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おはようございます。
今日で自宅療養10日目。今朝も平熱で、体調も特に問題はありません。減ってしまった体重もダイエットしたと思えばいいですしね。安上がりだ。
倦怠感があるっちゃありますが、今のところ特に身体を動かしていないので、さほど気になることもありません。おととい、割とハード目の動画編集を数時間しても、特にフラフラになることはなかったです。
さあ、今月は私のソロワンマンライブが27日にあります。こちらは決行しますが、どうかご参加はご無理なくです。キャバ数を減らした定員に、半分ほどのご予約を現在いただいておりますが、キャンセルがあったとしても、こちらは文字通り「ひとりでも」来てくれるのであればやろうと思う。
このような状況下でファンの方の「楽しみ」まで無条件に奪いたくないから。今やれる体調でベストなライブをやります。来て欲しいですが無理しないでくださいね。
このソロライブは、ピアノもあるし、ウクレレも弾くし、もちろんぼくの「決め球」であるアコースティックギターもたっぷり弾きます。あとMCもね。
FOUR TRIPSのレコーディング延期は確かに残念ですが、こちらはよりセンシティブに考えてます。メンバーの一人に基礎疾患があるからです。そして、レコーディング見学者全員の方に、延期を希望されたから。こういう時、匿名アンケートが役に立ちますね。
そのかわりというか、新曲を作るチャンスを得られたし、結果よかったんです。起きたことはどんなことでも「良き側面」を見つけていくのがぼくの人生の歩き方でした。これからもそう。
「Win Win Wiiin」ってYouTube番組、ご存知ですか?今回の加藤浩次さん回は、個人的に涙ナミダでございました。ぼくは92年からFOUR TRIPS時代に吉本興業の劇場に週一回以上2年半出演していたし、宮迫さんとは劇場以外でも学園祭で何度か共演したこともあり、その天才性とお人柄も知らないわけではないので、今の状況も興味を持って観ている。芸人たちのサバイバルレースもこの目で目撃してきたし。
その上で、「相方とは?」というテーマで中田敦彦さんと加藤さんのあまりにも真剣なトークバトル、そして「結局、やりたいか、やりたくないか、それだけなんだよ」という加藤さんの強い言葉に、自分自身のFOUR TRIPSへの想いも相まって、感動したのだ。
それにしても、だ。
宮迫さん、中田さん、そして極楽とんぼの二人の圧倒的なトーク力よ。
お疲れ様です!
コロナの症状が出て8日目になります。ご心配をおかけしましたが、ずいぶん良くなってる感じです。
昨夜は、昼から夕方くらいまで、薬を飲んでたっぷり眠ったあと、夜にFOUR TRIPSのメンバーとZoomミーティング。前回のそれは、ひとり所用で欠けていたので、今回久しぶりに4人が揃いました。オンラインとは言え、顔を揃えるのは10年以上ぶりになります。
結論から申し上げますと、FOUR TRIPSの再結集のレコーディング、今月の予定を、11月に延期します。コロナ感染爆発の状況で、レコーディング見学でお客様を小さなスタジオに集めることに不安を感じることと、メンバーのひとりが基礎疾患を持っていること、が理由です。
楽しみにお待ちいただいているみなさんにはたいへん申し訳ありませんが、ご理解をいただだけると幸いです。現在お申込みをいただいているみなさんには、後日詳細のご案内メールを送らせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
しかし、ただでは転ばぬフォートリというか、いつも結果オーライというか、昨夜4人で話す中でなんと「新曲を作ろう」という話しになりました。
今の成瀬がFOUR TRIPSに新曲を書き下ろす。一体どんな作品になるのか。どうかご期待ください!
そして、先日のOn The Beachのライブを、素晴らしい音と映像で残していただきました。このスピード感あふれる、「リヴァプールとウェストコーストが結婚したような音」(納富廉邦さん)「直球ど真ん中!音楽界の藤川球児」(窪田晴男さん)と評されたご機嫌なサウンドをぜひ!
オレンジズなどで大活躍するギターヒーロー「ネロ」、CittYのリーダー&名ソングライター「岸田小石」、The ShakesやHEATWAVEでも活躍我らが憧れの「伴慶充」先輩!、そしてぼくの四人組!
ぜひ、暑さをぶっ飛ばしてくださいね!
おはようございます。
今日で症状が出て6日目。朝からシャワーを浴びてすっきりしました。熱は36.8分。久しぶりに6時間ほどまとめて眠れました。
夜中の2時から、ヤンキースタジアムでの「ヤンキース vs シアトル・マリナーズ」を観戦してました。この時間にじっくり野球を観ることもまず通常はないんです。毎朝、配信をしているので、朝は早く起きるようにしているから。
あのヤンキースの大エース、ゲリット・コール相手に初回から3ホームランをぶちかます我がシアトルの選手たちを頼もしく観ていた。今年こと、信じます。絶対行くよ、秋には彼の地に。
12日からの「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」は数ある夏フェスの中でもベストの人気を誇る。ぼくもいつか、娘と行ってみたいと思っていた。昨年から娘が北海道の大学に入ってからはよりその気持ちが増していた。
今年のライジングの出演者は目を疑うほどに豪華で、チケットも最終5次抽選でやっと当たった。大変に楽しみにしていた。なので闘病のモチベーションは「必ず治して、北海道に行く」でありました。ギリギリでも、ほんのちょっとだけでも、何がなんでも行きます。行くって決めたら治る。そう信じてます。
今の体調は安定しています。ただ、体力が続かないというか、この文章もここまで書くのに何度も休んで、数時間かかって書いてます。集中するとドッと疲れますね。あと体重は信じられないくらい減りました。体重計の数字を二度見したほどです。食欲はあまりないですが、野菜、果物、そして、卵やお肉も少しずつ食べて、体力を戻そうとがんばってます。
夏フェスに行かなきゃならんのだから。絶対行く。2022年の夏は今しかないんですからね。
食料を送っていただいたみなさん、お薬を送っていただいたみなさん、本当にありがとうございます。お見舞いのお言葉をいただいたみなさんには、時間をみてお返事を差し上げております。久しぶりの方もたくさんいらして、コロナのおかげでまたご縁がつながったのだと、「いい面もあるのだ」と考えます。
Believe、です。ぼくが出来る恩返しは、みなさんにぼくの音楽や行動で笑顔になっていただくこと。「今日もまたがんばろう、成瀬だってがんばってるんだから」って思っていただくこと、です。
やはりそれには、自分自身の健康が何より大切になってきます。しっかり治して、またライブハウスで、オンラインで、SNSで、ネットラジオで、YouTubeで、たくさん楽しいコンテンツ作ります。
お疲れ様です。
さあ、症状が出てから今日で5日目。登山で言うなら、もう下りに入ってます。地獄のピークは過ぎました。昨日医者にもらった薬をラムネのようにたくさん飲み、ぐっすり寝ました。何度か咳で目が覚めましたが。
喉の痛みもずいぶん治まり、体温も平熱です。そこで最終キャラの登場「倦怠感」です。先日までコロナに罹患していた黒沢秀樹さんもかなり悩まされたという噂の怪物です。動けないというか、階段の上り下りでも息がきれます。食欲も少し出てきましたが、一人分を完食することは無理なので、フルーツとかゼリーとかお粥とかアイスを少しずつ食べてます。
同じく陽性中の伊藤銀次師匠は、FBの投稿によると熱は7度台で、食欲も旺盛にあるみたいです。一体どんな体力なんだあの方は、と思います。
銀次さんとはよく一緒にツアーに行ったりもしましたが、本当にたくさん食べられる方で、この食欲こそが、バイタリティの秘訣なのだな、と思ったことを思い出しました。
どうやら、今回のぼくの症状は「軽い」わけではなかったよう。
出足がいきなり9度5分でしたし。検査受けられるまでの不安感、週末の繋がらない電話など、かなりの放って置かれ感、あれはオレ、一生根にもつよ。
「HELP!」の叫びが届かない恐怖。無力感。
そういう意味でも、コロナ感染前の成瀬とは、人が変わったかもしれません。
昨日の発熱外来でのPCR検査、結果が出るまでに2日くらいかかるのだそう。あのー、本当に言いたくはないのですが、もうその頃には大変な時期はすでに終わってますけどね。大変だとは思うのですが。本当に思うのですが。うう。
その病院でもらったプリントにQRコードが載っていて、アンケートに答えなくてはいけないのですが、QRコードはなぜか読めないし、アンケートはOut of timeだし(だってもう下山途中です)。
結局、今回の一番ピーク、地獄を乗り越えられたのは、機転を効かせて様々な必要なものをどしどし送ってくれたファンの方のおかげ。本当に助けられました。「命の恩人」って言うと大袈裟に思えるかもしれませんが、コロナで発症し、9度を超える熱を出した方なら、そして一人暮らしの方なら、ぼくのこの気持ちをわかってもらえると思います。
「こんなのインフルみたいなもんだよ」なんてコロナのことを「なめた」ことはぼくは一度もないですが、それでも想像を遥か超えて、辛い数日間でした。というか、まだ過去形にはならないかもしれないのですが。後遺症などの恐れもあります。
喫煙もしなければ飲酒もしない、普段から運動し食事にも気をつけて、体重もいつもベストをキープしている「健康を絵に描いたような男」である成瀬。ワクチンは昨夏までに2度打ちました。そんなぼくでもこんな辛いのだから、疾患があったり、喫煙してたり、体型的に健康的とは言えない方、ワクチンを打っていな方などだと、もっと苦しむ可能性もあるのだと思います。
そんな中、ぼくは今月、これから2度、自分のオーガナイズするイベントで人を集めます。それが果たして正しいことなのか。参加者のみんなと考えたい。幸い、どちらのイベントもこの「Song Garden」のイベントなので融通はきく。
ぼく以外の誰かに、ぼくの(ぼくたちの)イベントのために、こんな悲痛な思いをしてほしくない。
ここ二、三ヶ月の歌い込みで、ようやくかつての「ヴォーカリストの声」に戻ったと言うのに、また一から作り直しか、とそれはがっかりしますね。がんばったのになあ。
この8月に照準を絞って、めっちゃ努力した。
On The Beachの最初のリハの動画を購入いただいた方なら分かると思うのですが、「Happy End」のキーを全音下げたいです、なんて最初言ってたわけですよ。全然声が出なかったのです。
家でちょろっと歌うのと、ライブで10曲100パーセントフルスイングで歌うのとはまったく違うもので、声は歌いこむことでしか作れないのですね。
そんな中、リハを重ねて、結局ライブ当日はトップがCまで出るシャウトを決めることが出来たのにな。ああ。(トップC といえばキャロル時代の矢沢さんと同じ音域です笑)
と、言ってももう仕方のないこと。すべては過ぎていくのです。前を向いて行くのみ。残りの下山を「倦怠感」と戦いながら。カモン、逆境。カモン、倦怠感。
今日は午前中、どうしても仕事があって、研修生やBINGOメンバーの曲を聴いたり、ビジネスメールしたり。そのまま寝転がりながら、ヤンキースをぶっ潰す我がシアトル・マリナーズの勇姿をじっくり観ました。そう言えば、野球をフルで生で観るなんて久しぶりだよ。毎朝、配信やってるからね。
早くみんなに顔を見せたいし、早く大好きな仕事に復帰したい。ぼくはこの「仕事」を愛しているし、音楽の仕事に携わることが出来て24時間感謝している。ぼくのようななんでもない出自のドロップアウト野郎がここまでこれたのは、すべてを音楽に捧げてきたから、音楽のおかげでぼくは救われたのだ。
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なるせさん!
色んな事を考えて出す答えや歌い続ける事の意味。
また熱くなってもいいのかな?と、いう事を学ばせてもらっています。
リッケンを弾く姿拝見しました✨バンドの中での歌の仕上げ方も、今この投稿を読んで感動しっぱなしです!
お疲れ様です。今日もめちゃくちゃ暑いですね。
昨日、症状が出て3日目は、体温は9度を超えることはなくなってきました。8度台で落ち着いてました。
そのかわり、喉の激痛と咳が猛烈にやってきました。まるで、敵を一つ倒したらまた別の強いキャラが襲いかかってくるアクション映画のようです。
「まだ来るのかよ」ってやつですね。
Facebookで伊藤銀次師匠が陽性であることを知り、少し心配になりましたが、かなり軽症のようで一安心。しかしまあ師匠の身体の強いこと。さすがです。
その銀次師匠の師匠である大滝詠一さんのエピソードもふんだんに、そしてかなり正直にリアルに描かれた川原伸司さんの「ジョージ・マーティンになれなくて」をちびちび読んでます。
まるで若き日の大滝さんと川原さんが目の前にいるようなリアリティ。初めて聞く話しの連続です。
「幸せな結末」への感想とか、「あ、こう思ってたのはぼくだけじゃなかったんだ」というか、「これ、言っちゃっていいんだ」って話しもね、ザクザクあります。
川原さんは、基本的にはレコード会社の方なので、アーティストやレパートリーにはクールでドライな視点をお持ち。売れなければ次が出せないのですから、当然です。
それでいて、「瑠璃色の地球」や「少年時代」を平井夏美名義で作曲された音楽家でもあるのです。そこが、大滝さんや松本隆さん、筒美京平さんらに信頼された部分なのですね。
しかし、ロンバケ販売前に、「元はっぴいえんどを売りにするのはダサいからやめよう」って大滝さんにご進言された項にはうなりました。「1000人くらいのマニアを喜ぶだけだから」というのがその理由。わお。
今日ようやく発熱外来に行けました。と言っても、PCR受けて薬をもらっただけですが。とはいえ、医療機関の方々のご苦労は想像を絶するもの。感謝してもしきれません。
そして、コメントから、さまざまな友人もコロナ経験があることを知りました。ご家族での方もいらっしゃって、ぼくのようにひとりの苦しみとはまた違う、ご苦労がおありだろうと想像します。きついよね。
たくさんのお見舞いコメント、本当にありがとうございます。頭を下げながら、ひとつひとつ「いいね」を押させていただいております。
まだ熱は8度台、自宅階段の上り下りで息を切らせる感じ、固形物は口に出来ず、ゼリーとかお粥食べてます。
明日はラジオを録らなくてはいけない。トーク少なめになることを許してもらえたら嬉しいです。
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高熱、喉の痛み…症状の辛さが伝わってきます。
どうか、どうかお大事にしてください。
ラジオはMore music, less talkで、どうかご無理なきように◎-
ハリーさんありがとうございます!
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