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いやー、おもしろかった。M-1。最後の最後に、さや香の大どんでん返しもあったし。その後の打ち上げでさや香のふたりが明かしたように、あの最後のネタをやるための今回のM-1だったのであれば、彼らに悔いはないでしょう。
さや香がいつもの鉄板ネタをやっていれば、優勝にはかなり近かったはずだし、今年は彼らに貫禄を見せて優勝してほしかった僕ですが、いや、まだまだ彼ら自身「挑戦者」の気持ちだったのですね。嬉しくなりました。
ネタは見事なまでにお客にハマっていなくて、そのスベリ具合も実にさや香らしいのかなと思った。
思いっきりスイングして、思いっきり空振りしたってことですね。当たればどこまでも飛んでいったはず。そのポテンシャルを感じることは出来ました。
令和ロマンとヤーレンズ、この二組の才能が世に知れ渡ったことが、今回の大会の大きな意義でしたね。どちらのコンビも、ネタだけではなく、人間性も大変魅力的だった。世間の所謂「普通の感覚」からちょっとだけずれているところも含めて、新しさを感じました。楽しいね。
僕は少しだけヤーレンズに肩入れして見ていましたが、最終のネタは、令和ロマンの圧勝、でしたね。
音楽、ポップスの一曲の「ソング」のまとめ方は、漫才やコントのネタ作りにとても似ています。通常の劇場で演る10分のネタが、ソングでいう「フルコーラス」なら、M-1の4分ネタは、楽曲コンペの「ワンハーフ一本勝負」なのです。
イントロ~Aメロ~Bメロと、サビまでの「前振り」が長いと、続くサビのハードルを上げてしまいます。楽曲コンペではど頭からキャッチーなフレーズで「受け」を取らないと、その後相当苦しくなります。最初から「お!」と思わせないと勝てません。
手がたくキープを取りに行くだけでは勝てませんが、フルスイングするには地力が要ります。誰もが大きく振ればいいってわけではない。「自分を知ること」が何より大切です。
おはようございます。
昨日から神戸に来ております。
機内でフィッツジェラルドの短編「氷の宮殿」をちょうど読み終える。アンノウン。
昼過ぎに神戸空港着。直行で岡本の「ブルーパルク」へ。店いっぱいに広がった花の香りにつつまれながら美味しい紅茶をいただき、オーナー姉妹のお姉さんといつもの村上春樹談義。フィッツジェラルドが「難しい」と言うお姉さんに、僕なりの楽しみ方などを僭越ながらアドバイスさせていただいたり。
夜はにこいち松田、FOUR TRIPSドラム初田くんと男3人夜食にフレンチトーストをいただくの巻。先月のフォートリライブ後、それぞれのメンバーとは会ったが、4人揃って会ってはいないので、また打ち上げでも、と言って別れる。
帰りの車の中で、松田に一つ、僕からの誓いを聞いてもらう。
宿泊は須磨の海岸から歩いてすぐのところ。今僕はビーチの目の前のこの秋新しく出来た素敵なカフェで、Spotifyのジョアン・ジルベルトを聴きながらこれを書いています。壁が全面窓になっていて、太陽の光が海に反射して眩しいくらいだ。
今夜は新しいクライアントさんとの会食。楽しみです。その前に一度三宮まで出て、髭剃りを買おうと思う。荷物に入れ忘れて来てしまったし、いくらなんでも長く使いすぎた。髭剃りくらい、新しいものを買ってもいいじゃないか。
明日また書きます!
おはようございます!
朝からずっと今作ってる楽曲のキーワードを探していました。昨日ふとつけたテレビで誰かが言った言葉がヒントになって、少し回路が開かれた感があります。
今朝の朝生は、言葉と共にメロディを考えていきます。作曲で一番大切なのは「作詞」です。言葉とメロディが同時に出てこないと、強い歌にはなり得ない、と思ってます。
おはようございます!
週末はいかがお過ごしでしたか? 僕は読書したり、YouTubeでいろんな情報を仕入れたり、ゆっくりテレビを観たりしながら、今後のアイデアを書き出してみたりと、心静かに充実した時間を過ごしました。
対象からちょっと離れてみることもすごく大切なんですね、きっと。ここのところは自分という存在が今、客観的に見てどのような強みを持っているのかを考え続ける日々です。
尊敬する先輩「石田ショーキチ」さんがプロデュースする「まちだガールズ・クワイア」のNew Cover Albumに僕たちFOUR TRIPSの『千夜一夜組曲』を収録していただくことが発表になりました!町ガのバージョンは『千夜一夜物語』とタイトルを変更して、歌詞も少し彼女たち用にアダプトされております。
(それにしても、このアーティストの並びに「FOUR TRIPS」が入っていることを、奇跡と呼ばずしてなんと呼びましょう!応援してくれているのみんなのおかげです。心から感謝申し上げます)
石田さんからタイトル変更&歌詞調整のご提案をいただいた時はとても嬉しくなりました。歌は歌い手さんが主役。カヴァーってそもそもそうやって「楽曲」をアップデートしていくものだと僕も考えていますので、石田さんのお気持ちや狙いは「ツーカー」で理解できました。(ショーキチ兄さんも僕も話が早いのです)
そして町ガによりフィットした楽曲にreimagineすることによって、これからも町ガさんたちの大切なレパートリーとして、ファンの皆様に愛され、歌い継がれてほしいと思っています。
답답하다 답답하다 明日、晴れたら街に出よう!
今日も作曲配信やりますよ!