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北海道は今朝も雪がしっかりと積もり、空も真っ白です。今日も厳しい寒さになりそうですね。 そんな冬の最中ですが、昨日は少し気分転換をしようと街へ出ました。夕方にちょうどいい曲が一つ仕上がったので、その達成感も抱えて久しぶりに札幌まで出たのです。
狸小路にある「シアターキノ」へふらりと立ち寄ったところ、ちょうど一番観たかった映画が始まるところでした。『プラハの春 不屈のラジオ報道』。それは、1968年のプラハの春と、その後の激動の日々を描いた作品です。 1968年といえば、私が生まれた年。 一昨年、私は娘と二人でチェコのプラハを旅し、1週間ほど滞在しました。そこは本当に美しい街並みで、「また必ず来ようね」と心に誓った場所でもあります。「プラハの春」についても本で読んだ程度の知識は有していましたが、こうしてリアルなノンフィクション映画として突きつけられると、胸に迫るものがありました。
映画の中で、自由を求めるチェコスロバキアの若者たちがその「象徴」として聴いていたのがアメリカン・ヒットポップスでした。ザ・ロネッツの『Be My Baby』や、ザ・モンキーズの『I'm a Believer』。スクリーンから流れるその音楽を聴きながら、改めて確信しました。 「ああ、アメリカン・ポップスとは、愛と平和、そして自由の象徴なんだ」と。 当時の若者たちがその音楽に夢を見たように、私もまた、そのスピリットを今の日本のポップスに受け継ごうとしています。本当に個人的な職業的倫理観ではありますが、そのことに、少し誇りを感じられた瞬間でした。
なによりも、映画として面白かったんですよね。スリリングな展開はまったく飽きさせることはなく、シナリオも素晴らしかった。若者たちを聖人化していない点もいい。それでも彼らは命がけで「一番大切なもの」を知り、それを守ろうとする。実に説得力がありました。 多層的なキャラクターである主人公の行動の「ブレ」に、観客が感情移入できるかどうかでこの映画の感じ方はまるで違ってくると思いますが、私はずっしりと受け止めました。このノンフィクションの中にある、フィクションの真実を。
まるで映画『アルゴ』のような緊迫感があるなと思っていたら、購入したパンフレットの中で監督自身が「『アルゴ』を下敷きにした」と語っていて驚きました。本当に面白かった。あなたがこの映画を気に入ってくれたなら、私とあなたは映画的友人です。
さて。 昨日お会いしたある方から、何度も「あなたはセレブだから」と言われました。 私はその場で、はっきりと否定しました。「やめてください、私はセレブではありません」と。それでも、その方は悪気なく、あるいは褒め言葉のつもりで5回ほど繰り返されたでしょうか。
あなたはもし「セレブですね」と言われたら嬉しいでしょうか? 例えば、「野球場に年間シートで通えてセレブで羨ましい」「気ままな時間に仕事ができて羨ましい、セレブですね」と言われたら、どう感じますか? 私は嫌です。その言葉には、言われて喜べる意味合いなど一つもないと思っているからです。
「セレブ」という略語の響きには(「セレブリティ」という元の意味はさておき)、重層的なニュアンスの中で明らかに「過大評価」を揶揄する意味が含まれているのは間違いのないところです。「要領よくやった奴」とか「運だけでひょいひょいと登っていった奴」というイメージもあります。
でも、私はその真逆です。 私は「叩き上げ中の叩き上げ」です。一から努力を重ね、泥だらけになって働いて、今の自分があります。エスコンフィールドに毎日通うのだって、その夢のために必死で働いているからです。そして自分を鼓舞し、この厳しい世界に立ち向かうエナジーをベースボールから受け取っているだけです。金持ちの道楽ではない。私は、決してスマートに生きているわけでも、特別扱いされるような人間でもありません。
相手の方に悪気がないのは分かっています。でも、音楽家だからといって区別しないでほしいのです。私は市井に生きる、普通の人間です。ただ、仕事が「作曲」であるというだけのこと。スターでもなんでもありません。 あなたたちと何も違いはありません。私は普通の「お父さん」です。ただひたすらに社会の役に立ちたいと思い、家族のために、自分のために、そして自身の誇りのために一生懸命働いているだけなんです。
その方は最後まで「セレブって褒め言葉だから」と言い続けていました。それもいいでしょう。そのことについて議論をしたかったわけではありません。ただ、その言葉で私を呼んでほしくないだけ。それだけがどうしてわかってもらえないのか、理解に苦しみました。 華やかに見える世界にいる人々が、どれほどの努力を積み重ねてそこにいるのか。どれほどの危険な賭けを自分に強いているのか。「一般の人から見たらあなたはセレブ」なんて、最悪の悪口ですよ。悪気があろうが、なかろうが。
私はこれからも、泥臭く、愛と平和の音楽を作り続けていきます。 今日も一日、それぞれの場所で頑張りましょう。
「A1グランプリ」優勝曲を、白井大輔と成瀬がブラッシュアップして、石崎光さんがアレンジした作品が完成! 早速、クライアントさんにも大変喜んでいただいています。
生成AIにおける著作権? 所有権? 一体何を言っているんだ、って思います。
おはようございます!
ここを見に来てくれているみなさんにだけ、そっとお伝えしておきます。
私、成瀬英樹、今、人生何度目かの多作期に入りました。まさにハーヴェスト。今朝も朝からルーティンの雪ウォークをしたり、事務作業をしている間も、早く曲が作りたくてしょうがありませんでした。
やっと書けます。晩ご飯くらいまで、ガガッと集中して作曲するので、よかったら見てくださいね!
そうそう、ニューエラの最新版、近鉄バファローズのキャップが届きました。もうこれ、誰が被っても見事な昭和のオジサンになるんですが、僕にとっては夢の復刻キャップです。初被りソングライティングだ!
では、配信でお会いしましょ! 昨日も一昨日も、たくさん見てくれてほんとにありがとうございます!
みなさん、おはようございます!
僕の住む街は、昨日は猛吹雪でした。僕の部屋はマンションの3階なのですが、窓から見える電柱もグラグラと揺れるほどの暴風と雪。一夜明けて、仕事場の窓からは真っ白な世界が広がっています。
そんな昨日、個人的にも、そして事務所的にも、とても嬉しいお知らせがいくつかありました。配信の中で2時間で作り上げた曲のブラッシュアップも進めつつ、楽しくおしゃべり&作曲生配信、今日も進めてまいります。
そうそう、昨日の配信は、ゼミ生のみんなにも、成瀬ファン勢にも、ぜひ見てほしい内容です。「ゼロから作品を作る過程」を、思考も含めてすべてお伝えしました。逆に言えば、こうやって考えて組み立てていけば、「成瀬程度」の作品は作れるようになりますよ!
みなさん、おはようございます!昨日は朝から深く積もった雪道を、あちこち迂回しながら歩いて打ち合わせに向かいました。レッスンを予定していた皆さんには急なキャンセルとなってしまい、本当にごめんなさい。現在、いくつか締め切りも控えておりますので、楽曲の準備が整いましたら、できるだけ早めに送っていただけると助かります。
一昨日あたりから僕が使い始めているのが「Shokz(ショックス)」というイヤフォンです。オープンエア型と呼ばれるもので、耳の中に差し込むのではなく、耳の横にある小さなスピーカーから音を流す仕組み。いわば「逆転の発想」ですよね。これまでのイヤフォンは、いかに外の音を遮断するか、という一点に進化の矢印が向いていたわけですから。実際につけてみると、つけていることを忘れるほど快適で、耳を塞がないぶん、歩いていても、買い物をしていても、世界とちゃんとつながっていられる安心感があります。僕のように、つけっぱなしでオーディブルを聴く使い方には、かなり相性がいいと感じています。
このイヤフォンを知ったきっかけは、サカナクションの山口一郎さんがショート動画でおすすめしていたことでした。山口さんも突発性難聴で、片耳の聴こえが万全ではないそうです。同じ悩みを抱える人が選んでいる、という事実そのものが、僕の背中を押しました。音楽を聴く、という行為は、音だけでなく、身体との付き合い方でもあるのだなと、あらためて思います。
外の音がそのまま入ってくるので、騒がしい場所で音楽に没入する用途には向きません。でも、家の中や寝る前、何かを「頑張らない時間」には、この解放感が本当に心地いい。ノイズキャンセリングが当たり前になった今だからこそ、「塞がない」という選択肢が、妙に新鮮に感じられます。2台目のイヤフォンとしては、かなり現実的で、かなり魅力的。そういえば骨伝導も気になりますが、実際のところ、どうなんでしょうね。
楽曲のほうも、静かに、でも確実に進んでいます。テリーが優勝した「A1グランプリ」の楽曲パーツが昨日すべて揃い、現在は最終作業に入りました。完成まで、あと一歩。ここから先は、技術というよりも、覚悟の時間です。どんな姿で世に出ていくのか、早くみなさんに聴いてもらいたくて、僕自身がいちばんそわそわしています。
今日はじっくり作曲配信を進めます。午後には、まさにゼロから楽曲を生み出す瞬間をお見せしますので、メンバーのみんなはぜひご見学ください。あ、そうそう、先日の「B1グランプリ」振り返り動画の再生回数を見て、正直ビビりました。こうして見守ってもらえていること、本当にありがたいです。今日も一音ずつ、丁寧に積み上げていきます。
訃報が入ってきました。久米宏さんのご冥福をお祈り申し上げます。このあと作曲生配信します。今日の一曲目のタイトルは「ザ・ベストテン」にしようと決めました😭