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おはようございます!
ついに公開されました、「幸せなメロディ」
昨日ほど、このコミュニティを作ってよかったと思った日はないです。みんな集まってくれて本当にありがとうございます。同接最高52人。これは大変な数字です。一晩で再生回数400超え。信じられません!
再生回数が1000を超えると、JASRACさんに弊社BINGOを「音楽出版社」として届け出ることが可能なんです。この「幸せなメロディ」をFOUR TRIPSの名前とともに後世にしっかりと残し、世界に広げるためにも、まずはこれを成し遂げたいのです。たくさん聴いていただけることが力になります。
そして弊社BINGOの作曲家たちの素晴らしい曲がたくさん集まっています。これらを広げることだって、出来る。一人でやっていた頃には考えもつかなかったアイデアです。
「幸せなメロディ」に、尊敬する先輩方からもFBなどで嬉しいコメントをいただき大変励みになっています。お友達も昔からのバンド仲間も、もちろんファンのみなさんにも、是非聴いていただきたいです。
「さすがなるちゃん、いい曲書くねー」と言われて大変嬉しいですが、このメロディを書いたのはほぼキーボードのaiちゃんです。彼女のピアノの簡素なデモ段階から、これはとんでもない曲になる予感はしてましたので、コードをつけて歌詞を提案し、そこからは怒涛の「コーライティング」でしたね。
表題として用意していた僕メイン作の「千夜一夜組曲」を急遽カップリングにして、「幸メロ」を表題にして本当によかったと思います。
この新曲は一度だけの約束で集まった最後の作品、まさに「25年越しのアビー・ロード」!作家名義をバンドにしたのは「この曲が残るとともに作者としてFOUR TRIPSの名を残したい」から。
視点を変えたら、「バンド」って究極の「コライト」ですからね。作家の世界では近年、トラック(オケ)を作った人も「作曲者」として捉えるのがむしろ当然になっています。例えばドラムループを提供した人も「作曲者」です。
なら、バンドのドラマーやベーシストも「作曲クレジット」をもらうべきなんじゃないかと思ったんです。うちで言うと、池田と初田がいなければ「幸せなメロディ」はこんなに素晴らしい作品にはならなかったんだものね。
そして「幸せなメロディ」、CDの一般販売が始まりました。現在のミュージシャンの状況ってねじれていて、CDプレーヤーを持っていない人にもCDを買ってください、と言わざるを得ないんですね。大変苦しいところです。僕だってCDなんかほとんど聴きません(笑)
デジタル音源でいいならサブスクがあるし、好きなアルバムはレコードで聴きます。
それでも、よろしければ、CDを購入いただけたら嬉しいです。パッケージもaiちゃんのこだわりのもの。盤面まで丁寧にデザインされています。CDのみ5曲(7トラック)入りの「アルバム」として構成しました。「千夜一夜組曲」はアルバムバージョンで、他のサブスクやアナログやカセットとかの「シングルバージョン」とはまったく違うミックスです。
BASE https://shop.hidekinaruse.com/items/70578219
soulmix(送料無料) https://soulmix.jp/hidekinaruse/store.php?mode=show&seq=19
そう、アナログシングルとカセットも販売を控えています。経験上、まったく売れないのは知っているのですが、それでも、ポップスを鳴らすのに一番いい形はアナログレコードとカセットだと僕は思ってます。自分が欲しい、ってのが一番なんですけどね。
CDは1月20日あたりの発送を予定しています!アナログは半年くらいかかりそうです。カセットとサブスクは来月くらいかな。
どうぞ引き続き、応援よろしくお願いします!
Song Gardenメンバーのみんなには、このあと作曲生配信お届けします。ちょっと朝ごはん買ってきて、ウォーキングもしてきますので、12時くらいかな。
おはようございます!
まず、みんなにお願いがあります。今夜21時、僕たちFOUR TRIPSの新曲「幸せなメロディ」をプレミア公開します。ここに、ぜひ集まっていただきたいのです!
「プレミア公開」には、「みんなで一緒に観る楽しみ」があります。時間になると、カウントダウンが始まって、みんなで画面に集中する感じ、すごくいいんですよね。曲が始まるとチャットもすっと静かになってね。
そして発信者(今回は僕ですね)的見地からいくと「プレミア公開」には、「初動を上げる」狙いがあります。YouTubeの再生回数は何より初動が肝心、と言われてます。たしかにそうなんです。
そしてそして、今回僕がどうしても再生回数にこだわりたいのは、弊社「合同会社BINGO」を音楽出版社にしたいということなのです。この「幸せなメロディ」を皮切りに、自分の会社で自分たちの楽曲を管理できるようにしたいんです。その条件の一つとして、「1000回再生」が必須なんです。
僕が音楽出版社を作れば、「BINGO」でアーティストやアイドルを育てながら、弊社作家たちの曲を歌ってもらえるようになる。海外に楽曲を広げる夢も、自分たちで楽曲を管理できるようになれば、より叶いやすくなる。
そう、僕たちの曲をもっと広く世に知っていただくために、このミッション「1000回再生」を成し遂げたいのです。
1000回再生なんてすぐでは? とあなたは言うかもしれない。チッチッチ!ノンノンノン!(笑)
それがなかなか大変なんです。僕たちFOUR TRIPSは、世に知られたバンドでもなければ、どこか大きな会社の後ろ盾があるわけでもありません。インディ中のインディ、ニッチ・オブ・ニッチ、世の中の方から見たら「無名のおじさんたちとおばさん」です。
だからみんなの力が必要なのです。気に入ったら、何度も聴いてほしい。お友達にすすめてほしい。SNSを持っている方は、感想を書いていただけたら。それが僕たちの力になります。まずは今夜、お時間ある方はぜひ、5分間だけ、お付き合いいただけたらうれしいな。
「無名のおじさんたちとおばさん」が、泣いたり笑ったりぶつかったり挫折したりの20代のすべてをかけてやってきたバンドを、50過ぎてまたたった一枚のシングルのために「一回だけの約束」で集まって作りました。
メンバー4人中3人が、二十歳の娘の親であるところの「無名のおじさんたちとおばさん」バンド、FOUR TRIPS。今日の「成人の日」に公開するこの「幸せなメロディ」は、そんな若い人たちへの想いとともに、僕たちの同世代の人々へ届いてほしい。こんな世の中だからこそ、うつむかないでしっかり前向いていこうぜ。一緒に笑っていこうぜ。そんな気持ちをこめました。
作ってみてわかったんです。僕たちがもう一度集まった理由が。僕たちにはどうしても伝えたいことがあったんだと。それがこの歌であり、今回のアルバムであります。FOUR TRIPS解散後も、4人がそれぞれに人生を歩み、成長した姿で再会し、結実した今回の作品。
この歌に賞味期限はありません。今聴いてもちょうどよく「懐かしく」て、きっと10年後に聴いても同じように「懐かしい」サウンド。FOUR TRIPSという名前が、この曲とともに残っていくことが、本当にうれしい。
今回、再結集を熱望してくれたファンのみんなおかげで、納得のいく作品を作ることが出来ました。本当にありがとうございました!引き続きよろしくお願い申し上げます。
おはようございます!
昨日は「幸せなメロディ」のMVの最終調整をしていました。歌詞が出るタイミングや、オープニングにエンディングも。やっと完成。今度こそ、きっと完成!
明日21時プレミア公開。僕のYouTubeに集まってくれたら嬉しい。みんなで一緒に観ようよ!
昨日、キンモクセイ佐々木良くんが「FOUR TRIPSって、なるさんがメンバーたちと対等な感じで、バンドの一員としているのがすごく新鮮」と実に佐々木坂らしい表現で、嬉しいことを言ってくれました。まさにそうだよね。
その佐々木くん、よく「なるさんって、昔はお酒飲んでたんですよね、信じられない」って言うんですよね。僕と佐々木くんが一緒に仕事をするようになったのは2018年の夏。僕はすでにお酒をやめていたんです。
そう、僕はかつてはお酒を浴びるように飲んでいました。楽しい夜もあったし、お酒によって繋がったご縁もありましたが、僕は基本的にアルコールを受け付けない身体だったのだと思います。酩酊することも多かったし、記憶をなくなすこともしばしばありました。本当にさまざまな人たちに不愉快な思いもさせてしまったと思います。友人から見れば「ナイスキャラ」で楽しいヤツだったかも知れませんが、本人はいつも翌朝、苦しんでいました。それでもまた飲んでしまう。
何度も断とうとトライしましたが、半年やめてはまたスリップダウン、みたいなことを何度か繰り返し、その度に酒量はむしろ増えていきました。
酒癖が悪い人のことを「お酒が悪いんじゃない、酔うとその人間の本質が出るんだ」なんてよく言いますが、そんなことはありません。僕はほとんどの原因はお酒をやめることで断つことが出来るんじゃないかと思ってます。お酒が悪いんです。そう、ほとんどの場合。
お酒をやめると、「お酒を飲んでいる時にしか出来ないこと」が出来なくなります。しらふで「それら」を、僕たちやっぱり出来ないんですよね。
さまざまな種類の「それ」を僕は繰り返し、ようやく決意しました。これからの人生の時間を、丸ごとぜんぶ楽しみたいと思ったから。自分に与えられた未来の機会をアルコールに奪われたくない、と切実に願ったから。
2018年1月8日にお酒を断って、丸5年。
最初はかなりきつかったので、体質を変えるために断食も試みました。瞑想も自己流ではじめてみました。「しらふ」で生きることが、これほどまでにクリエイティブにとって良いものだと、お酒をやめてみて初めて知りました。飲み友達と会う頻度は激減しましたが、真の友人とは、会わなくても気持ちはつながっているもの。それも知りました。
かつて「飲んだくれのクソ野郎」だった僕が、今しみじみ思うことは、アルコールは(少なくとも僕には)必要ない、ってことです。それさえやめられたら、助かる人がいることを僕は知っています。
それでもお酒好きのあなたが後ろめたい気持ちになることはありませんからね。飲み会で楽しそうにしている人たちの中にいることが僕はとても好きです。特にライブが終わった後、楽しくビール片手に笑顔で乾杯する仲間を見るのは楽しいものです。コントロール出来るなら、こんな素敵なものはないのかも知れません。
それでも、いややっぱりそれでも、二、三杯飲んだらぶっ倒れるようなきつい濃度のものが、普通に缶入りでコンビニで売られているこの社会の状況を、「今の僕」はただ怖いって思うんです。あんなに飲んでいたのに勝手なものだって自分でも思いますが、あんなに飲んでいたからこそ、怖いって思う。