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AKB48の作曲家の一人として心から誇らしく思います
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
1月12日 9:48

おはようございます。

能登半島地震のチャリティシングルとアルバム、発売中でございます。少しでも早くお届けしたくて、現在第一回目の売り上げ確定をしました。ご参加いただいた皆様には追ってメールにて金額のご報告をさせていただきます。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

 

経済評論家の山崎元さんが、1月1日に亡くなっていたことを昨日知りました。

 

山崎さんのおかげで、どれだけの人が救われてきたか。僕もその一人です。「本当のこと」を忖度なく伝えてくれた彼のおかげで、今もなんとか首の皮一枚繋がって僕は生きています。未来がなかなか見通せない業界に生きている僕の「先行きの不安」を何割か軽減してくれました。

 

山崎さんのコラムも実に読み応えがあって、しかもすぐに役に立つものでした。

 

末期癌を患いながらも、精力的にメッセージを発信される山崎さんの生き方。心から尊敬申し上げます。ご本人が「遺書」とおっしゃっていた最後の著書の発売が大変に待ち遠しいです。

 

僕の人生を具体的に変えてくれた一冊の改訂版が出てます。これも山崎さんの「最後の仕事」のうちの一つ。僕の実体験として今、NISAについて理解していないことは、今後とてつもない差を生みます。「お金がある、ない」の話ではなく、すべての人に有用な本である、と僕は断言します。

 

山崎さんの動画は色々出ていますが、死を意識しながらご出演されたこの動画、おすすめします。人は必ず死ぬ。だから今、どう生きるか、を深く考えさせてくれます。

 

 

「アーリーアダプター」という言葉があります。要は「早く始めた人が得をする」というもの。自分に当てはめてみると、AKB48さんのコンペをかなり初期から参加させていただけたことは人生において大きかった。その前から旧ジャニーズ関連やAvex関連のコンペに数年参加し、青息吐息でなんとか最初の採用を勝ち取った頃に「アキバで新しいアイドルが始まったから、コンペ参加しない?」と友人に誘われた際、少しでも迷っていたら今の自分はなかったもの。考えてみたら本当に怖い。

 

昨日、ブルーノ・マーズが来日公演で「ヘビー・ローテーション」を歌ってくれたそうです。僕もアナログを全部所有しているほど大ファンのあのブルーノが。嬉しいなんてものじゃありません。AKB48の作曲家の一人として心から誇らしく思います。「ソング」というアートは、こうしてスタンダードになっていくんですね。「ソング」はこうして、時の洗礼を受けながら、残るものは残る。消えるものは跡形なく消える。

 

願わくば僕の作品も、時の洗礼を受けながら、永く愛し続けられますように。そしていつの日か「詠み人知らず」に。←このフレーズはユーミンの受け売りです。

 

 

もう、時代は変わったのです。

 

自分で情報をつかみ取り、自分でリスクを取って挑戦しないと、あっという間に50過ぎます。ああ、実感。
 

 

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水曜の朝、午前11時
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月10日 11:07

おはようございます!

 

今日は水曜日、通常は投稿も配信もお休みの日ですが、明日所用が入っているもので(歯医者ですがw)、今日振り替えで行います。

 

元少年ナイフ、現在はBINGO!の作家であり、ソロやユニットでご自身の音楽活動も続けている「Litsuko(リツコ)」さんとのコライト曲「晴れ、時々ロックンロール」を仕上げてまいります。

 

今日こそ歌詞を完成させて、りっちゃんに送らねば!

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晴れ、時々ロックンロール
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月9日 11:10

おはようございます!

 

昨夜リリースしました、FOUR TRIPSの完全未発表の ”新曲”「時の彼方に」はもうお聴きいただけましたか? Song Gardenのメンバーの皆様には、先日お年玉としてお届けした「FOUR TRIPS未発表曲30曲」の中に入っております。感覚としては「シングルカット」ですね。FOUR TRIPSドラマーの初田くんが新たにマスタリングしてくれたので、1998年のVS-880で録音した音源がまるで先週録ったデモのように聴こえます。

 

初田くんもこの過去音源の録り音のシャープさとミックスのバランスの良さに驚いてたね。

 

このテイク、いつどこでどうやって録ったかはまったく覚えていないのですが。かろうじて右チャンネルのギターはSansAmp(アンプシュミレーターの走り的機材)を通して弾いたのは思い出しました。28~29歳の頃の成瀬が感じていた「郷愁」を歌にしたものです。

 

修行時代の成瀬英樹」も大好評発売中です。修行時代と銘打っているものの「BINGO!」や「ひこうき雲」と同時期の作品も含まれています。


手前味噌ですが、なかなか冴えた曲を書けるようになっている。コンペに落ちまくってもチャレンジをやめなかったのは、どう考えてもいい曲を書いているという自信があったから。なんてね。

 

では今朝も作曲生配信、はじめてまいります!よろしくお願いします!

 

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今年もSong Gardenをよろしくお願いします!
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月8日 8:51

おはようございます。

 

能登半島地震のチャリティアルバム「修行時代の成瀬英樹」をご購入いただいた皆様、拡散や応援をいただいた皆様、誠にありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

この週末は、今しかできない事務作業をちょいとまとめてやっておりました。完全に1人でやってる会社なので、ついつい色々と溜めがちになってしまうんだけど、一個一個の仕事を大切に思うには、やはり自分の手を動かすことが肝心かと思うわけです。作家稼業は個人事業主としてやっていて年末で締めて来月には確定申告をやらなきゃだから、やっぱり年明けて春が来るまでは色々数字見たりすることが多くなりますね。さすがにもう慣れてきましたけどね。

 

そして週末、プチファスティングを敢行しました。完全なる断食ではなくて、夜に味噌汁をいただく感じのライトなもの。それでも、二日食事をほぼ抜くだけで体調も良くなるし、スッキリして頭が冴えてくるので僕は好きです。が、やっぱある程度強い意志は必要になるかな。だから年が明けてリスタート気分でいる時にまとめてやっておく、と。今日も夜一食にして様子を見ます。「何日までにどのくらい体重を落とすか」をしっかり決めておくと減量は成功する確率が高くなります。

 

海で、スキンダイブ(素潜り)を10メートルくらいする際、一番大切なのは潜り始め。身体を「く」の字に90度近く曲げ頭を海底に向ける。同時にフィンをつけた足で思い切り水をキックする。ここが上手く出来ないと、いつまでたっても深く潜ることは出来ないんですね。

 

どんなことでも始めが肝心。思いっきり勢いをつけてやらないとね。

 

僕はとても太りやすい体質で、ゼロ年代(それこそ「修行時代」だ)の体重は70キロ代後半まで行った。ストレスで暴飲暴食してたんですね。2006年に再上京する際にまとめて15キロほど落として、今のベスト体重は65キロくらいです。これ以上痩せてしまうと、年齢的にも心配をされてしまう。上手に歳を重ねるのって難しいものですね。

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愛をこめて、POPなお年玉を!
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成瀬英樹
成瀬英樹
1月5日 12:55

おはようございます。

 

昨日の朝、「チャリティアルバム構想」を思い立ち、夜にはもう販売を開始できていました。このスピード感こそ我が命。ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございます。

 

お届けしたデモ集はちょうど僕が「コンペに受かるちょっとしたコツ」をつかみかけていた時代の作品群。何曲かは、AKB48に提供させていただいた「BINGO!」や「ひこうき雲」「そばかすのキス」を制作していた時代とも重なります。

 

いやむしろ、作品としては、それら「採用曲」よりも出来がいいものがいくつもあります。「BINGO!」たちのデモは、それ単品で見ると「100点」ではなかったのです。コンペって難しいですよね。偉大なつんくさんも「最高の80点を目指せ」とメッセージされています。まさにそういうことなのかもしれません。

 

 

Song Gardenのメンバーの皆様へのお年玉として、僕がやっていたバンドFOUR TRIPSの未発表作品集30曲をプレゼントいたします。僕たちのファンでいてくれる方はきっと狂喜乱舞する音源ばかりでしょうし、ここSong Gardenで作曲を勉強されている方は「少ない編成でいかにグルーヴを作るか」「コード進行の定番と外し方」そして「美味しいメロディとは何か」を学べるんじゃないかな。

 

僕も久しぶりにそれら30曲を聴いて、なんというか、かなり勉強になりました。影響をストレートに消化し、自分たちのものにするのがとてもうまい20代の僕たち。意外とすごかった。やってる当時は暗中模索で、自分たちにまったく自信が持てなかったのですが。苦しい時期でした。でも、がんばってよかった。

 

そんな中、FOUR TRIPS時代の大変貴重なカバー音源をふたつ発掘しました。僕自身「こんなものあったのか!」と驚いております。せっかくですので、うち一曲はこのブログを読みに来てくれた皆様限定で公開させていただきます。

 

1999年ごろ、新しい機材(Rolland VS-880というハードディスクレコーダー)の操作に慣れるために録った、The Beach Boysの「The Warmth of the Sun」の「一人アカペラ」。
 


 

当然楽譜などないので、メンバーと一緒に全コーラスパートを譜面に起こしました。そしてまた当然ピッチを直すプラグインなどないので、何度も何度もコーラスをやり直す羽目になりましたが、最後までがんばってよかった。結局ひと月くらいかかって録ったのですが、この完コピで学んだことは大きいものでした。(しかしなぜか2番から始まってるんですよね、、なぜだろう? 覚えてません)

 

ピッチを直したりしていない、耳で判断したハーモニーはヒューマンで美しいですよね。今はもうこんな時間をかけた作業はとても出来ません。本当に便利な世の中になったものです。

 

 

そしてもう一曲のカバーは、FOUR TRIPSからベースの池田憲彦くんが脱退した直後のライブ、これも1999年かな。キーボードのaiちゃんが足鍵盤でベースを弾いてます!いやこれ、鬼気迫る演奏と歌が最高にたまらないですよ。曲は佐野元春さんの「New Age」。昨夜久々に聴き返して驚きました。ひー!かっこいい!

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