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おはようございます。
一昨日、神戸の「ほっともっとフィールド」へ行ってきました。ゆっくり話したい友人がいて、その方も野球がとても好きだということだったので、それじゃ野球を観ながらいろいろ話そうと。ちなみに野球観戦って誰かとゆっくり話すのにはとてもいいものですよ。もちろん内野席に座らなければいけませんけどね。
そんな感じで最初から予定していた日程ではありましたが、なんとその日の先発投手のマッチアップが「佐々木郎希 vs 宮城」の若き侍エース対決! 胸躍らせ、楽しんで来ました。しかも「花火ナイト」やったぜ。
神戸のこのスタジアムはかつて「グリーンスタジアム神戸」の名前で、今はなき「オリックス・ブルーウェーブ」の本拠地として80年代後半から使用されていました。この時代では日本唯一のメジャースタイルな「内外野総天然芝球場」として、神戸の野球ファンの誇りだったんだ。
ご存知イチローはデビューからメジャー移籍までの日本時代、この球場で歴史を作った。メジャー引退直前には「もしまだ神戸が本拠地であったなら、僕はオリックスに戻っていたかもしれない」とまで言わせた名球場。この頃のオリックスからはメジャーでオールスターにも出た長谷川滋利や、ワールドチャンピオンまで上り詰めた田口壮も輩出している。
でもね、なんと言ってもね、神戸の僕らは、1995年の優勝だよ。あれだけは、どんな野球に興味がない人の心さえ芯から温めてくれたんだ。「たかだかスポーツ、たかだか野球じゃないか」とあなたは言うかもしれないが、あの時の「ブルーウェーブ」の優勝には街を癒すすごい力があったんだということだけは、言っておきたい。その象徴がイチローだったんだ。
イチローが普通の選手と違うのはそこなんです。
オリックスが色々あって「バファローズ」になって大阪に移転し、その「色々」のせいで僕は完全にダウンしてしまって、日本の野球をボイコットしてこの20年ほどMLBファンとして過ごして来ました。しかしながら、もう世代はいくつも巡り、その「色々」の時代には生まれてすらいなかった選手たちが活躍している。
かつて「日本初のボールパーク」と謳われたピカピカだった施設はかなり老朽化、スタジアムの規模も、エスコンフィールドに見慣れてしまった今の時代には、こじんまりとした地方球場のそれだ。
それでも、ここが美しい球場なのは間違いないし、今やもう、歴史を語られるようになっているんだな。
イチローがいた時代から、ここの観客席はいつ来てもガラガラだったものだけど、年に何度か催される「花火ナイト」には人が押しかける。そう、野球場の花火となめてもらっては困る。マジで最高なのよ、花火ナイト。
そんなわけでしっかり満喫して来ました。今年の僕のテーマは「好きなことをサボらない」。
僕の音楽のすべては僕が好きだったこと、野球、小説、映画、そして音楽を聴くこと、で出来ている。「インプット」なんてこまっしゃくれたことを考える前に、僕は子供の頃から野球場に赴き、本を貪り読み、映画館をハシゴし、ラジオをエアチェックした。その蓄積で今の僕が出来ているのだから、仕事が忙しいから本も読めない、とか野球の試合を一試合通して観る時間がないとか、そういうのは自分の時間の使い方が下手だからだ。しっかり働いて、しっかり好きなことをやらないと、いい作品なんて出来っこない。自分の心をもっと大切に扱ってやろう、とね。
伊藤銀次さんの名言をここで再び。
『クリエーターに一番大切なのは「ご機嫌力」である』
昨日の午後にはもう札幌に帰り、さっそく仕事。飛行機に乗っている間に嬉しいお知らせがいくつも入って来ていた。四月、ドタバタの中めっちゃがんばったもんな。これからの弾みがつきました。今年の夏こそ、俺の夏にします。
夜はBINGO作曲家と、ゼミ生のみんなで楽曲鑑賞会。16曲もの楽曲を今回提出。どれも力の入った名曲ぞろいだが、やはり松田の楽曲の強さには誰も敵わない。ネロと僕がここのところ案件やってて今回出せなかったのだが、またみんなで戦いたいね。今回の松田の曲には、ちょっと勝てなかったかもだけどね。
ゼミ生のみんなの曲もそれぞれ素晴らしい。一曲一曲、最後まで丁寧に諦めずにメロディを紡ぐことの大切さを伝えています。
令和ビートルズ考、今回はネロさんをゲストに、「初期ビートルズ」のおさらいをやってます。ぜひご覧ください。来週からはついに中期ビートルズ「ラバー・ソウル」からまいります。しっかり初期を理解してないと、深く楽しめないよー。ポップスは学習です、とは僕の尊敬する先輩萩原健太さんのお言葉。僕も今も毎日、勉強中です。
おはようございます!
スチャダラパー&小沢健二さんの新曲「ぶぎ・ばく・べいびー」は、小沢さん版「千夜一夜組曲」じゃないか、と。2024年に56歳の歳、今これを歌っておかねばという感じ、僭越ながら、わかります。
「千夜一夜組曲」は世代的に渋谷系ブームを潜り抜けた「地方出身者」からの返答として作ったので、なんと言うか、僕の勝手な感覚なのだけど。だから、このシンクロ感、嬉しいです。
小沢さんの五月の渋谷ライブ、行きます。八月の武道館も、もちろん抽選申し込んだ。当てたいな。
昨日もエスコンフィールドへ。天気が良かったので、北広島駅からゆっくり20分ほどかけて、歩いて行きました。GWということで、大変な人出でしたが、ゲームの方はもうエラーと四球のオンパレードでとても褒められたものじゃなかったけど、それでも楽しめちゃうんだよね。たとえ贔屓のチームが負けたとしてもね。勝ち負けじゃないのよ。
今朝の朝生は、早朝に録画しました。あんまり早いと申し訳ないので。ギターをダビングして、貴重音源をたくさん聴いてもらったりしてます。休日、もしお時間ありましたら、ゆっくり楽しんで下さいね。
みなさん、おはようございます!
今朝は生配信から始めます。一部で大好評の「成瀬ギターダビング中継の巻」が中心になりそうですが、BINGO! AIDの曲作りや、動き出した様々なプロジェクトの話を今お話し出来るだけ、お話しします。
このあと、10時半くらいから! もちろんアーカイブもあるよー!↓
おはようございます!
昨日も一日、「静と動」が入り組んだ不思議な感覚で過ごしました。空き時間に読書をしたり、野球の試合をテレビでぼんやり眺めたり、きっと人から見たら「あいつはぼーっとして何にもしていない」と思われるだろうなと、そんな暮らしですが。
そうじゃないんだよね。ずっと「待って」いるんです。クライアントさんからのご指示を待っていたり、コライトのパートナーからのリターンを待っていたりする。ひっきりなしにLINEは鳴る。大切なメールはいつ届くかわからない。そして届いたそのメールはやはり非常に大切なものであった。云々。
そしてその「待ち」は「インスピレーション待ち」とも言えるわけで。何かを「思いつく気持ち」、それを「素敵やん」って思える気持ち、それらのアイデアを冷静にジャッジする気持ち。
大切な局面には感情をフル稼働してことに備えるので、「待ち」時間を凪の感情でいることは非常に大切だし、その心のコントロールは出来るようになってきた。55歳。もう随分、人生についてもベテランになってきたものね。
やることはやりました。夜中までかかって現状のベストを作り、朝一で歌ってシンガーさんに送りました。初めてお願いする方だったのですが、そのシンガーさん、「君メロ」を好きでいてくれて、メロとコードを採譜して研究されたこともあるのだそう。だから歌わせてもらえて光栄です、としっかり伝えてくれて。やっぱりこういう方に仕事は回っていくんだなって思いました。嬉しいね。
そんなことを言ってたら、コライトのパートナーからアイデアLINEが送られてきた。データも来る。さ、新しいアイデアを提示するとするか。これを仕事にするために、この人生全部かけて来たんだから、今忙しいのなんてほんと嬉しいことでしかないんだぜ。
おはようございます!
ここのところ、新しい仲間が増えて嬉しいです。
「うたを作る学校」でやっていること、特にその中でも「成瀬英樹ゼミ」で僕が教えていることは、なかなか他では得ることのない情報だと確信しています。メンバーもとても喜んでくれています、「人生が変わった」と。
新しいメンバーのみんなも、ここの投稿を読んでいただいて、生配信のアーカイブを時間があるときにでもたどって観ていただけたら、だいたいの流れはつかめてきます。
さ、今日も生配信、やっていきますよ。メンバーのみんなと一緒に曲を作るその過程をお見せしています。ちょっとここ数日、いい感じで色々あったので、そんなお話も。11時半過ぎから始めます。