blog
おはようございます!
この週末は、完全に作詞活動に勤しんでいました。作詞家でもないのに作詞なんて、と思われるかもしれませんが、いいえ、作曲家にとって一番大事なのは作詞でございます。作曲だけしかできないという方も、ぜひ作詞にチャレンジしてみてくださいね。
もちろん、作詞の専門の方には及ぶべくもないのですけれども、自分の楽曲にどういう歌詞が乗ればいいかというイメージだけは、長くやらせていただいておりますので、あるわけです。
あとは、そのフィーリングを先方に気に入っていただけるかどうか。その一点です。
僕たちBINGOにはたくさんの仲間がいるので、手分けしながら作詞活動を進めております。
土曜日のPOP A to Zも、日曜日の再放送も、時間という概念を喪失したまま仕事をしていましたので、お知らせができなかったのは大変悔やまれるところでございます。しかしながら、月曜日の朝も再放送をやっておりますので、つい先ほどお知らせした次第でございます。渾身のリクエスト特集、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
今から僕は、作詞や文章を書くときに使う、ちょっと離れたカフェ、というか、もう昔ながらの喫茶店ですね、言い方を変えたら僕の隠れ家へ行って、仕事してきます。
昨日の夜は全体B1グランプリでした。驚くべき下剋上が起きた、エポックメイキングな回。振り返り配信は今日できるかどうか、ちょっと仕事の進み具合によってわからないんですけど、がんばってみます。
昔、「がんばってみるよ、やれるだけ」っていう歌がありましたよね。あの言葉を聞いた時、うまいこと言うよなと思いました。いい歌だよな、とも思いました。結局、人が最後にたどり着く言葉って、ああいうものなんじゃないかと思うんです。本当にめちゃくちゃがんばり抜いた人にしか出てこない言葉ですよね。だからこそ、あそこまで多くの人の心に届いたんだと思います。やっぱりあの言葉は、時代の本質も見事に捕まえていたんだろうなと思います。
よし、がんばってみるよ、やれるだけ。
昨日は、書かなかった。
1日まるごと確保したはずが、精神的な準備だけで終わりました。それでも失敗だとは思っていないんですよね。3日間の締め切りがあるとすれば、最初の1日半から2日は「いかにサボるか」を考えている。自覚はあります。弁明もしません。
漫画家さんが締め切り前夜に逃げ回るという話、昔からよく聞きますよね。あれ、いざ自分がその立場になってみると、笑えないくらいよく分かるんですよ。ギリギリにならないと発揮できない力が、どうやら人類には備わっていて、僕もそのタイプらしい。なぜエンジンが最初から回らないのかを考えるより、回らないという事実を受け入れて、うまく利用する。長年かけて、そう学びました。
ただ、期限だけは守る。それだけは曲げません。ギリギリまで引きつけるのは、使える時間を最後の1滴まで絞り出したいからです。怠惰とは、たぶん違う。
僕が作品を作るにあたって一番大事にしていることとして、よく「ご機嫌力」という言葉を使います。つまり、ご機嫌でいること。なるべく気持ちよく日々を過ごすこと。サボっているように見えて、実はその時間も、ご機嫌でいるための準備なのかもしれない。少なくとも、僕はそう思うことにしています。
そしてその締め切り1日目、僕はエスコンフィールドに向かいました。ファイターズ対ホークスの開幕戦です。
結果はホークスが制しました。力負けでした。ホークス、強い。
昨日、僕がずっと見ていたのはファイターズ先発の伊藤大海でした。
WBC帰りの登板で5失点。数字だけ見れば苦しい。でも内容は、嫌いじゃない。絶好調ではなかったと思う。それでも彼には、追い詰められた場面で何かが変わる瞬間がある。諦めない、というより、諦めを知らない投手なんですよね。火事場の馬鹿力、と言いましょうか。ギリギリにならないと力を発揮しないタイプ、と言いましょうか。
伊藤大海という人は、1球ではなく試合全体を、試合ではなくシーズン全体をイメージして投げているはずです。だから1度打たれたことをその場で精算しない。帳簿は1年後に締める。昨年の沢村賞がそれを証明しています。1年が終わった時、必ず彼は大活躍している。そう確信しています。
夜、22時から、成瀬ゼミへの参加を希望するお2人と面接をしました。
今、大々的に募集しているわけではありません。むしろ少数精鋭でいこうとしている時期に、こちらを見つけて連絡をくれた方たちです。来月から価格が変わることも正直にお伝えしました。それでもぜひ、と言ってくださった。お2人とも、弊社のことをしっかりリサーチした上で、ご自分の考えを持って来てくれていました。話してみて、なかなかいいなと思いました。
僕が作曲家になったのは38歳の時です。昨日お会いした方も38歳と40歳。成瀬ゼミの典型的な年齢層だと思います。ゼミには20代から60代まで在籍していて、男女比もほぼ半々。音楽の素養はそれぞれ違いますが、みんなコンペで少しずつ結果を出しはじめ、何より以前よりいい曲を書くようになってきています。
作曲家として長く生きていくには、2つの目標が必要だと思っています。遠い目標と、近い目標。3年後、5年後、10年後に本当にいいメロディーを書ける作家になりたいという目標と、目の前のコンペに勝ってヒット曲を書きたいという欲望。この両方がないと、続かない。近い欲望だけでは疲弊するし、遠い理想だけでは動けなくなる。
伊藤大海が1球と1年を同時に見ているように、作曲家も目先と未来を同時に抱えて初めて、長く戦えると思うんですよね。帳簿は1年後に締める。それは作曲家も同じです。
この3、4年、若い作家や候補生とセッションを重ねるうちに、自分が何を得意とし、何をすべき人間なのかが、以前よりずっとはっきりしてきました。ゼミを続けてきた副産物であり、ありがたいことだと思っています。
これからも、大々的に門戸を広げるつもりはありません。こっそりやっている場所を自分で探し当ててくれた人と、静かに仕事をしたい。今いる20人ちょっとの作家とゼミ生をプロにすること——それが今の僕にとって、何より先決なことだからです。
おはようございます。
昨年末から今年にかけて、本当に寒い冬でした。長くて、一人きりの冬でもありました。北海道に来て3回目の冬。今回もまた、心にも体にもこたえました。それでも、何度かここでもお伝えしているように、僕はその一人きりの環境を求めて北海道まで来たとも言えます。もともとは、何かまとまった文章を数年かけて書けるようになれたらいいな、作曲の仕事も含めて、もっとじっくり創作と向き合いたい、そんなふうに思っていました。けれど、こちらに来てからはたくさんのご縁に恵まれ、僕自身の作曲はもちろん、自分が始めた小さな会社に集まってくれた作家の皆さんも大活躍するようになって、毎日忙しくさせてもらっています。
昨年末から今年にかけて、自分の中で決めたことがあります。それは、自分のすべてのリソースを作曲に向けるということです。一度、死ぬ気でやってみよう。そう考えたわけですね。どのくらいまで体力がもつのか、どのくらいまで気持ちがもつのか、そういったことは正直わかりません。でも、もう20年近く作曲家をやってきましたから、きっと何とかなるだろうと思っています。
結果を追い求めると、人は本当にしんどくなります。結果を追い求めないようにしよう、と口で言うのは簡単です。でも、結果がまだ出ていない人から見たら、僕はもう十分に結果を出している人に見えるのかもしれない。だから、あまり説得力がないのかもしれないな、と思うこともあります。ただ、僕自身の感覚で言えば、まだまだ全然結果なんて出ていませんし、コンペにも落ちまくっています。でも、だからといって、コンペに落ちることや結果が出ないことを、必要以上に重く捉えないようにしています。
それでも、むしろ自分が本当に落ち込むのは、自分が思うような曲が書けず、うまくいかなかったときです。それはさすがに落ち込みますよね。でも逆に、自分が思うものを書けているのに、それがコンペなどに通らないのであれば、自分の中の基準をしっかりクリアできてさえいれば、いつか必ずチャンスはある。そうやってチャンスをつないでいくことはできる。僕はそう信じています。だからこそ、うまくいかない時期があったとしても、一定のクオリティを保ちながら曲を書き続けること。それしか方法はないのだと思います。
幸いなことに、石崎光さんや白井大輔くんが大活躍してくれたおかげで、この1年ちょっと、僕自身の曲がなかなか決まっていないことも、それほど目立たずに済みました。そして、ようやくいくつか、いいお知らせもできそうです。お待たせしてごめんね。この3か月、本当に自分でも胸を張れるくらい、一生懸命仕事をしてきました。そうした日々が、結果がすべてではないとはいえ、一つずつ形になっていくことをとても嬉しく思っています。そして、そのことを、ここでいつも応援してくれているみんなに報告できることを、僕自身とても楽しみにしています。もう少しだけ待っていてください。
お疲れ様です!!!
今日もたくさんの作曲セッションをがんばりました。みんな、壁をぶち破って、ブレークしてほしいな。
今日は珍しく夜に生配信します。メンバーのみんな、よかったら見ていってね!