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おはようございます。
昨年末から今年にかけて、本当に寒い冬でした。長くて、一人きりの冬でもありました。北海道に来て3回目の冬。今回もまた、心にも体にもこたえました。それでも、何度かここでもお伝えしているように、僕はその一人きりの環境を求めて北海道まで来たとも言えます。もともとは、何かまとまった文章を数年かけて書けるようになれたらいいな、作曲の仕事も含めて、もっとじっくり創作と向き合いたい、そんなふうに思っていました。けれど、こちらに来てからはたくさんのご縁に恵まれ、僕自身の作曲はもちろん、自分が始めた小さな会社に集まってくれた作家の皆さんも大活躍するようになって、毎日忙しくさせてもらっています。
昨年末から今年にかけて、自分の中で決めたことがあります。それは、自分のすべてのリソースを作曲に向けるということです。一度、死ぬ気でやってみよう。そう考えたわけですね。どのくらいまで体力がもつのか、どのくらいまで気持ちがもつのか、そういったことは正直わかりません。でも、もう20年近く作曲家をやってきましたから、きっと何とかなるだろうと思っています。
結果を追い求めると、人は本当にしんどくなります。結果を追い求めないようにしよう、と口で言うのは簡単です。でも、結果がまだ出ていない人から見たら、僕はもう十分に結果を出している人に見えるのかもしれない。だから、あまり説得力がないのかもしれないな、と思うこともあります。ただ、僕自身の感覚で言えば、まだまだ全然結果なんて出ていませんし、コンペにも落ちまくっています。でも、だからといって、コンペに落ちることや結果が出ないことを、必要以上に重く捉えないようにしています。
それでも、むしろ自分が本当に落ち込むのは、自分が思うような曲が書けず、うまくいかなかったときです。それはさすがに落ち込みますよね。でも逆に、自分が思うものを書けているのに、それがコンペなどに通らないのであれば、自分の中の基準をしっかりクリアできてさえいれば、いつか必ずチャンスはある。そうやってチャンスをつないでいくことはできる。僕はそう信じています。だからこそ、うまくいかない時期があったとしても、一定のクオリティを保ちながら曲を書き続けること。それしか方法はないのだと思います。
幸いなことに、石崎光さんや白井大輔くんが大活躍してくれたおかげで、この1年ちょっと、僕自身の曲がなかなか決まっていないことも、それほど目立たずに済みました。そして、ようやくいくつか、いいお知らせもできそうです。お待たせしてごめんね。この3か月、本当に自分でも胸を張れるくらい、一生懸命仕事をしてきました。そうした日々が、結果がすべてではないとはいえ、一つずつ形になっていくことをとても嬉しく思っています。そして、そのことを、ここでいつも応援してくれているみんなに報告できることを、僕自身とても楽しみにしています。もう少しだけ待っていてください。
お疲れ様です!!!
今日もたくさんの作曲セッションをがんばりました。みんな、壁をぶち破って、ブレークしてほしいな。
今日は珍しく夜に生配信します。メンバーのみんな、よかったら見ていってね!
皆さん、お疲れ様です。
現在は3月23日月曜日の午前1時11分。ゾロ目が大好きな僕にとっては、最高の時間です。
金土日と、エスコンフィールドにファイターズのオープン戦を見に行ってきました。相手はヤクルトスワローズ。ご存じ、神宮球場を本拠地とするプロ野球チームです。神宮球場にも本当に何度も通いました。一番の思い出は、オリックス・バファローズの久しぶりの日本一を見届けたこと。あれはつい数年前のことでしたね。あとは、たしか1998年だったと思うのですが、なぜかヤクルト対巨人の開幕戦を神宮に見に行ったことがあって、高橋由伸がプロ入り初安打を打った瞬間を、ライトスタンドのいちばん上の席から見ていたのを今でもよく覚えています。
そんなスワローズですが、今回の3連戦は1敗2分け。なかなか勝ち切れない試合ではありましたが、特に後半に出てくるピッチャーたちは本当に良くて、これは今季も侮れないなと感じました。ぜひ、いい戦いをしてほしいですよね。
土曜日は、WBCから帰ってきた伊藤大海が先発。5回8奪三振だったかな。ホームランは打たれたとはいえ、順調に来ていると感じました。試合前の遠投も、シーズン中の絶好調の時期と比べれば距離はやや短めでしたが、しっかり投げられていたし、体調面でも問題はないのだと思います。
そして今日は、先発がホークスから“お帰りなさい”の有原。その後にWBC帰りの北山。どちらも実にらしい投球を見せてくれました。
そんな中、僕自身はかなり忙しく作業もしております。エスコンで野球を見ている時間以外は、なんだかんだでずっと仕事です。でも、これは本当にありがたいことですよ。僕は本当に運がいい。出会いに恵まれていると、いつも感謝しています。そして、自分が思うように作品を作れるようになってきたこの頃、とても大きな充実感を覚えています。
音楽のことで言えば、何かに焦ったり、誰かにおもねたり、うまくやってやろうと策を弄したり、そういうことをもう考えなくてもよくなりました。年齢を重ねて図々しくなってきたというのもあるのかもしれませんが、「だってもう、これしかできないもん」と思いながら作っています。
昨日は、少し長めの生配信もしました。期間限定ではありますが、アーカイブを残しておきます。みんなにも見てもらえたら嬉しいです。ぜひご覧くださいね。
昨日、SHOW-WAさんの札幌ライブにご招待いただきました。弊社BINGOの作家である白井大輔くんが、SHOW-WAさんには「ひらがなの女」を、そして兄弟グループのMATSURIさんには「アヴァンチュール中目黒」や「アガベの花」を提供させていただいております。いわば、白井くんという後輩作家のおかげで、僕はSHOW-WAさんのライブに行くことができたわけです。
(以下、演奏曲目に関しての記述があります。ネタバレ注意でお読みください)
「カバーを聴けば、その歌手のオリジナリティがわかる」とおっしゃったのは、大滝詠一さん。昨日はまさに、その言葉を実感するような一日になりました。
会場は札幌市教育文化会館大ホール。北海道に来て3年目の僕ですが、今回初めて伺うホールでした。歴史と由緒を感じる本当に素敵な会場で、音響もとても良かったです。2階センター最前列という本当にいい席で見させていただきました。
ライブは出だしから数曲、カバーもオリジナルも交えながら、ぐいぐい引っ張っていく構成でした。まず驚いたのはその「歌唱力」。いや、上手いとは知っていましたが、ここまでとは。今後もしSHOW-WAさんに曲を書く機会には、キーはかなり高めに設定しても大丈夫だな、なんて、そんなことまで考えながら見ていました。ちょっとした取材気分でもありましたね。
たくさん歌われたカバーのセンスも抜群でした。やっぱりボーカルグループのコンサートは、カバーが醍醐味です。お客さんも一緒に歌えるような楽曲を、シンガーがどう歌いこなすのか。それも大きな楽しみのひとつです。実際、ユーミンの「卒業写真」や「赤いスイートピー」を聴いていたら、これがもう本当に良くて、じーんとしてしまって、思わず涙が出ました。SHOW-WAの皆さんが相当歌い込んでいらっしゃるんだな、ということがしっかり伝わってきたんですよね。
そして僕のような作曲家にとっては、やっぱりオリジナル曲も大きな楽しみです。これがまた良かったんですよ。「僕らの口笛」も最高だったし、「君の王子様」も素敵な曲でした。カバーで歌の力と個性をしっかり見せながら、オリジナルではちゃんと自分たちの世界を作っている。だからこそ、とても見応えのあるライブになっていたんだと思います。
途中、メンバーが場内を回る「ラウンド」の場面で流れてきた曲があって、「すごく好きだな」と思ったら、あ、そうだ、これ白井大輔くんの「ひらがなの女」でした。途中で気づいてからは、なるほど、たしかにいかにも白井くんらしい曲だなとも思いましたし、それをSHOW-WAの皆さんが見事に歌ってくださって、定着している感じがあって、本当に嬉しかったです。秋元先生の詞もまた最高なんですよね。
そして、最後に歌った新曲「ジューンブライド」。これはSHOW-WA & MATSURIの合同名義による2ndシングルで、フジテレビ「夫婦別姓刑事」の主題歌になるんだそう。ライブの締めにふさわしい、力のある曲でした。言うなれば、令和の昭和歌謡というか、令和歌謡というか。僕の心の柔らかい場所を突いてくるメロディでした。大ヒットの予感がします。
終演後にはお気遣いいただいて、僕も楽屋にご招待いただき、数分、皆さんとお話しすることができました。少しだけ自己紹介をして、自分も曲を作っていることをお伝えしました。でもSHOW-WAさん、MATSURIさんにはまだ使っていただいていないんです、なんて笑いながら言って。そして何より、仲間の曲をたくさん歌ってくださっていることへのお礼を申し上げました。
一緒に写真も撮っていただいたのですが、皆さんはスタイルも素晴らしく、背も高くて。僕のような絶望的スタイルの人間が真ん中に映っていて、ちょっとシュールな絵でした(笑)。あれは公開を控えようと思います。
お会いしたSHOW-WAの皆さんは、まさに爽やかな風のような方々でした。帰り際には「僕たちSHOW-WAに最高の曲をください!」と言っていただきました。熱くていいなあ。もちろんですとも!
そのまま地下鉄で新さっぽろへ向かい、新さっぽろからJRで北広島へ。エスコンフィールドは5回を回っていました。僕が行く前に郡司とレイエスがそれぞれホームランを打ったんですって。みんな調子いいなあ。
そんなわけで、SHOW-WAさんのライブに伺えて本当に良かったです。いろんな気づきがありました。やっぱりライブっていいですね。