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世界一の晩餐
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン
成瀬英樹
成瀬英樹
1月30日 15:40

仕事の面で、嬉しいことが続いている。楽曲を「また書いてほしい」というリピートのご依頼は本当に心から嬉しい。「ご満足いただけた」ということだからね。

 

東京に着いた途端にさまざまなご連絡をいただき、ありがたいことに忙しくさせていただいている。その合間を縫って、娘に「親孝行」してもらっているところだ。 昨日は午後、娘と一緒に新宿のジャズ喫茶「DUG」へ。村上春樹さんの小説にも登場する名店だ。店内は煙草の煙が充満し、使い込まれた木の風合いが長年の歴史を感じさせる。平日の午後だというのに人でぎっしり、でっかい音でジャズが鳴っている。アート・ブレイキーのあとに、ナット・キング・コール。ああ最高だ。思わず珈琲をおかわりしてしまった。

 

夜は、娘のボーイフレンドの家に遊びに行く。彼が僕と一緒にレコードを聴きたいと言ってくれたそうだ。娘と同世代なのだけど、音楽の趣味が驚くほど渋いし、なかなかいいレコードコレクションを持っている。 昨日はボ・ディドリー、マディ・ウォーターズ、リトル・ウォルターが一緒にやっているブルース・セッションのレコードを見つけた。僕が20歳前後の頃に愛聴していたものだったから、胸が熱くなったよね。世代を越えて同じ音楽でつながれることが、純粋に嬉しかった。

 

その流れで彼がかけてくれたのが、憂歌団のライブアルバム『生聞59分』。これも昔よく聴いた一枚。久しぶりに今の耳で聴いてみて、改めて内田勘太郎さんのギターの凄さに驚いた。若い頃とは違う角度で感動できるのは、音楽を長く聴いてきたからこそのご褒美だと思う。憂歌団というバンドがいかに特別だったかを再確認する時間だった。たくさんライブを観ていてよかった。この人たちは神戸の誇りだよな。

 

レコードを聴いている間、娘が僕たちのために美味しいご飯を作ってくれた。音楽が流れて、世代の違う二人がレコードに耳を傾けて、そこに娘の料理が加わる。その光景自体が、なんだかとても幸せだったんだよ。

 

料理ももちろん、世界一、美味かったよ。
 

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Don’t Look Back Without Gratitude
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月28日 11:34

おはようございます!
 

昨日。横浜のホテルで目が覚めた僕は、前日のレコーディング成功の興奮と、自分がやってしまった「ポカ」への反省とで、もう何とも言えない気分だった。
 

家を出て二日、書き続けていた「B1振り返り配信」の記事だが、結局は時間切れ。昨日、ホテルから生配信を敢行した。「文章」というメディアがいかにコスパが悪いか、がよくわかった。二日間コリコリ書いても全然終わらない分量の「情報」も、カメラを回して生で語ると2時間だし、よりダイレクトに伝わる。文章にはその良さがあるのはもちろん知ってはいるが、それでもね。
 

昨日の配信が観られるのは、今日の午前中まで。昨日の記事をよく読んで、注意点をご理解いただいた上で、ぜひ楽しんでください。そして、たくさん見ていただいてありがとうございます。
 

13時に、僕の行きつけの下北沢の喫茶店で娘と待ち合わせる。この店を指定したのは娘だ。僕もここの珈琲のファンでしょっちゅう来るのだが、彼女も自分でここを見つけたようで、お気に入りだそう。こういうとこ、親子だよな、と思う。
 

ヨーロッパに行く途中の空港で、再読した『ノルウェイの森』に号泣したと言う娘。そりゃそうだよ、空港で読んじゃだめだよねあれ。そうなるよね。
 

ひと月ちょっとぶりに会う娘との会話。誰に似たのか人生の展開が目まぐるしく、ドラマで言うと二、三話見逃してしまって、細部のストーリーの認識がちょいちょい怪しくなる。大枠で言うと、「毎日、一生懸命生きている」ということになると受け取った。それでいいじゃないかと思う。それだけで十分だと。

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配信すっぞ!
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月27日 9:37

今日は盛りだくさん配信!今から!

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B1振り返り(超長文注意)
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月26日 11:45

一旦ボツにしかけた日記。せっかくなので、途中までだが、残しておくことにする。
 

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それにしても昨日は大変な豪雪であった。 飛行機は遅れを重ねながらも離発着を繰り返していたが、いかんせん、空港から札幌へ向かうJRが運休のため、空港内は人があふれかえっている状態だ。海外からの観光客も多い街だし、本当に混乱を極めていた。
 

現在、1月26日の朝。天気は落ちついている。 結局、空港温泉で一泊したのだが、これが実に快適であった。早朝の露天風呂、立ち昇る湯気の向こうに月が輝いていた。もうここには風情しかない。 しかし今朝も午前中は電車が動かないそうだ。昨日、あの混乱の中テキパキと行動していたら、今頃僕は間違いなく飛行機に乗れていなかっただろう。真面目に一旦北広島に帰ろうとしたり、真面目に千歳のホテルに向かう前に、「まあいいじゃん、ちょっとお風呂入っていこうよ、もう疲れたよ」と。この「いい加減さ」が勝利を呼んだ。
 

状況は予想を遥かに超えて酷く、新千歳空港の床という床、階段という階段で、あらゆる国の人々が大きな荷物を簡易ベッドにして雑魚寝していた。「お風呂、空いてるよ、ゆっくり寝れるよ」というつもりで僕は何度かポストしてみたのだが、誰か気がついてくれただろうか。
 

そんなバタバタを経て、今日の午前中に羽田に着き、午後には光さんのスタジオでA1グランプリ優勝曲のレコーディングが行われる。

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豪雪なう
成瀬英樹
成瀬英樹
1月25日 17:15

おはようございます!

 

ここのところ、自分の締め切りとゼミ生のみんなの締め切りに向けてのブラッシュアップなどで、完全に忙しい状態でありました。私は「忙」という漢字をあまり好みません。「心を亡くす」状態にはあまりなりたくないのは誰だってそうなはずです。が、実際問題、ここのところの「忙」さはなかなかの心亡くしっぷりだったですよ。

 

さて、私は今、新千歳空港のフードコートのカウンター席にて、これを書いています。

 

昨日は朝イチで、BINGOの仲間である「ひぐちけい」ちゃんと札幌でお茶しました。ギタリストであるところのけいちゃん、「コレサワ」さんのサポートギタリストとしてZepp札幌にご出演。入り時間前に時間を作ってくれて、初めてお会いしました。最近僕らのお仲間に加わってくれたけいちゃんの楽曲を数曲聴かせていただいて、一つ大きく感じたことがあったので、それをお伝えしました。

 

そうそう、けいちゃんのお姉さんであるヒグチアイさんに、けいちゃんが自分の曲聴かせたんだって。アイさんは「えー、すごくいい曲だよ」と言ってくれたそうなんです。

 

「でも、成瀬さんに言わせると『この曲が採用になるんだったら、それは秋元さんがけいちゃんのファンってことになるんだよ』って言うんだよ」とけいちゃんが言うと、アイさん「…、その人、すごいね」って言ったんだって。

 

いや、僕に言わせると、ですよ。このたった一言で僕が言わんとした「本質」をしっかりと捉えたヒグチアイさんこそ、さすがだぜ、すごいぜ、って驚きました。

 

そんなわけで、けいちゃんご出演の、コレサワさんのライブ、拝見しました。いやいや、マジで、あんなに人がたくさん入ったライブハウスは久しぶりに体験しました。ほとんどが10代の女子でZepp札幌ソールドアウト。初めて見たコレサワさんは、人気があるのもむべなるかな、実に安定したステージングとソングライティング。ギターの音も太くてふくよかで、大好きでした。

 

そして我らがひぐちけいのギターよ。たまらんな。こちらも太い歪みからご機嫌なカッティングまで、ツボを押さえたプレイをゴリゴリ決めてましたし、立ち振る舞いも実にキュートに決まってました。さすがです。

 

数曲拝見して、後ろ髪引かれながら、そのまま歩いて10分ほど。ベッシーホールに移動。こちらではScoobie Doのライブが。同じ日に大切な人たちのライブが重なってしまったわけなのですが、なんとかどちらも顔を出すことが出来ました。

 

去年フェスで観て以来のScoobie Do。野外もいいけど、やっぱライブハウスで観る彼らは格別。なんつってもさ、サウンドの質感が聴きやすくってアナログで最高だったのよね。耳が痛くない。彼らの音はいつだって最高なんだけどさ、このハコのデッドな鳴りに実にフィットしたファンクサウンドだったよ。終演後、楽屋で久しぶりに皆さんにご挨拶。相変わらず4人揃った時の彼らは、楽屋でも実にロックバンドのそれで、かっこよかったよ。新曲群が何しろ素晴らしかった、と伝えました。

 

その後、ScoobieのドラマーであるところのMOBYと待ち合わせて、彼のおすすめの居酒屋へ。ベースのナガイケくんも一緒に、美味い料理とお酒で、3人で大いに語って笑った。そのうち、お店の常連の皆さんも混じってひと盛り上がり。ナガイケくんとゆっくり話したのは初めてだったけど、実にナイスな弟キャラでとってもかわいかったな。MOBYとの先輩後輩感が新鮮だった。

 

盛り上がって外に出たら、大雪。もう、THE 大雪。翌日もライブを控える二人とはてっぺんを越える前あたりで別れた。僕はすすきのの近くにホテルを取ってて、翌日の飛行機に備えることにしていたんだけど、まさかそれが凶と出るとはね。

 

というのも、明けて今日、大雪はますます勢いを増し、札幌から空港への電車が止まってしまったのだ。札幌駅名物、冬の大混乱。僕も電車に乗って鮨詰め状態のまま、数十分待つ。出ない。電車は出ない。僕はどんな行動でも余裕を持ってすることで知られていて、飛行機も必ず出発までの時間を持て余すくらいのタイミングで空港に着いていたい。かなり余裕を持って乗ったはずの電車はなかなか走り出すことはなく。結局ギリギリのところで、予定していた飛行機をキャンセルせざるを得なくなった。ああ。

 

その後の便に乗り換えようとしたら、価格がガンガン上がっていって、少し躊躇している間に売り切れてしまった。まあそれも仕方ないと思い、北広島の自宅に帰ることも考えたが、少しでも空港の近くにいたい。また雪で電車が動かなくなるかもしれないし、空港の隣駅の千歳にホテルを取った。 レコーディングは明日である。午後に横浜に着けばいいし、どうやら明日は大雪ではなさそうなので、明日朝イチの飛行機を予約した。

 

ここまで済ませて、ようやくホテルに向かおうとするとなんと、空港から札幌への電車がまったく動いていない。一駅も動けない。それどころか、ホームに入るのにも入場規制がかかっていて、まるで何かのパビリオンのように改札の前に人が並んでいる。

 

やれやれ、だ。まさに、やれやれ。

 

仕方がないので、今僕は、新千歳空港内にある温泉の休憩所でこれを書いている。ここは、娘が北海道の大学に入ることになった数年前に、引越しの手伝いに初めて娘のところへ行く際に、ゆっくり入って以来、行きつけになっている。雪が残る北海道に降り立って、ついに大学生になった娘に思いを馳せながら、氷点下の露天風呂に入った。あの時の気持ちをよく覚えている。

 

温泉の休憩室で相撲中継を見ている人たち。画面にはずっと大きな文字でテロップが流れ続けている。昨日からの石狩地方の大雪は、どうやら記録的なものらしく、一月としては史上最高の降りなんだとか。旅程が最初から狂ってしまったが、まあ、それも仕方ない。そういうこともあるのが人生である。

 

早い時間にホテルに戻れたら、先日のB1の振り返りをやりたいと思っているのだが、少しそれは難しそうだ。そんなわけで、たまには文章で振り返りをやってみようと思う。

 

とりあえず、今はここで一旦休みます。足が、まさに棒のようになって、丸太のようになって、悲鳴をあげている。