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We've been having fun ALL SUMMER LONG
成瀬英樹
成瀬英樹
9月21日 12:55

おはようございます!

 

昨日の配信もたくさんの方に何度も見ていただいているようで、とても嬉しいです。再生回数って数字自体はデジタルなものですが、その数字一つ一つにみなさんの温かい気持ちを感じます。とともに、しっかりした情報、新たな視点からのメッセージを伝えなくては、と責任も感じてます。いつも本当にありがとうございます。

 

昨日は午前中にレッスンを終え、午後からエスコンフィールドへ。ファイターズのファンクラブのマイルがたまっていたので、試合前の練習見学にまたまた申し込んで行ってきました。15時から15分間の夢体験。バッティング練習やキャッチャーの捕球の練習、その前でキャッチボールをする選手、向こうでは外野のノック、など、どこを見ても興味深いもので、僕はスマホを手にどこを撮ったらいいのかと、もうキョロキョロしちゃってました。

 

その中でも、郡司選手が徹底して捕手の練習(スローイングやワンバン捕球など)をやっていたので、もしかしたら今季初キャッチャーとしてのスタメンあるかもなあ、いやまさかそれはないか、なんて考えてたら、やっぱり新庄マジック、しっかりスタメンでした。

 

郡司は今年捕手から内野手にコンバートされて、そのほとんどの試合で三塁手として出場を続けていて、三塁手として今年のオールスターにも選ばれました。レギュラーキャッチャーの伏見が腰痛で離脱したのを機に、郡司が再びキャッチャー「も」やる形になるの、僕はすごくいいと思うな。

 

試合の方もレイエスの2打席連続3ランという神様仏様級の大活躍で勝利。下降気味だった勝ちパターン中継ぎ投手たちもそれぞれしっかりとした投球を見せてくれて胸熱。チケットは売り切れながらも、入場券でカフェ観戦。ここマジで特等席。じっくりスコアをつけながら、ピザとポテトとウーロン茶で一試合丸ごと楽しみました。



 

エスコンフィールドで行われる公式戦はこの日を入れてあと5試合。観戦した試合すべてのシーンが、今の僕を作っています。そのオリジナルな感情こそが僕の宝。

 

帰りのバスを待つ頃には気温は13度まで下がってました。13度って、本州の感覚だと冬ですよね。もちろんしっかりダウンジャケットを持っていていた僕はことなきを得ましたが、薄着のお客さんもたくさんいましたね。寒いよ、寒い。

 

涼しくて快適な夏が過ぎ、秋が来たなあなんて思うまもなく、一瞬にして冬が来るのかな。

 

 

海の向こうでは大谷翔平が「ベースボール史上最高の一日」を自ら更新しました。6打数6安打3本塁打10打点2盗塁で彼は軽く「50-50」をクリアしました。いやそもそも「40-40」だって10年に1人出るか出ないかの記録ですし、忘れてはいけないのは、これまでその「40-40」をクリアした選手の何人かは「ステロイド時代」の選手たちです。

 

翔平はもちろんスーパークリーンにそれを軽々と超えてみせた。


 

もし僕が野球ゲームをプレイしていたとして、自分のチームに年間50本塁打50盗塁をする選手が出来てしまったら、そのゲームの強度自体をもう一段上げてバランスを取るでしょう。つまり、「あってはならない数字」の領域なんです。

 

ただ、僕は「日本人だから云々」でドジャースを応援するようなメンタリティはまったく持ち合わせておりません。弱小球団が工夫して勝つのを観ることに無上の喜びを感じていますから、相変わらずヤンキースとドジャースは最大の敵です。

 

 

昨日、エディ・リーダーからDMが届いていました。そこには今年の日本ツアーで受けた歓待への感想とお礼、マーク(フェアーグラウンド・アトラクションのソングライターであり元恋人でもある)の新しい歌の世界の中で表現することの楽しさ、そして「キルト」を約束通り編んでくれているとのこと。「時間はかかるかもしれないけどね」って。嬉しいじゃないですか。おかげで1日、ポカポカした気持ちで過ごせました。


 

フェアーグラウンド・アトラクション、新しいアルバムが日本先行リリースされましたね。サブスクはまだみたい、まずCDとアナログから。僕はイギリスから直送されてくる「サイン入りLP」を購入しましたのでそれを待ちたいと思います。このアルバム発売まで40年近く待ったんだから、たかが2週間くらいなんでもないよね。