めていたのですが、ある瞬間、スッと滑るような感覚が。文字の間に、意味とイメージが自然と浮かんでくるような。こうなったらこっちのもの。

 

元日とはいえ、近所のカフェは営業してくれていて、大変ありがたいです。いつもの素敵な店員さんたちと新年のご挨拶。みなさん、お正月から本当にご苦労さまです。僕もアルバイター時代は、元日など率先してシフトに入る派でした。読書をしながらコーヒーを二杯飲み、そのまま歩いて、目の前にあるエスコンフィールドに立ち寄りました。


新年のエスコンフィールドは盛況で、フードコートは人でいっぱい。僕の目当ては「エスコン神社」です。1000円を支払うと、ホームベース近くに作られた境内にお参りができる。行くしかないでしょう。


エスコンフィールドは、試合終了後に「グラウンドウォーク」をよく実施しています。僕は昨年、そのパスを購入したほど、このフィールドを歩くのが好きです。世界中のあらゆる「人工の場所」の中で、ここが間違いなく一番好きです。
 

外野の芝生の匂いは、エスコンフィールド最大の魅力です。ウォーニングトラックを、すり足でザッザッと音を立てながら歩く。ベンチにある新庄さんの席をじっくり眺める。どでかい屋根と、二つの巨大なスクリーンを見上げる。思い切ってこっちに来て、もう3シーズン目。今年も思う存分に楽しませてもらうとしよう。たった一度の人生じゃないか。

 

お参りを終え、レフトポール下の出口へ向かって歩いていると、外野センターからレフト方向を往復でダッシュしている選手がいました。きっと今川優馬くんだろうなと当たりをつけましたが、近づいてみると、やはりそうでした。

 

道産子で、生粋のファイターズファンである今川くん。苦労の末、昨年秋の重要な試合で、感動的な活躍を見せてくれました。今年は、一年を通しての活躍を期しているところでしょう。正月とか、関係ないんですよね。なんだか嬉しくなりました。

 

夜には、週末のラジオを一本収録しました。お正月に聴きたい曲を選ぶためいろいろ聴いていたら感動してしまって、なかなか収録が進まなかった。ジョニのせいだよ、まったく。それにしても、「ソング」ってすごい発明ですよね。数行の言葉にメロディが乗り、人が歌う。ただそれだけなのにな。


今川くん、お正月からすごいよな、なんて思っていましたが、よく考えたら僕も本を読んだり、ラジオを録ったりしている。そうなんですよね。正月とか関係なく、やりたくなってしまうし、やっていい。誰も止めないし、誰も休めなんて言わない。そんな世界。


そう思って朝起きたら、しっかり仕事のメールが届いていました。みなさんお正月から、ほんとうに休まない。だからこそ、なんだな、とも思う。頭が下がります。結局、誰もが自分の仕事が好きなんですよね。そして、そんな仕事に就けていることを、心からありがたいと思っています。

 

今年も、みんなに――きっと僕にしか見せることのできない形をした――楽しいエンタメをお届けします。どうぞ、よろしくお願いします!

BINGOの乗組員の皆様へ
成瀬英樹
成瀬英樹
12月31日 15:16

皆様、今年一年、本当にお疲れ様でした。
 

世界中の人々が、申し合わせたように「せーの」で呼吸を整え、時間をリセットする。大晦日というシステムは、考えてみればなんと便利で、なんと慈悲深い発明でしょうか。 本来、時間は円環のように途切れることなく続いていくものです。「始点」と「終点」は同じ場所にあるはずなのに、僕たちはそこに境界線を引き、あらゆることに「終わりと始まり」を決めることができる。「ここからまた始められる」というこの「希望」、いや、「望む」という「動詞」こそが、僕たちが手にした最大の武器なのかもしれません。
 

今、僕はいつものカフェで、愛用のMacBook Airに向かっています。(そして今、エスコンフィールドのライトスタンド1Fのハイカウンターでこれを推敲しています。)(そしてまたその文章を、仕事部屋で推敲しています。) 指先でキーを叩き、「言葉」を紡いで「メッセージの伝達」を試みていますが、普段の僕の主戦場は「音楽」です。

 

しかし、この「音楽」という言葉の意味も、実に広大です。 そう、広い意味で括れば、僕とモーツァルトは同じゲームをしていることになります。彼も僕も、職業欄に書くならば、同じ「作曲家」かもしれません。けれど、モーツァルトと僕が同列だなんて、そんな冗談は当然ながら通用しません!

 

今、僕が主宰する「A1グランプリ」の決勝に向けて、出場されるソングライターの皆さんが作品と格闘している姿を想像しています。 僕が皆さんにリクエストしたのは、「誰もが聴いたことがあるような親しみやすさを持ちながら、誰も聴いたことのない世界を歌う」という、ある種の矛盾への挑戦です。 そんなことは、論理的には不可能です。しかし、そこに巨大な山があることを「知って登る」のと「知らずに歩く」のとでは、見える景色がまるで違うと思うんですよ。

 

僕は常々、ポップスとはぶっちゃけていうと「CMソング」であると考えています。特定の商品を売るためのCMという意味(だけ)ではありません。 人間の心の奥底にある、優しくて懐かしい感情を「切なさ」と呼ぶのなら、ポップスとは、それぞれの形をした「切なさ」を世の中に問うためのCMソングなのではないか? 「あなたの中にも、この感情がありますよね?」と、見えない誰かの心に呼びかけるための装置と考えたら?

 

そんな「切なさ」について考えていた年の暮れ、本屋の棚に積まれていたポール・オースターの遺作『バウムガートナー』を手に取りました。 普段は読書スピードの遅さに定評があり、集中力の欠如に関しては天性の才能さえ自負している僕ですが、この本に関してはあっという間でした。読み終えるのが惜しくて、結末の数ページを残して一晩寝かせたほどです。

 

なぜ、これほど深く入り込めたのか。それは70歳の主人公に、僕自身を容易に重ね合わせることができたからでしょう。 「老齢男性の孤独」と言うと重苦しく響くかもしれませんが、僕のように人生の秋口に差し掛かった独身男性ならば、きっと頷いてくれるはずです。「孤独」と「さみしさ」は、似て非なるものである、と。孤独とは、決して惨めなものでも、寂しいものでもありません。それは単なる「途中経過」であり、ひとつの「状態」に過ぎないのです。

 

読み進めるうちに、僕たちはふと気づくのです。この物語の主人公であるバウムガートナー氏、彼もまた、決して本当の意味での「孤独」ではないのだと。 なぜなら、彼のそばには常に「不在という名の存在」があったからです。かつて心を通わせた愛が、確かにそこにあった。そして「彼(ら)」は、その形のない感情や記憶を「ある手段」――そう、あえて明かすなら「文章」という手段で――鮮烈に保存することができていたのです。 肉体は消えても、言葉に刻まれた愛は風化しない。書くことによって過去を現在に繋ぎ止めている彼を、誰が「ひとりぼっち」だと笑えるでしょうか。

 

そう考えると、僕たちの営みも似ています。 形のない感情を、音楽や言葉にして保存する。そして、これを読んでくれているあなたのおかげで、僕は今もこうして「保存」と「伝達」という大好きな音楽の仕事に就くことが出来ている。

 

今年、2025年に起きた数々の奇跡――そう呼んでも決して大袈裟ではない出来事たち――を、こうしてリアルタイムで伝えられることが、嬉しくてたまらないのです。

 

人生を大航海に例えるなら、ようやく船の整備が終わり、信頼できる乗組員たちが揃った。今、僕はそんな清々しい心持ちでいます。 現代のすごいところは、実際に同じ船に乗り込まなくても、航海を共にできることです。離れた場所にいても、同じ風を感じ、共に戦うことができる。

 

今のあなたの状態が「孤独」であろうとなかろうと、人は誰もが自分の中にある絶対的な「孤独」と戦っています。 だからこそ、その孤独な場所にそっと手当てをしてあげられるような存在でありたい。 それこそが、僕の考える「ソング」であり、ソングライターの使命だと、少しキザですが本気でそう思っています。

 

山は高い。海は広い。 けれど、僕たちは一人ではありません。

 

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。


1月3日、20時、「A1グランプリ」本選でお会いしましょう!

年末感のない年末
成瀬英樹
成瀬英樹
12月26日 14:30

おはようございます!!

 

「A1グランプリ」の締切が本日でした。たくさんのエントリーに、心から感謝いたします。僕自身も審査員という立場ではありますが、音源を事前に確認することなく、そのまま予選会に臨みます。ぶっつけのほうが、やっぱりおもしろいですものね。

 

基本的には、すべての楽曲を生配信で聴きながら、ブラッシュアップのご提案をさせていただいたり、感想をお伝えしつつ、最終審査に残る「10組ほど」を決定していきます。審査の基準はとてもシンプルで、「一緒に仕事をしてみたい人」。決勝では「お題」に向けたコンペになりますからね。

 

明日12月27日(土)20時から、生配信を予定しております。A1グランプリの最初の「音」が鳴る瞬間です。ぜひ、お楽しみに。

 

昨日もそんなわけで、ゆっくり過ごさせていただきました。今、ゼミ生のみんなの顔を見てしまうと、何か別の感情が生まれてしまう(A1、がんばってますか? 大丈夫ですか? ってね)ので、A1期間中は、少し距離を置かせてもらっています。

 

ご応募数は19曲。いやあ、実にちょうどいい。これ以上多かったら、「全曲予選生配信」というコンテンツ自体が成立しなかったかもしれないし、生配信まであえて試聴しなくても、粗製濫造を心配する必要はないと感じています。あくまで直感ですが、今回はその直感を信じています。

 

ここから、そうですね、半分くらいの方に絞らせていただくことになると思います。それも実際に音を聴いてから、審査員のみなさんと相談しつつ、丁寧に進めていきます。

 

いつものカフェで、これを書いています。暖かい店内。外では、激しめの雪が降り出しました。娘に「来月そっち行くよ」とLINEしたら喜んでくれて、こっちまで嬉しくなります。小沢健二さんの『悪女』は最高です。

年末感のない年末です。