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今日4月23日は僕のデビュー記念日。芸歴28年を重ねました。
その年数が長いのか短いのか、自分でもとんとわからなくなっているほどに、毎日が慌ただしく過ぎて行きます。が、中学2年の時に『ビートルズ/抱きしめたい』の啓示を受け、「音楽家になる!」と志したあの頃の未来に曲がりなりにも立っていられていることに、心から、ご縁があったすべての人に感謝しています。29年目も「成瀬英樹」をまっとうすべく、全力でがんばりますからね! 応援よろしくお願いします。
さて、先週は東京へ出張に行ってきました。この仕事で大切なのは「機密事項」を漏らさないこと。どんな音楽家でも、一旦「プロ」の門をくぐったなら、ありとあらゆる「機密事項」を守らなくてはいけない。「昨日どこそこで誰に会って何をした」――そのこと自体を丸ごとシークレットにしたい場合だってあるんですね。先週の前半はそんなタイプの場所に行って、みんなには言えないタイプの刺激を受け、SNSにはあげたくないような、心が静かに震えるような感激をもらいました。初夏にかけて、「成瀬英樹」の作家クレジットで、また素敵な作品を何曲か聴いていただけそうです。歌詞だって書いたんだよ。
この春から作曲のパートナーとして一緒にいろんな曲を作ってる音楽家・石崎光さんの自宅スタジオにも伺ってきました。「発注された音楽」もシャキシャキ作って行きたいオレたちだけど、自分たち発信で「ご機嫌なポップス」を提示していくことも続けたいじゃない? 光さんのようなプロフェッショナルと一緒に作品を作らせてもらえることに感謝しつつ、もっと「自分たちがリスナーとして本当に心を揺さぶられるような音楽」を形にしていきたいなって思ってます。完成なんてないね。毎日が挑戦。今、光さんと作ってる作品も、ビシバシリリースして行くからね!
そして、井上ヨシマサ先輩のライブに伺えたことが、今回の東京出張(いわば“東京Days”)のハイライト。「生バンド&アダルトなリアレンジ」で蘇る「ヨシマサさん作48グループ」名曲の数々。ゲストの横山由依さんと柏木由紀さんとのコラボレーションも◎
ゆいはんの歌う『RIVER』、ゆきりんの『カラコンウィンク』、美しく甘酸っぱいメロディに胸がキュンキュン鳴りました。ヨシマサさん歌唱では『僕の太陽』『泣きながら微笑んで』の2曲での、ヨシマサさんのギター&ボーカルがかっこよかったですねえ。しびれました!
さて、そんな日々を経て、昨日22日は一週間ぶりのエスコンでの試合。ファイターズは郡司、田宮の「打てる捕手コンビ」が、それぞれサード、レフトでスタメンというまたまた「ザ・新庄采配」だったんだけど、郡司はホームラン、田宮は大飛球好捕で、それぞれ期待に応えました。素晴らしいね。万波も技ありのホームランがあったし、伊藤大海も立派に先発の役割を果たした。接戦でセットアップのピッチャーが連続ホームランを喰らったら勝てない。ただただそれだけ。そんな日もあります。
ちなみに、スコアブック用のiPadも、杉浦の痛恨の被本塁打のあとにバッテリーが切れてしまい、そのまま記録を中断しました。こういう出来事も、あとから効いてくるんだよね、うん。
さ、今日は古林(グーリン)のデビュー戦! 勝ちましょう!