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11月は土曜日が5回ある黄金月間!
成瀬英樹
成瀬英樹
10月30日 16:10

お疲れ様です!

明日から東京。明後日、都内某所でギターを弾かせていただくことになりましたので、そのための準備、いわゆる「練習」をずっとやっておりました。自分の曲なのに譜面を見ながら弾くことのないように。ギター一本にアレンジする作業、僕はすごく好きなので、楽しんでやっております。僕がシンガーのバックをギター一本でつとめる時に気をつけているのは「まるでそのシンガーが弾き語りをやっているかのように」自然に弾くことと、僕が影響を受けたギタリストのフレーズをしっかり入れこむこと、ですね。今回もジェームス・テイラー的にキメてきます。

 

そして、昨夜はラジオの収録を遅くまでかかってやりました。いやこれも、別にずっと仕事がたてこんでいたわけではなく、ワールドシリーズだの日本シリーズだのをですね、贔屓のチームが出ているわけではないのに野球ファンの悲しい性、ついついじっくり観てしまうのですよね。日米ともに、一方のチームが圧倒的な強さを見せたかと思えば、劣勢のチームも意地を見せる流れになって、まあ、これはこれで結構楽しめます。

 

11月は土曜日が5回ある黄金月間! POP A to Zのアルファベット「N」特集、充実の予感です。まずは英国の偉大なキーボーディスト「ニッキー・ホプキンズ特集」とまいります。そのあとに続くのは…、日本のポップス史のヒストリー的にも重要な方の特集を準備しています。それについて、久しぶりにコラムを一本書いてみようかとも考えてます。

 

ご期待ください!

今夜は今から、尊敬する、同業の先輩とすすきので食事行ってきます。相談したいことがたくさんあるのよ。楽しみです。

「ミック・ジャガーって誰ですか?」
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月29日 13:52

おはようございます!

 

今日も、朝の生配信から始まっております。ギターの録音を2曲、うたつくメンバーの皆様、お時間ありましたら、何かのついでにでも、ぜひご覧(お聴き)くださいね。

 

今日は今からラジオの収録です。まずはニッキー・ホプキンズの特集を2週間やります。誰やねんそれ? って方がほとんどだと思います。最近では「ミック・ジャガーって誰ですか?」と訊かれても驚かなくなってきた成瀬ですから、そのくらいは想像の範囲内。

 

ニッキー、ロックの歴史にとって、とても大切な人です。少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいな。

 

そして「On The Beach」のライブ全編とリハ動画、編集が上がって来ました。ベストを尽くしましたが、諸事情ありまして、映像は「応援セット」を購入いただいた方のみ送らせていただきます。楽しんでもらえたら嬉しいですが、SNSなどでの共有はご遠慮くださいね!

 

明後日から東京に行きます。ギターの練習、順調です!

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ニッキー・ホプキンズ
成瀬英樹
成瀬英樹
10月26日 13:15

おはようございます!

 

昨日は朝、丸二日かかって書いた文章をようやく仕上げることが出来ました。おかげさまでたくさんの方に読んでいただいて嬉しく思います!

 

お昼前から、作曲生配信を。現在いくつかのプロジェクトが同時進行してますので、それらを一旦整理する配信になりました。じっくり楽しく進めていきます、引き続き。

 

夕方、札幌の街に出ました。狸小路のレコード屋で初期ストーンズの手頃なベスト盤が出てたので購入。そのまま「サツゲキ」という映画館で「セッションマン~ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」を観てきました。

 

映画としては「3点」ですね。というか、

 

この種の「関係者がかわるがわる主役について思い出を語る」系の「映画」が僕は本当に苦手で。それだけじゃなく何か工夫が欲しいところですが、工夫、なかったなあ。ただ、この「3点」は「映画」として「映画館」で観た場合の採点ということでお許し下さい。ネットフリックスとかで十分、だったかな僕には。

 

ドキュメンタリーとしては、見どころがいくつありました。ニッキーのピアノのフレーズをチャック・リーヴェルとかが解説してくれるシーンとかはなかなかに興味深かったですね。

 

「ニッキー・ホプキンズ」というキーボーディストは不世出の天才であります。ニッキー本人も真面目に「ショパンの生まれ変わり」だと信じていたというエピソードも語られていました。そのくらいの人。フレーズ構築力も、プレイも最高。そう、ニッキー・ホプキンズが映画になるというだけでもう、大きなニュースなのであります。来月のPOP A to Zでは初心者の方にもわかりやすく、そしてロックマニアの方にも驚いていただける特集を企画しています。

 

突然ですが、来週、アコギを持って東京に行くことになりました! ので、今週末はラジオの仕込みをたっぷりやったり、曲、特に歌詞を作っていきます。

 

引き続き毎日、コツコツがんばります。

『人生TENKI』についてのメイキング的なノート
成瀬英樹
成瀬英樹
10月25日 9:59

お疲れ様です!
 

あらためましてのご報告をさせてください。

風輪さんに楽曲提供した『人生TENKI』が「オリコン6位」を獲得しました。演歌・歌謡曲ランキングでは1位!!
(同時に発売されたアルバム『風輪歌謡』も演歌・歌謡曲アルバムランキングで1位に!!)
 

風輪の翔司さん、拓也さん、スタッフの皆様、そして風輪ファンの皆様、本当におめでとうございます。この歌を大切に扱っていただき、ありがとうございます。
 

僕自身、ソングライターとしてのTOP10ヒットは2016年『君はメロディー』以来、8年ぶり5曲目です。「成瀬英樹」名義では、実に17年ぶり、あのAKB48『BINGO!』以来になります。
 

今回の『人生TENKI』のリリースにあたり、この作曲サロン「BINGO! うたを作る学校(以下『うたつく』)」のみんなには、風輪さんとの出会いから今までをずっと見守ってもらいました。本当に楽しかったですね。いろいろありましたが、みんなで頑張りました。
 

そして、この「うたつく」からMIKINAさん(『人生TENKI』)とsproutさん(アルバム『風輪歌謡』収録『愛の乱反射』)が作詞家としてメジャーデビューを果たしました。おめでとうございます! また、「うたつく」歌詞コンペに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
 

僕たちの音楽事務所「合同会社BINGO!」の作家から、白井大輔くんが『人生TENKI』(共作詞・共作曲)で作家デビューを果たしました。『なないろ日和』(『人生TENKI』タイプB収録)では岸田小石くんが作詞家デビュー、neloと星和生くんが編曲を担当しました。『愛の乱反射』はneloが単独で編曲をしました。
 

BINGO! チームのみんなと一緒に、今回のリリースを実現できたことを、心から誇りに思います。そして、みんなで喜びを分かち合えることが、本当に嬉しいです。

 

昨年の初夏、僕が「作曲します!お気軽にご連絡ください!」とツイートしたところ、当時の風輪スタッフさんがそれを読んで声をかけてくれたのが、このストーリーの始まりです。
 

そのスタッフさんは20代後半の爽やかな男性で、AKB48の大ファンでした。僕の「48提供楽曲」をすべて知ってくれていました。その上で、「成瀬さん、演歌・歌謡曲は書けますか?」とオファーをくれました。僕は「もちろんです!」と返事をしました。

 

「5曲お願いしたいのですが、どのくらいの期間で出来ますか?」
「7日…いや、10日ください!」

 

まだ立ち上げたばかりの僕の音楽事務所「BINGO!」のメンバーに声をかけ、手分けして楽曲を作り始めました。「10日で5曲」はかなりのハイペースですが、僕たちのような無名のチームは楽曲の質はもちろん、スピード感をアピールしないと他の事務所に負けてしまうという焦りが僕にはありましたので、必死でした。このチャンスを逃したくなかったのです。
 

その「最初の5曲」の中に、『人生TENKI』と『なないろ日和』も含まれていましたが、それらはリリースされたものとは歌詞もメロディもかなり違っていました。
 

風輪のお二人と実際にお会いしたのは、「最初の5曲」が出揃ってからです。
 

曲の修正をどのように進めていくかの打ち合わせをセッティングしていただき、新宿の喫茶店で初めてお目にかかりました。お二人は写真から受ける印象よりずっと端正で、とても謙虚、話し方も大変穏やかで、笑顔が素敵でした。その上、長身でスタイルも抜群でした。
 

お二人の人生の道程を直接お話しいただき、僕の創作マインドの視界はクリアになっていきました。風輪プロジェクトに賭けるお二人の熱いお気持ちが、僕の胸をじんわりと温かくしました。そして、歌詞を大幅に変更したいと強く感じ、そうお二人にお伝えしました。翔司さんと拓也さんは、まずお二人でじっくり方向性を決めてから、具体的でわかりやすい言葉で、歌詞やメロディの修正リクエストを僕にくれました。
 

茨城のスーパー銭湯でのライブにも伺いました。実際に歌い、お客様と触れ合っているお二人を見て、僕は深いカルチャーショックを受けました。既存の「演歌・歌謡曲」という形の中で楽曲を作ろうとしていた僕でしたが、この二人なら新しい音楽を、僕が元々持っているポップスのメロディや世界観と「演歌・歌謡曲」を融合させた新しいジャンルを作れるのではないかと感じました。「風輪」というジャンルの、新しい音楽を創り出せる可能性が見えたのです。
 

「風輪」というアーティストの持つ華やかさ、放たれるオーラ、スター性は、これまで僕が見たことのないものでした。
 

風輪のファンの皆様が、アップテンポな楽曲では本当に楽しそうな表情を浮かべ、バラードでは涙を浮かべてじっくりと歌に聴き入っているお姿を拝見し、歌詞の方向が定まっていくのを感じました。また、親子で来られているお客様も多いのも印象的でした。幅広い世代に愛されていることを実感し、それならばどの世代のお客様にも伝わるように、歌の世界をよりわかりやすく、まっすぐなものにしようと決意しました。

 

『人生TENKI』についてお話しします。
 

それは元々、白井大輔が作詞作曲したフォーク調の楽曲でした。そこに僕がBメロとDメロを加えて、大きな世界観を持ったバラードにシフトさせました。歌詞も白井の許しを得て、大幅に書き換えました。

 

しかしながら、「気の利いたことを書いてやろう」などと「よこしまな気持ち」が歌詞に現れると、風輪のお二人には、あっさりと見透かされてしまいます。そのようなフェイクは通用しないのです。なぜなら、お二人の心の中には常に「ファンの皆様にいかに喜んでいただくか」という思いだけが存在していたからです。
 

どんな歌が、お客様に喜びをもたらすかが、お二人にはしっかりと見えていたのです。


こう書くと、まるで風輪さんの修正依頼に僕たちが困っていたように思われるかもしれませんが、まったく逆です。修正をいただくたびに、楽曲が輝きを増していくのがとても楽しかった。
 

作曲家とは、まるでテーラーのようだと、お二人とのやりとりの中で僕は学びました。お客様にフィットするようにスーツを仕立てるテーラーは、布地やデザイン、丈の長さなどの好みを伺い、細部の調整を繰り返しながら、少しずつお客様のイメージに近づけていきます。永く愛用されるスーツに仕上げるためには、お客様も細部にこだわり、妥協を許さないでしょう。
 

そこで僕は、お二人との会話から歌詞を作っていくことを試みました。例えば、「成瀬さん、僕たちはお客様に常に感謝を伝えたいんです」と話されたら、それをそのままメロディに乗せてみる。「僕たちは、歌でお客様を幸せにしたいんです」と語られたら、それをメロディに乗せる。
 

その試みはうまくいきました。そうなんです、等身大のお二人を歌にしてお客様に伝えることだけを考えればよかったのです。なぜなら、お客様は、等身大の丸ごとそのままの「風輪」を心から愛していらっしゃるのですから。
 

そうして、歌の中の主人公の人物像を練り上げていきました。一行たりとも、いや、一言たりとも妥協をしないお二人の姿勢に胸を打たれた僕は、白井と僕以外の視点で歌詞を省みる必要があると考え、「うたつく」内で歌詞のコンペを開催しました。そこに応募してくれたMIKINAさんの言葉が、風輪のお二人がイメージされる「この歌の到達点」に足りないピースを、見事に埋めてくれました。
 

人物像に深みが増し、歌にしなやかな優しさが加わったのは、MIKINAさんのおかげです。
 

風輪の翔司さんと拓也さんは、ご自身が歌う言葉とメロディにしっかりと責任を持ったまさに「アーティスト」であり、完成系のイメージを作家に的確に伝えることができる「プロデューサー」。お二人の導きと粘り強さがなければ、この名曲(と言わせてください)は誕生しなかったでしょう。
 

こうして完成した『人生TENKI』が、シングルの表題曲に選ばれたという知らせを受け、僕は驚き、心が躍りました。すぐに白井に電話をかけました。
 

彼は移動中の新幹線の中で喜びのあまり涙を流したそうです。シンガーソングライターとして、何度もチャンスに恵まれながら、それを活かしきれなかった白井を僕は20年以上見てきました。そしてかつての僕も白井と同じような境遇にいましたから、彼の気持ちは痛いほどわかります。


僕自身、演歌・歌謡曲のランキングで1位が獲れる日が来るなんて、夢にも思いませんでした。そして今回の風輪さんのシングルとアルバムに関わらせていただいたBINGO! の仲間全員が「1位」の作品に名前を刻めたこと、それが嬉しいんです。
 

もう一度言わせてください。翔司さん、拓也さん、本当にありがとうございました。スタッフの皆様、ファンの皆様、感謝してもしきれません。そして、これからも『人生TENKI』をどうぞよろしくお願いします。


おかげさまで、永く大切に着ていただけるスーツを仕立てることが出来ました。


人生はTENKI 思うまま生きてみよう
幸せはそれぞれの 形してる
君のために 歌うこの歌が
君の心に 響けば
それが夢の 正体さ
 

風輪「人生TENKI」
作詞 白井大輔, MIKINA, 成瀬英樹
作曲 白井大輔, 成瀬英樹

  • ジャッキー
    10月28日 9:26

    成瀬さん、こんにちは
    26日(土)の姫路での風輪ライブに行ってきました
    チケットを取るか迷ったままでいたところ、数日前に都合で行けなくなってしまった方からお声がかかり、初参加することに…
    私は直感に従おうと、一切の情報を入れずに、その場の雰囲気やお二人のイメージ、曲の印象などを真っ白なまま感じることができました
    本当に素晴らしかったです✨
    歌がお上手で声に張りがあり、ハーモニーがバッチリ!!←ここ大事
    トークのテンポも心地よくて楽しくて、とても楽しかったです😊
    ダンスもすごく上手くて、所々KinKi Kidsに見えたり、かといえば井上陽水さんのようでもあり、演歌歌謡なんでしょうがアイドルのようでもあり、R&Rのようでもあり…
    う〜ん、不思議…
    『愛の乱反射』『なないろ日和』『人生TENKI』『胸いっぱいの愛を』なども聴けました
    お二人の歩んできた時間のお話もとても心にひびき、その後で聴く『人生TENKI』はとても心に沁み入るものでした
    自分のこれまでの人生とも重なるものもあり、聴く人により感じるものは違うんだろうな…と感じました
    CDもしっかり購入
    車でシングルを繰り返し聴いてましたが、何度聴いても楽しくて、しばらくリピートしまくりそうです
    カラオケでも歌いたい曲ですね!
    『愛の乱反射』はXで歌詞の一部を目にして“どんなものなんだろう?”と思ってましたが、めちゃくちゃカッコイイですね!
    とても楽しかったです!!
    思わず2部の最後のチケットを購入して楽しんできました😂

    という長々と感想文でした
    まとまらずすみません😅

    • 成瀬英樹
      10月29日 16:33

      ジャッキー!ありがとう!いいでしょ風輪さん!僕らも本気で作ってますから!ご感想も嬉しいし、お二人のファンになっていただいてすごく嬉しいです!

そりゃ身体もびっくりするよね
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
10月21日 11:02

おはようございます!

 

今朝も、作曲配信から始めてまいります。BINGO! AIDの楽曲、「アトラクション’77」、そしてコライト案件! どれから手をつけようかなー、楽しみです!

気温の変化がアレで、今朝は何と5度でした、5度! 少し頭が痛い感じもありますので、短めになるかもですが、ぜひ生で、アーカイブで応援していただけたら嬉しいです!

 

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