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BINGO オフ会 ビートルズ・パーティー決定!
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月24日 8:39

おはようございます! 

今朝の僕の街の気温は現在6度です。それでも部屋の中にいると、暖房を急いでつけなくても「寒くてやりきれない」というほどではありません。現に今、僕は半袖のTシャツを着ています。やっぱり北海道の建物は寒さに強く作られているのだなと、あらためて感じながら──北海道に来て二度目の冬を迎えようとしています。
 

さて、今朝は配信からスタートします! 嬉しいお知らせや、年末の「BINGOオフ会ビートルズ・パーティー」のご案内、そしてお待たせしました──「BINGO AID 2025」の視聴会兼マスタリングを行います! BINGOメンバーのみなさん、ぜひお楽しみに!

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楽しいシーズンでした
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月22日 11:43

おはようございます!本日10月22日、BINGO作家の新しい作品がリリース!風輪さんのシングル『天使と悪魔の愛し方』感謝盤に弊社提携作家による3曲が収録されました。
 

『胸いっぱいの愛を』は、私自身、数ある自作の中でも特に強烈に気に入っている一曲です。風輪さんのステージではすでにおなじみの楽曲ですが、今回は新たに杉山ユカリさんに素晴らしいアレンジを施していただき、よりコンテンポラリーな作品に仕上がりました。杉山さんの音選びには遊び心があり、レコーディング現場ではシンセベースの音色一発で大盛り上がり。「これって、あれだよね!」と笑い合ったあの瞬間が忘れられません。そんな素晴らしい空気の中で繰り広げられた最高のセッションが、今回の音源には見事に記録されています。こんな時代に生のグルーヴを感じられるのは、本当に貴重なことです。
 

風輪さんのステージでおなじみの名バラード『最愛』は、神戸のユニット「にこいち」の二人による楽曲です。『胸いっぱいの愛を』らとともに、最初に風輪さんへ提供させていただいた数曲のひとつであり、今回のリリースをとても嬉しく思っています。
 

そして石崎光さんによる『一輪の花』は、まさに光さんらしいプロフェッショナルな眼差しが光る一曲。タイトルや構成の随所に、風輪さんを包む歌謡界全体へのリスペクトと愛情が散りばめられています。そのうえで、「石崎光」という強烈な個性がしっかりと刻まれているのです。『#日向坂46/#お願いバッハ!』のファンの皆さんにも、ぜひ聴いていただきたいと思います。
 

サブスクではまとめてこちらから聴けます!
👉 https://tjc.lnk.to/TenshitoAkuma_kansyaban
 

私が肩入れしてきたファイターズ、マリナーズともに、「あと一試合、あと一点差」で最終決戦シリーズにそれぞれ進出を逃しましたが、実は私としては、さほど残念には思っていません。
 

マリナーズは初のワールドシリーズ進出を目前にして、あのジョージ・スプリンガーにやられてしまいました。彼は、かつてのまさに「悪の枢軸」ヒューストン・アストロズに在籍していた頃から、同地区の目の上のたんこぶとして、マリナーズの前に立ちはだかってきた男です。あの頃、ヒューストンが強かったのは、こういう大事な場面で確実に結果を出す選手たちが揃っていたからなんですよね。
 

「おいおいスプリンガー、またお前かよ」と嘆息するしかありません。しかも逆転スリーラン。ないよね、ほんとに。
 

フリオ・ロドリゲスとカル・ローリーというチームを牽引してきた二人のスターがホームランを放ち、マリナーズは最高のムードに包まれていたのに……。でも、野球って本当に、一瞬で形勢が変わってしまうものです。


ファイターズは、シーズン2位からのクライマックス・シリーズでまずオリックスに連勝し、意気込んで福岡に乗り込んだのはいいものの連敗でいきなりあと一敗もできない崖っぷちに追い込まれたのだけどそこから3連勝、圧倒的強さで勝ち進んだものだから、あと1勝、もしかしてこれ行けるかもなと思ったのですが、最終戦はホークスのいつもの強さにやられてしまって。モイネロを攻略できなかったのだから、仕方ないよね。
 

本当にどちらのチームも今シーズンは楽しませてくれました。ファイターズの試合を今年は現地で83試合かな、観たことになります。CSはもちろんオープン戦、有料紅白戦、そして東京ドームの北山の準ノーヒッター試合も含めて、徹底的に楽しみました。日本シリーズへはまた来年、シーズンでしっかり優勝してから勝ち上がればいいじゃんね。
 

マリナーズのワールドシリーズも開催されたら行ったろうって(決死の覚悟で)実は思ってましたけど、それもまたのお楽しみだ。
 

勝つこと、優勝することが一番大切なものだとは僕は思わない。あらためて、この贔屓の二チームの緊迫のポストシーズンを観ながら、何気ない「とある一日の、とある試合」を懐かしく感じました。本当にいつの試合でもいいんです。なんでもない試合をまた僕はゆっくり外野スタンドのいつもの席からゆっくり眺めて応援したいなって思いました。スコアブックに数字を書き入れ、目の前で起きたプレイの意味を静かに考える時間が、僕は本当に大好きなんです。
 

また来年、そんな試合の連続の向こう側に、優勝なんて景色が見えたら最高なんだけど、別にそんなものはどっちでもいい。あらためて僕はこの数日でその意を新たにした。だって、勝ったら終わりじゃん。「夢」って、たどりつく過程をも含めて楽しいものじゃん。うまく言えないけど、そんなふうに感じたんだよね。
 

だって、あまりにも「勝ち」にこだわりすぎてないかって思うんだ。「勝つ」以外が「全部負け」って考え方は、あまり好むものではない。むしろ、「可能性を含んだ、いい負け方」をしたシーズン、チームこそ、僕は記憶している。
 

また来年!楽しませていただきますよ。大好きなチームのみなさん、本当にありがとう。
 

あ、そして、とても嬉しいお知らせがあります。今日は作曲や事務作業で配信できないけど、またここ数日以内に配信でお知らせします。やったぜ。

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のび太とジャイアン
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月19日 8:55

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僕の「可愛い妖精のお嬢さん」
成瀬英樹
成瀬英樹
10月17日 12:52

僕の「可愛い妖精のお嬢さん」こと娘が、今日23歳の誕生日を迎えた。嬉しい。心からおめでとうと言いたい。彼女の人生の前には、さまざまな可能性が口を開けて待っている。

 

「妖精の可愛いお嬢さん」というのは、我々家族が愛する作家・村上春樹の名短編の中のフレーズである(『バースデイ・ガール』、おもしろいからぜひ読んでみて下さい)。

 

僕も毎年、娘の誕生日にこの短編を読むことにしている。スターバックスでコーヒーを一杯飲むくらいの間に読み通せるほどの短い話だが、読み込むほどに物語の位相が違って見える。いつ読んでも「こんな話だっけな?」と新鮮な驚きを僕にくれる。そして、今日の僕は、泣いてしまった。なぜかは、言わないでおく。もしあなたがこの話を読んでくれたら、きっと共感してくれると思う。一人の作家を真剣に読みこむことで、年齢を重ねることの良い側面を多く知ることになる。

 

そのストーリーの中で「妖精の可愛いお嬢さん」は二十歳の誕生日の出来事を回想する。

 

さて、僕は二十歳の頃何をしていただろうと考えた。1988年、19歳の僕は「The Silentz」というバンドのギターボーカルとして、神戸の老舗ライブハウス「チキンジョージ」に毎月のように出演していた。僕と、ドラム、ベース、そしてオルガンプレイヤーによる4人組になるのだが、最初はもう一人ギタリストが居た。それが今このsoulmixを立ち上げから一緒にやっている山田くんだ。そう考えると随分長い付き合いになる。

 

歴史と伝統を大切にするチキンジョージのホームページには、過去のライブスケジュールがまとめてある。1988年を見ると、僕たちのバンド「The Silentz」の表記もありました。当時デビューしたばかりの「GO-BANG’S」と対バンをしている。森若香織さんはじめバンドのみなさんに東京におけるいろんな話をしていただいたことをよく覚えている。

 

今考えたら19歳なんて子供である。しかも他のメンバーは私立大学の学生で、本気で音楽でプロになろうなんて思っていなかったはずだ。にもかかわらず、僕はかなりのスパルタなバンド運営で彼らを引き摺り回してしまい、誰もついて来れなくなっていった。この歳の暮れ、二十歳になる頃にはThe Silentzは解散していた。世はバンドブーム前夜。もしこのまま続けていたら、僕たちThe Silentzもきっと「青田買い」されてデビューみたいなことになり、そして潰れていただろう。

 

この時の僕には回り道が必要だったのだ。

そこから約3年間の間、僕はバンドを組むことはなく、さまざまなアルバイトを経験しながら、たくさんのレコードを聴き漁った。主に50年代のジャズや、かなりオーセンティッックなブルースを聴いていた。テレビすら持っていなかったので、日本語の音楽は一切聴くことはなかった。この頃、ストーンズの初来日や、ニック・ロウの弾き語りに衝撃を受けたりしていた。またいつか音楽をやることがあるのだろうか? そんな不安を抱えながら、それでも毎日楽しく暮らしていた。

 

1992年。阪神タイガースが新戦力「新庄・亀山」を擁して優勝まであと一歩の戦いを繰り広げた歳(チームを年単位で評価するなら、この92年の阪神タイガースこそ、我が人生のフェイバリットチームである)、23歳の僕はFOUR TRIPSというバンドを結成した。『ザ・コミットメンツ』という映画に感化された僕が、軽い気持ちで始めたR&Bバンドのはずだったが、結局さまざまな行きがかりでそのままプロになることになったバンドだ。

 

僕が今、あの頃の23歳の自分に声をかけるなら、「人生、長いから焦るんじゃないよ」だろうか。「お前が信じたその道の向こうにも道は続いているから」と言うだろうか。

 

いや、やっぱり、いつか鮎川誠さんにもらった言葉をそのまま伝えるだろうな。「成瀬、続けろよ」ってね。

そんなシンプルなワードで、人を納得させられるような、本質的な人生を掴めるようにパパもがんばらないとだ。

ケセラセラ!

ゆうみ、おめでとう!

ギターダビングなどなど、配信!
BINGO Songwriting Club 「成瀬英樹ゼミ」 メンバー マイソングプラン 成瀬英樹ゼミ マンスリープラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月16日 14:59

お疲れ様です!
 

今日も今日とて、レッスンを終え、ラジオの収録を終えました。近くのスタバで1時間ほど読書もしました(村上春樹さんの夏帆シリーズの最新作!)

 

今日は午後になりましたが、生配信しますよ! 門外不出の作曲秘話、今日もじゃんじゃん公開します!

 

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