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頭の中で名曲が鳴り響いています
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン
成瀬英樹
成瀬英樹
3月22日 8:06

おはようございます!

 

昨夜の山本由伸投手の大炎上からのとんでもない打ち合い。楽しく観ました。松井裕樹と大谷翔平の対決も一球だけだったけど見応えがありましたね。

 

大谷は、前日からいい当たりが正面をついたり、外野の一番深いところに打球が飛んでしまったり、若干不運続き。(大谷が松井から打った大飛球は、飛距離的に言うならMLB30のうち13の球場ではホームランだったそうです)それでもしっかり安打は出てるし、打球も上がってるので、まあ今年も打つでしょう。当然のように。

 

水原一平氏による違法スポーツ賭博報道には驚かされましたが、水原氏からの声明が一晩で真逆になっていたことから、このままではすまない雰囲気もあります。大谷が出場停止になる可能性だって、ことと次第によってはなくはない。彼の国は「まあまあ、それはそれでいいんじゃないですかね」とはなかなかならない印象がありますからね。注目せざるを得ないところです。どうなるんだろう。

 

 

昨日は朝生配信のあと、作曲を。新しい作家さんとの出会いのおかげで、自分の扉がまた一つ開いた感覚があります。ゼミ生へのコーチングの際には隠すようにしている「物作りの際の心の塊」を、彼とコライトする際は全開にしないと、とてもじゃないけど太刀打ち出来ない。しかしながら「それ」を全開にすると、気持ちが完全に無防備になってしまうので、生活に支障をきたします。そこに気をつけながら。

 

楽器を持ってMacに向かうと曲は「出来てしまう」ので、最初はなるべく何も持たず、歩いたり、本を読んだり、家事をしたりシャワーを浴びたりしながら、頭の中でイメージをする、それをどんどんボイスメモに録っていく作業をします。頭の中でその対象アーティストが歌い喝采を浴びているシーンを思い浮かべて、そこで彼らがどんな歌を歌うのか、ということをイメージするのです。これは簡単だし、いい曲ができる方法ですよ。僕はいつもやってます。

 

一番よくないのは、最初から楽器を持ったりDAWに向かうことです。メロディなんて順列組み合わせですから、楽器を触ってしまうとなんらか「それっぽい」ものは出来てしまうのです。「出来てしまったメロディ」に「魂」を後からこめるのは至難の業です。それなら「魂から作る」ことをすればいいのです。自分の身体に入っている過去の音楽の情報をフルに稼働して、イメージする。心の叫びを、頭の中で再現するのです。

 

締め切りがあまりにもタイトな場合この行程は省かれますが、「ここ」に数日かけられたら楽曲はより強くなる、僕の場合はそうです。

 

さあ、今夜は「令和ビートルズ考」の第二夜の収録を予定しています。それまで日中はご依頼いただいている楽曲の作曲作業を前に進めます。頭の中では、とんでもない名曲が鳴り響いてます。

 

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風輪!快挙のデビュー!おめでとうございます!
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成瀬英樹
成瀬英樹
3月21日 11:06

おはようございます!

 

おめでたいニュースがあります!

 

昨年から楽曲を提供させていただいております「風輪」のお二人のデビューシングル「女神-MEGAMI-」(作詞:京えりこ 作曲:田尾将実)が、オリコンデイリー演歌チャートで「1位」、総合チャートでも「4位」!同日発売の超話題曲 Creepy Nutsの「二度寝」よりも上位にランクされています!これを快挙と呼ばずなんと呼べばいいのか!

 

いやあ、誇らしいなあ、だって「風輪」最高なんだもん。人柄も音楽に対する姿勢も尊敬申し上げていますし、なんと言っても昨年見させていただいたコンサートが素晴らしかったから。お二人の好きな野球にたとえるなら、初打席で見事なホームランを打った感じですね。もちろん狙うは「優勝」でしょう。ご活躍を楽しみにしているとともに、僕たちも力になれるように、腕を磨いておきます!!

 

本当に、おめでとうございます!!!

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普通のおじさんの涙〜作曲家の本当の気持ち
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
3月20日 13:42

おはようございます!

 

昨日は仲間に嬉しい知らせが届きました。楽曲コンペのキープの知らせが。

 

成瀬英樹ゼミ」では、現在十数名の「ゼミ生」のみなさんが学んでいらっしゃいます。ゼミ生の曲の良い部分を残しつつ「楽曲コンペに出してキープを取れるレベル」にまで、僕がブラッシュアップし、コンペに提出します。ゼミ生のみなさんは、それぞれ切磋琢磨しながら、まずはキープを目指しがんばっています。

 

「キープ」とは、簡単に言うとコンペにおける「予選通過」です。「今回のコンペでは使用しませんが、いい感じの曲なんでお預かりしますね」ということ。そしてもちろん当然の如く、すべての採用曲、ヒット曲は「キープ」から生まれます。

 

僕の場合ですが、乃木坂46に使っていただいた「全部 夢のまま」はキープから六年後にリリースになりました。「いいんだけど、今じゃない」ってケースだったんでしょうね。2021年にリリースされた「全部 夢のまま」は、ご存知のように、カップリング曲ながらファンのみなさんに絶大なご支持をいただきました。きっとタイミングも良かったんだと思います。

 

ゼミ生の中でも、最近メキメキと力をつけているのが「普通のおじさんクインテット」とも呼ぶべき、ナイスミドルのみなさん。それぞれに音楽経験は多少おありなのですが、あくまで多少です。普通のプロデューサーが聞けば「プロのレベルには達してない」と判断するでしょう。しかしながら「おじクイ」のみなさんは、「ポップスという文化が一番芳醇な時代」を生きてこられた方々。リスナーとして成熟しているので、ある程度の作曲のルールさえお伝えすれば、直すところのない素敵な作品を作って来てくれるのです。

 

いい曲さえあれば、デモ制作に必要なアレンジャーやプレイヤー、仮歌さんなどはこちらでご紹介出来ますからね。

 

今回初キープをとられたMさんは、毎回素晴らしい曲を書いて下さっていたのですが、ずっとノーキープでした。「アイドルに曲を書く」を主眼に置くのではなく、「作ってるMさんご自身がグッと来ちゃう曲を」と努力されての今回の快挙。グループLINEでみんなで喜び合いました。Mさん、泣いちゃっただろうな。

 

普通のおじさんの、いや、がんばってる普通のおじさんの涙って美しい、と僕は思います。僕だって初キープ取った時、めっちゃ泣いたもん。僕だって普通のおじさんだもん。お気持ちは痛いほどわかるから。

 

「キープ」を喜ばない作家事務所もあると聞きます。なんなら「キープ」を作家に伝えない事務所もあるんだって。作家の気持ちがわかってねえなあ。作家はね、本当のところ採用とかヒットとか二の次なんだよね。

 

「自分の今回の作品、自分は最高だと思うんだけど、どうですかね?」って知りたいだけなの。「キープ」ってのはそれに対する最高のお返事なんだよね。

 

僕の夢はこの「普通のおじさんカルテット」や「普通の主婦」や「普通の学生や社会人」なみんなの中から、ビッグヒットを生み出すこと。それって最高に夢あるじゃん。

 

僕が自分自身、肝に銘じていて、ゼミ生は後輩作家にも伝えているのは「キープまでは実力、そこから採用になるかどうかは運」ということ。実力を蓄え、運に逃げられないように生きていくのが僕たちの仕事です。

 

 

今朝も七時に起き、九時には近くの体育館で一時間ほど汗を流して来ました。今日の体重は68.4kg。僕としては「やや太り過ぎ」ですが、これでも矢印は下を向いています。先週末は数年ぶりの69kg台に突入してしまっていたから。ヤバいやばい。引越しのドタバタでやはり心に負荷がかかっていたのでしょう、食べ過ぎていましたね、明らかに。

 

いや、コンビニに行って「何か甘いものないか?」なんて探して買って食べるのは、冷静に考えると絶対にアウトって知ってるんですが、それでもね、心がしんどい時はそこのブレーキが壊れてしまうわけで。菓子パン食べちゃうのよね。いかんいかん。

 

ようやく、ようやくですが、気持ちが落ち着いて来たのかなって思います。

 

ベスト体重は65kg。じっくりひと月くらいかけて落としていきます。身体がすっきりすると心もすっきりするんですよね。知っているのになあ、なぜ常にそれが出来ないんだろう。とは言え、僕はダイエットのプロだから、落とせるってわかってるから、そして許容範囲を知っているから、大丈夫なんです。なんと言っても、30代中盤には酒の飲み過ぎで80kgまで行ったんですもの。ああ。

 

ありがたいことに、今週来週はコンペ以外の直接ご依頼いただいた制作が入ってますし、来週は大阪でレコーディングもあります。みんなと一緒に作ったチャリティアルバム「BINGO! AID」の発表も間近。現在、最終チェックに勤しんでおります。

 

 

そして今日はついにMLBの開幕ですね。世は空前の「MLBブーム」となりましたが、僕は静かにその端っこの方で、楽しませていただきます。

 

ブーム。その中のほとんどの人はただ踊らされて終わって行くのですが、何割の方かだけでも、ベースボールという歴史ある素晴らしい文化に興味を持ってくれたら嬉しいなって思います。僕だって野茂英雄の渡米による1995年の空前のMLBブーム(この時のそれは今のこれとは比べ物にならないくらいの大騒ぎでした)の中で、彼の国のベースボールの素晴らさに気づかされ、夢中になったクチですから。

 

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令和ビートルズ考、好評です!
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成瀬英樹
成瀬英樹
3月19日 9:35

おはようございます!

 

今朝の札幌は空は明るいのですが、雪が大量に降っております。また歩道に雪がたっぷり積もってるんだろうな。歩きにくいことこの上ない。

 

僕は自分のことをずっと夏好きだと思っていました。冬はとても苦手だと。スキューバダイビングは大好きで沖縄にもしょっちゅう行ってましたが、スノボやスキーの類の誘いに乗ったことは一度もありません。

 

なのに、今、札幌にいるなんて、不思議な気持ちがしてます。とても快適で、住みやすい街です。

 

昨日は近所にある区民体育館に行って一時間汗を流した後、部屋に戻って、たまっていた帳簿つけをやりました。「BINGO! AID」のジャケットも素晴らしいものが出来上がって来ました。ご依頼いただいている楽曲の打ち合わせをアレンジャーの「ネロ先生」とやりました。そして、渾身の楽曲がキープになりました。BINGOメンバーにもキープの知らせが来ましたが、そのうち4割は「成瀬ゼミ」生。つい半年前まではコンペに参加はおろか、楽曲を人に聴かせたこともほぼなかったいわゆる「普通のおじさん」たち、です。

 

小説や映画などで、作って半年でプロレベルの作品と認められることはほとんど不可能に近いと思いますが、「うた」ならそれが出来ます。DTMが民主化されたおかげで誰だってそれっぽいデモは作れますからね。

 

僕が今やっている「うたを作る学校」ではその「それっぽさ」に「魂」をこめる作業です。「魂」=「愛」ですね。音楽への愛、人生への愛。ただなんとなく、それっぽい曲を作ったとて、「愛」がない作品は受け入れられません。

 

「普通のおじさん」たちが強いのは、人生を愛する方法を知っている、つまり目の前にある「チャンス」の尊さを理解しているのと、音楽という文化が強い時代を過ごして来たので、自然に身体に「ポップスの形」が入っているから、かなと僕は思います。

 

昨日、「うたを作る学校」内でアップした「令和ビートルズ考 01~「Please Please Me」の聴き方」が大好評でとても嬉しいです。限定公開なのに再生数がヤバいっす。何回も視聴してくれてるのかな。

 

次回の収録は今週金曜の予定。何回かに一度は、松田やりっちゃんサロンのみんなも一緒に、公開Zoom収録ってのもいいかも楽しそうですね。これからも、自分たちでも楽しみながら、しっかりとストック性が高い動画を作っていきます。

 

「うたを作る学校」では、週二回の生配信と、週一本のポップス講座で当面やっていこうと思ってます。今朝は久しぶりに「作曲」の生中継を。動画の中で、メンバー限定の「作詞コンペ」についてもご案内させていただきます。ぜひご視聴くださいね↓

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令和ビートルズ考 01〜「Please Please Meの聴き方」
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成瀬英樹
成瀬英樹
3月18日 8:14

おはようございます!

 

昨夜、「にこいち」の松田央くんと、元少年ナイフの「りっちゃん」ことLitsukoさんをゲストに迎え、動画を一本収録しました。題して「令和ビートルズ考 01~「Please Please Me」の聴き方」! ビートルズのファーストアルバムについて、なるべくかみ砕いてわかりやすくお話ししました。松田くんとりっちゃんのサロンでも視聴することが出来ます。

 

なるべくマニアックな話題は避けつつ、ビートルズの始めの一歩目であるこのアルバムが「なぜ令和の今も重要であり続けるのか」をじっくり解説しました。「キャロル・キング」「バート・バカラック」なんて普遍的なキーワードがすでにここで出現しているのです。二曲をカバーしている「シュレルズ」なんてガールグループですからね。ビートルズはカバーのセンスが抜群だったんですね。

 

ぜひ、お楽しみいただけたら幸いです。

 

今日の一曲はこちらです。「今の耳」でこれを聴いても「自分ごとの音楽」としては響かないはず。それも当然、これは1956年リリースのもの、みなさんのご両親だって生まれていないかもしれない時代です。今聴くと、しょぼい。


 

僕がみなさんに伝えたいのは、この音楽を「当時の耳」で聴くことの重要性です。1956年のキッズの気持ちになって聴けたら、この曲がいきなりとんでもない革新性を持った曲だと理解できます。そしたら、このしょぼい(笑)サウンドの楽曲がいきなり、「なんだこれは!!!」となって響いて来ます。ホント、それって、すっごい楽しいよ。


ご機嫌なソングライターになるには、しっかり「ポップスの歴史」を学び、「よきリスナー」になることしかないな、ってここのところあらためて強く思っています。温故知新。それぞれの時代の音楽を「自分ごととして」聴けるようになって、より楽しいポップスライフを共に過ごしましょう。


↓こちらの動画、じっくり楽しんでくださいね!

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