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君は僕より僕を知ってる
成瀬英樹
成瀬英樹
1月8日 12:01

おはようございます!
 

昨日は一日、読書三昧。ポール・オースターの『4321』、ようやくChapter1を読み終えました。これはただものじゃなさそう。壮大なスケールと緻密な物語がじわじわ迫ってくる感じで、時間をかけてじっくり味わいたい本ですね。昨年読了した『百年の孤独』がNetflixで映像化されていると聞き、こちらも少しずつ観始めています。映像が原作に忠実で、作品の世界観がそのままスクリーンに広がるのがたまらない。読み終えた後の余韻をまた味わえるなんて、贅沢な時間です。
 

夜は恒例のBINGO! の全体ミーティングでした。22名の作家とゼミ生が集結し、それぞれが持ち寄った渾身の作品を聴き合い、批評し合う場です。僕も例に漏れず、2曲の共作で参戦しました。結果はワンツーフィニッシュ。率直に嬉しいです。年末年始の間にみんなが頑張って作った曲が、一堂に会して響き合うこの瞬間は、本当に『成瀬ゼミ』ならではの特別なものだと思います。
 

このゼミの一番の特徴は、僕もメンバーとして同じ舞台で競うことです。リーダーだからといって特別扱いはしないし、むしろ僕自身も挑戦者の一人として、皆と同じ土俵で戦います。この公平さがゼミの熱量を支えているのかもしれません。
 

昨日のミーティングを振り返りながら、『M-1アナザーストーリー』で令和ロマンのくるま君が語った言葉を思い出しました。「M-1だけが戦いじゃない。ステージに上がる漫才師はみんな戦っているんだ。」さらに、「戦うことが大好き」とも言っていました。この感覚、僕にはものすごく共感できます。音楽でもまさに同じ。誰もが自分自身と、そして周りと戦いながら次のステージを目指しているのです。
 

今年もたくさんいい曲を書いて、BINGO! の仲間やゼミ生たちに「成瀬の背中」を見せ続けたいと思います。道は長く険しいけれど、僕だってまだまだ旅の途中。迷いながら、もがきながら、それでも前に進む。皆で一歩ずつ焦らず、「思い描いた楽曲」を形にしていけるよう努力していきましょう。
 

昨日のミーティングの振り返りは、辛口バージョンの配信でお届けします。大好評の「辛口評価」、今回も鋭く切り込みますのでお楽しみに。今年も一緒に、さらに高みを目指していきましょう!

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