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みんなが悩む歌詞についての解決策
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
2月4日 12:08

おはようございます!


昨日は生配信とオンライン作曲レッスンのあと、函館線で江別方面に向かい、三駅分離れた「野幌駅」の近くにある喫茶店『ファロ』で仕事をしてきました。ここは娘が北海道にいた頃によく通っていたお店で、僕も娘に連れて行ってもらってからのお気に入りです。その頃書いた「藤井風さんの原稿」もこのお店で書けたので、なんだか集中しやすく、インスピレーションが降りてくる貴重な場所だなって感じています。


お店を回すご夫婦のホスピタリティが素晴らしく、店内では控えめな音量でアナログレコード(主にジャズ)が流れています。おまけにこのご夫婦が熱烈なファイターズファン! そりゃ気にいるよね。


そこで昨日は、久しぶりに一人で作詞。いつもと違う筋肉を使った感じで、数時間前まで白紙だったページに幾つかの言葉を積んでいくだけで、ストーリーが動き出すのが最高に楽しいんですよね。


そもそも、10代の頃は学校の勉強もそっちのけでただ楽しみで作っていた音楽を、今も続けられていることに感謝しかありません。いいうたができました。


そんなわけで、今朝は昨日の僕の作品をネタに「歌詞を書くことについて」少しお話ししようと思います。ちょうどゼミ生さんからも作品が届いたので、今日は歌詞に焦点を当ててみます。


ちなみに、成瀬の名言(迷言?)に『作曲において一番大切なのは、作詞である』っていうのがあります。いや、でもそれって結構ホントのことなんですよね😊

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「で、オマエはどうなんだ?」
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成瀬英樹
成瀬英樹
2月3日 11:22

おはようございます!

和久井光司さんとの動画、おかげさまで突然ガラガラと回り出しました。チャンネル登録も好調ですし、平均視聴時間の長さがこの動画の説得力を証明していると言えると思います。

FBでは、和久井さんのお仲間の評論家の皆様が「素直におもしろい!」とたくさんシェアしてくださいました。犬伏功さんのご感想もうれしかったですし、名うてのビートルズマニア・牧戸太郎くんからも「おもしろかったです」とDMをもらいました。自分の「おもしろい」が、届いてほしい人に届いたと思えるのは本当にうれしいことです。悪しき切り取り文化の象徴ともいえる「X」での反応が静かなのも、非常にありがたいですね。

「#ビートルズを語る資格」騒動について、僕なりに思うことはありますが、結局のところ、それに対する答えを返すのは僕のチープな言葉ではなく「作品」なのではないかと。そういう意味でも、今回の動画は作るのがとても楽しかったです。専門用語が多いので、しっかりテロップをつけたのもよかったみたいですね。

和久井さんと一緒にライブをさせていただくようになって、もう3年ほどになります(彼のライブに出演するために作ったバンドが On The Beach ですから)。確かに、今の感覚でいえば「上からモノを言う」「マウントをとる」タイプの方かもしれません。ライブが終わった後は、少し酔った和久井先輩に、しっかりダメ出しをされるのが恒例です。50をゆうに超えた僕が誰かにダメ出しをされることなんて、最近はなかなかないので、むしろありがたい。先輩の意見って、あとからじわじわ効いてくるものなんですよね。

めんどくさい?

うん、確かに「いろいろ言われるのはめんどくさい」って気持ちはわかる。でも、そのアドバイスの中には必ず「お!」っと思うポイントがあったりするものなので、僕は大歓迎なんです。ネロとか小石くんはそういうの苦手な世代なので、「先に帰っていいよ」って言って、僕がひとりで聞いています。あはは。

和久井さんの著作はほとんど読んでいる僕ですが、彼のすべての意見に賛同しているわけではありません。むしろ、彼が「こうじゃないのか?」と立てた問いに、「果たしてそうなのかなあ?」と考えるのが楽しいんです。和久井さんは常に「俺はこう思う」と断言されます。それって結局「で、オマエはどうなんだ?」と問われているんですね。

たとえば、僕が一番好きなボブ・ディランのアルバムは、2001年の『ラヴ・アンド・セフト』なのですが、和久井さんはこれを公然と酷評しています。でも、それが逆に面白いんですよ。「んなアホな、最高やんけ!」って心の中で反論しながら読むのもまた楽しい。

和久井さんがどれだけけなそうと、僕にとっての『ラヴ・アンド・セフト』の重要性は変わりません。ただ、それを貫くためには、こちら側もそれ相応の気持ちを言語化する必要がある。「なぜ、この作品を僕は愛してしまうのか」。その答えを自分なりに掘り下げることが大切なんです。評論もまた、表現です。切ったら血が流れる。作曲だって同じですよ。

和久井さんは「その気持ち」をストレートに文章で表現する。僕は「それ」を心にためておいて、歌の材料にする。ただ、それだけの違いなんです。

さあ、そんなわけで今日も作曲配信やります。今日は「作詞」です。大切なクライアントさんに、心をこめて成瀬英樹、歌詞も書かせていただきます。やるぞー!

 

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トップラインをつける方法を具体的に
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成瀬英樹
成瀬英樹
2月1日 11:14

おはようございます!

僕のYouTubeチャンネル「成瀬英樹 BINGO! TV」(何度目かのチャンネル名変更だけど、今回はかなり気に入ってます)がついに登録者5000人を達成しました!応援、本当にありがとうございます!

僕がこのチャンネルを始めた2021年ごろは、コロナ禍の中、「猫も杓子もYouTubeを始める」状態でした。いや、それでも、「猫も杓子もやるんやったらやっとかなあかんのんちゃうんかい」と自分内センサーが働いたおかげで、突っ走ることができました。

初期の作品…あの頃はメンタルがブルドーザーだったから、今では絶対できないようなこともがんばってやれた。やっててよかったって心から思います。その辺の動画は恥ずかしいから限定公開にしてるんだけど、BINGO! のメンバーには全部観られるようにしようかな?僕が歌った『Pretender』とか、めっちゃ好評だったよ。あー、恥ずかしいw

そんなわけで、これからはますます「パニックチャンネル」と化して、僕が好きなもの、やりたいことだけをやっていきます。当然そこには野球も入ってきますよ(文句あっか?w)。

自分の好きなことを徹底的に発信することで、多くの方じゃなくていいから、本当に気の合う方たちと楽しくやっていけたらいいなと思ってます。よく考えたら、「POP A to Z」だって僕が好きなことしかしていなくて、ここまでご愛顧いただけてるんだから、ね。

今後はちょいちょい更新していきますんで、「成瀬英樹 BINGO! TV」をよろしくお願いします!


そして今朝の生配信も必見! トラックにトップラインをつける方法を具体的にお見せします!

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さあ、あと2曲!!
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月30日 12:23

おはようございます!

今日も配信やってまいりますよ。14:00から打ち合わせがあるので、若干短めになりますが、集中してやります!
 

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答えはシンプル──続けた者だけが辿り着く場所
成瀬英樹
成瀬英樹
1月29日 19:23

もうSNSで知ってくれていると思いますが、
この度BINGO! の仲間・白井大輔くん 作曲の MATSURI『アヴァンチュール中目黒』 が、
オリコン1位を獲得しました!

発売日恒例の 作家紹介動画 もアップしました。すでにご好評いただいてます。ぜひ観てね!

正直、白井がオリコン1位を獲るなんて、
いや、そもそも プロの作曲家になることすら想像できなかった

彼と初めて会ったのは 2000年ごろ。まだ二十歳そこそこの彼は、
大阪を拠点に活動する新進気鋭の シンガーソングライター

一方の僕は、売れないバンドマン兼イベント企画屋だった。
お互い、紆余曲折を経て、それぞれの 「音楽家苦労物語」 を歩んだ。

そして、彼が僕に連絡をくれたのが 2017年
「成瀬さんのように作曲家になりたいです」そんな言葉とともに。

彼はすでに 30代後半 だった。
普通なら「今さらDTMなんて…」と二の足を踏むところ。
でも、彼はそうは思わなかった。そこが 違うところ だ。

誰もがつい、 他人と自分とを比べてしまう
「もうトシだから」
「もう間に合わない」
「こんな音楽シーンが悪いんだ」
でも、白井は違った。チャンスがある限り、
自分のやれることをやると決めた。
 

僕も彼も 「人並外れて不器用」 だ。
けれどそのぶん 「やり始めたら最後までやり抜く」 ことができる。
音楽とは僕たちにとって 生き方 であり、
格闘した 月日こそがアート なのだ。
辞めてしまったら、そこで終わる。
ただ、それだけ。
 

3年半前。僕が作曲家のマネージメント事務所の真似事を始めた頃
少し成長した白井が来てくれた。
 

彼は、ただひたすら曲を書いた。
3年で106曲

その果てに生まれたのが 今回のヒット だ。
でも、その道のりは決して順調ではなかった。
 

「もうダメです、辞めます」昨年の夏、白井は僕にそう言ってきた。
通常、僕は 「去る者は追わない」
でも、白井は 友人 だった、だから、僕はこう言った。

「ほんとにいいの? 三日考えて、それでも辞めたかったら辞めたらええんちゃう?」
 

そして、三日後。
彼は言った。「辞めたくない、がんばる」
白井は 次のコンペに賭ける想い を語ってくれた。
それが MATSURIのデビュー曲のコンペ だった。
昭和的な音楽なら、誰にも負けない。
というか、白井には それしかできない
ならば、コンペだなんだなんて気にせず 自分のすべてをぶつけるだけ

そうして生まれたのが、
『アヴァンチュール中目黒』 だった。

この経験を通じて、僕は自分の姿勢を少し変えることにした。
「去る者も、ちょっと追う」
もう一度だけ、聞いてみることにする。 「本当にいいのか?」と。

あのとき僕が 白井に「辞めるのか、わかった」 と認めていたら、
この名曲は 存在しなかった のだから。

遅れてきた挑戦者が、どうやって オリコン1位 の作曲家になったのか?
答えは、シンプル。
僕が彼に教えたことは、たったひとつ。
 

「どんなに結果が出なくても、自分を信じて続けろ」
そして彼は、それを 愚直に実践し続けた
やっぱり最後に勝つのは 人間力
しぶとく、諦めず、進み続けた白井大輔の勝利だ。


作曲家として、昨年10月の 『人生TENKI/風輪』 に続くトップ10ヒット!
そして今回は 念願のナンバーワン獲得! 🎉

大ちゃん、本当におめでとう!
これからの大活躍、めちゃくちゃ楽しみにしてるよ!

そして僕たちのチーム「BINGO!」から初めてのナンバーワンヒット作家が誕生した。
もう、真似事ではない、立派な「作曲家事務所」と名乗ってもいいかも知れない。
でも僕は「作曲家事務所」って呼び方あまり好きじゃないんだよね。
なんか偉そうじゃない?笑

引き続き、僕はみんなにチャンスを共有し
作曲のすべてを教えて行きます。
ウチら「がんばれ!ベアーズ」だけど
勝負はやってみないとわかんないからさ!

 

  • Kenken
    2月3日 18:41

    『アヴァンチュール中目黒』ナンバーワンおめでとうございます!🎉🎉㊗️
    素敵な楽曲で、毎日の通勤中に車で聴かせていただいています♪
    また、今回のヒットの裏にあるストーリーも大変励みになりました。
    僕も成瀬さんのもとで曲を書き続けることができる環境に感謝しながら、精進していきたいと思います!