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おはようございます!
まずお知らせがあります。
新しい記事がこちらにアップされてます。Yahooニュースにも掲載されております。読んだ感想なんかももらえたら嬉しいな。
今夜のPOP A to Z、はエルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズの特集。2018年の「Look Now」をアナログで聴きます。ぼくもツイッターで参加しますので、ぜひ一緒に聴きましょう。22:30からです!
【今月の全体Zoom講座】
◆テーマ 大滝詠一から連なる「令和ポップス」編
□4月30日(土) 23時から(90分ほど)
Zoom&YouTubeにて(出入り自由)
参加資格 成瀬の庭メンバー全員
▷内容予定
・「メロディタイプ」と「ノベルティタイプ」
伊藤銀次・山下達郎を見出した先見性
・「はっぴいえんど」の何が新しかったのか?
松本隆・細野晴臣と競った覇権
・すべての道はナイアガラに通ず
※アーカイブはありません
次回の『合同会社BINGO!』楽曲視聴Zoom
4月18日(月)22時(90分予定)
参加資格 ソングライター養成庭(プロプラン)メンバー
(プロプラン検討中の方も見学可能)
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どちらも参加します!
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前回の講座大変勉強になりました。今回も楽しみにしています!
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参加します!楽しみにしています‼︎
おはようございます!
昨日は一日じっくりと新しい原稿を書いていました。いつものように最初は思いつくまま書いていきます。そして読み直すたびに、言い回しを変えたり、漢字をひらがなに開いたり、わかりにくい言葉を別の言葉に置き換えたりします。気の利いたと思われるフレーズもなるべくカット。そんなものはおおむね、独りよがりのエゴだから。
語尾の「言い切り」と「ぼやかし」のバランス、接続詞はうるさくはないか。それらを考えながら整えていきます。
これって、曲を作るときとまったく同じ肯定なんですね。独りよがりになっていないか。読んでくれる方、聴いてくれる人たちに受け入れてもらって、ようやく作品は完成します。自分の中に大衆を持て、ですね。ぼくの中には、とってもうるさいタイプの大衆が、さまざまな文句を言うべく準備しています。だから作品を作るのは、大変に疲れます。自分内コロシアムで、怒号が響いたりしてますからね。
やりたいことをやる、はとても大切ですが、もちろんそれだけではダメなんですよね。
後輩作家が曲を聴かせてくれるとき、ぼくがよく作家に問うのは、「あなたがお金を出す立場の人だったら、この曲に何百万円も何千万もかけることができますか?」というフレーズです。毎回、自分にも問うてます。この曲にお金をかける価値はあるだろうか? と。言うまでもなく、表題に採用されるということは、そういうことです。
POP A to Z、今週放送は、すべてアナログレコードでお聴きいただきます。こちらも時間をかけて、一本収録しました。思いついたらすぐにアイデアを試すことができる今の状況に感謝しなければ。あたりまえのことではないんです。これは。