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おはようございます!
最近テレビやネットなどで、LINEの文章における「おじさん構文、おばさん構文」を明らかに小馬鹿にする内容をよく見かけますが
そもそものそも、「おじさん」や「おばさん」って言葉で、その世代を一緒くたにしないでくれ、と
僕は強く思います。
その「強引なまとめ方」自体がすでに思考の「おじさん、おばさん化」ではないのか?
その上で、誰がどのような文章を使ってコミュニケーションを図ろうが、誰かに何かを言われる筋合いはないだろうと、これまた強く思います。
昨日は一つプライベートの大切な所用があったので、都内へ。
併せて、ビートルズの例の新曲「Now And Then」の輸入盤7インチをラスト一枚取り置きすることが出来たので、それも取りに行く。渋谷のHMVで僕は購入したのですが、その他数店舗回ってみてもどこにももう置いていなかった。
ユニバーサルの公式ビートルズストアで買うと11月16日の発送、待ちきれないので(あと、どうしても今週僕のラジオでかけたかったので)店舗で輸入盤をゲットした次第。
デジタルファイルで聴くと、音がクリア過ぎてどうしても「色々編集してますよ!」って感じも否めないのですが、レコードで聴くと全然そんなことなくって、まさに「ビートルズナンバー」ってな風格を感じさせます。
特にAメロのジョンの声の印象が、デジタルファイルとアナログ盤とじゃ全然違って聴こえます。
アナログレコードって、針で音溝を引っ掻いて音を出すので、どうしてもサウンドが「ぐしゃっ」とするんです、「かたまり」になると言うか。
その感じがロックやポップスに非常に合うのですね。
おはようございます!
まずは阪神タイガースのファンの皆様、本当におめでとうございます!オリックス・バファローズのファンの皆様、一年間お疲れ様でした。3年連続リーグ優勝、うち一度が日本一。強くなったなあ、という実感です。
週が明けて昨日は、楽曲を提供させていただいている「風輪」さんのボーカルレコーディングにエンジニア&ディレクターとして参加させていただきました。
このSong Gardenでこの夏、みんなでがんばって作った珠玉の7曲が形になるのです。
風輪のおふたり、以前ステージを拝見した際は「真のエンターテイナー」という印象でありました。目の前のお客様に、歌とおしゃべりなどのホスピタリティで楽しんでいただとこうとするその姿勢に、僕は胸を打たれました。
一方、昨日のレコーディングでのおふたりは完全に「アーティスト」でありました。歌のピッチとリズムの素晴らしさは言うに及ばず、一言ひとことのニュアンス、母音の出し入れから、息の使いかたでの感情コントロールなど、実に繊細に考えて歌ってくださいました。作曲家として、こんなに嬉しいことはありません。
僕たちが作った楽曲はすでに少しずつ、風輪さんのステージでご披露していただいているんですよ。僕もライブで聴かせていただくのが楽しみです!
成瀬、ネロ、松田、井指、白井、岸田、星、そしてSong Gardenの有志のみなさんと一緒に作り上げた、「2023年の夏のかけらたち」は珠玉の「歌謡曲」です。
そして、歌謡曲という日本の音楽文化で一番肝心なのは、もちろんのこと「歌手」であります。
風輪のおふたりの、歌にかける想いは本物です。大いに、大いに感銘を受けました。
歌っていただけることに、心から感謝です。
おはようございます!
なんとあの、憧れの先輩ロッカーから、来年の10月、On The Beachとして出演依頼を受けました!一年後のスケジュールが決まるなんて嬉しいじゃないですか!しかも、一番憧れていたバンドから。もちろん是非ともやらせて下さい!とお願いしました。
The Beatlesの「Now And Then」のMVも公開になりましたね。
今夜の「成瀬英樹のPOP A to Z」(22時半から)ではそのビートルズの新曲解禁祝いとして、特集します。
「ビートルズよくわかんねえ」って方もぜひ聴いて下さい。
僕なんか、1982年からずっと彼らを夢中になって聴いてますが、いまだに「ビートルズよくわかんねえ」んです。そう簡単にわかってたまるか、って思いもあります。
わかったふうなことを言ってるヤツの言うことは聞かなくていいですからね。
ただただ、楽しめばいいんだと思います。
1994年にリリースされた当時のビートルズの新曲「フリー・アズ・ア・バード」のことが、ここ最近でようやく「わかってきた」と思えるんです。そんなスパンだと思うのです。人が何かアートを理解しようとすることでかかる時間って。
僕の場合は、それらからいただく「美しい刺激」からインスパイアされて、新しい楽曲を作ることが出来るのでとても幸せに思います。何と言っても、憧れの「彼ら」と同じ職業につけているのだし。
「これはオレが思うビートルズではない」とプロの音楽評論家がSNSで発言し、その投稿に「そうだそうだ!」と「ビートルズおじさん達」が連なることほど、なんかみみっちいことはないなって思います。
なんでそのまま、この収穫を楽しめないんだろう。どのような思いでこの作品を作り上げたかを「イマジン」することも非常にいい時間です。僕にとっては。
なんで、そのアートが理解出来ないのを、自分の理解力に原因を求めないのだろう。
ビートルズは現役時代からずっと常にテクノロジーの先端にいました。
AIの最新技術を利用して、めっちゃアナログであたたかく内省的な作品を残してくれた。
僕にとっては、それだけで幸せなんです。
そんなわけで、今日も僕は「自分の楽曲」を作っていきますよ!
おはようございます!
昨日は朝生で「シティポップの作り方」と題して、メンバーの「上田さん」の歌詞に曲をつけていきました。歌詞のフックがしっかりしていたので、サビのメロは簡単につきましたが、いかんせんリクエストされている曲調の対して言葉数が多いので、そこだけ少し工夫しました。
すごくいい曲がすぐに降って来ましたね。
やはり、歌詞が先にあったり、トラックが先にあったりする方が、僕の場合は作業が進むようです。いや、作詞が先なんて、このSong Gardenでみんなと曲を作るまでほとんどやったことがなかったのですが。今では詞先の方が楽になっているなんてね。
正午、七里ヶ浜の素敵なレストランで小中学の同級生と待ち合わせ。かなりハードにやんちゃしていた彼と、かなり目立たなかった僕は、小学一年からサッカークラブ(の二軍)で一緒だった。
その後、お互い様々な顛末があり、一度エンタメ業界の中ですれ違ったこともあったり(それだってもう30年前だ)。
今は講演、人材育成などを仕事にしている彼。帰りにご自宅まで車で送って行ったついでに少しお茶をいただくが、かなり充実しているようでよかった。幸せそうだった。
と、ともに、同級生たちの現在の話など、背筋が凍るような話も聞く。あの時代、あの地域で暮らしていたことが、本当にいろいろと紙一重だったんだと改めて感じた。
夜は阪神とオリックスの日本シリーズを楽しむ。オリックスは好投の田嶋を代えた途端に流れが変わってしまい、エラーなどもあり8回裏に一気に6点取られ逆転される。ファンのみなさんにとって悪夢のようなゲームだったとお察しする。
基本的に阪神ファンはオリックスのことを「地元にあるけど、その他大勢のチームのうちの一つ」とて捉えているが、逆にオリックスのファンは「阪神にだけは負けたくない」が本音だと思う。オリックスファンは悔しい夜を迎えただろうが、一日休めば本拠地へ帰れる。
阪神が王手をかけたとは言え、実力的にはまだ五分五分と僕は見ている。
そして夜23時。ビートルズのいわゆる「新曲」であるところの「Now And Then」がリリースされた。期待通りの素晴らしい作品。
僕はビートルズの「海賊版=ブートレグ」の類は聴かないようにしているので、この「Now And Then」のデモバージョンも未聴。いつかこうやってしっかりと「作品」にして仕上げてくれることを信じていた。近年のポール作品に通じる、内省的なアレンジの静かな名曲。早くアナログ盤で聴きたい。
やはり、AIの技術など1994年の新曲プロジェクトとは、音の作り込みが雲泥の差。素晴らしい。技術革新バンザイ派の成瀬です。
この作品のリリースを待って、今週分のラジオを収録したので、夜中になってしまって、やや寝不足ではありますが、朝生、やっていきますよ!
おはようございます。
昨夜の日本シリーズも激戦でございました。
成瀬的には「どっちもがんばれシリーズ!」でありまして、昨日は阪神寄りで観てました。
「当たりが出ていないが、しつこくチームのためにつなごうという姿勢を崩さない4番大山に当たりが出て勝つとシリーズが俄然面白くなる。逆にそれなしでオリックスが勝つと、一気に決まるかも」という観点で観てましたが、最後は大山が見事に決めてサヨナラ、激戦を制しました。
これでGame7まで行く目も出て来たかな、と。どちらにしても今日勝った方が王手。目が離せませんね。
今日は、ガーデンメンバーの「上田下男」さんによる歌詞に曲をつけていきます。
題して「シティポップの作り方」と行ってみましょう。
お昼周りにちょいと用事がありますので、今朝は早めのスタートです!