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プログレッシブ・オーバーロードとは
メンバー クリエーターズ 成瀬英樹ゼミ 〜プロ作曲家養成〜 成瀬英樹ゼミ 分割プラン 旧プロ養成コース
成瀬英樹
成瀬英樹
11月26日 11:42

おはようございます!
 

昨日からジムに通うことにしました。20代から30代までは日常的に泳ぎに行っていて、それは体力をつけることが目的でもあったのですが、ただシンプルに長く泳ぐことが生活の一部でもあったわけです。やれることは全部、やろうじゃないか、というわけです。

 

今回は、せっかくだから泳ぐだけではなく、筋トレもやってみようと思ってます。

 

というわけで、昨日は身体測定と、メニュー決め、実際のマシンを使ってのトレーニングを教えてもらって60分筋トレし、その後、約30分間水の中で泳いだり歩いたりしました。何はともあれ50メートルのコースを10往復はしようと決めて。笑っちゃうほど身体は動かなくなってますが、ここからまた始めればいいんです、と気楽に構えています。あの頃はサクッと1Kmを毎日泳いでました。果たしてそこまで体力が戻るのか。引き続きじっくりがんばって行きます。

 

筋肉をつけるコツは、毎日少しずつでも負荷を増やして行くことなんですって。20代の熱心なトレーナーさんは何度も「プログレッシブ・オーバーロード」というワードを使って説明してくれました。少しでも前回の負荷を超えることが必要。回数でも、重さでも。

 

好むと好まざるとに関わらず、人は老いて行きます。「仕方ないよね」ってあきらめて受け入れる気持ちももちろん大いにあります。が、気力の元は体力。身体がしっかりしていないと、楽しいアイデアも浮かばないし、行動力も鈍ってくる。この冬、もう一度、自分を見つめ直して、トレーニングします。きっとすべてがいい方向に行くはずです。

 

しかしまあ、人間ってすごいですね。どんなに久しぶりに泳ごうと、クロールやブレストのフォーム自体は身体が覚えています。勝手に腕はストロークを始め、バランスよく足も水を叩き出すんですね。

 

現在、バキバキの筋肉痛ですが、今朝も生配信から始めます。なかなか寝つけず、また寝坊してしまいましたが、がんばってまいります!


(今のところ13:30過ぎ開始予定!)

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チャリティアルバム「BINGO AID 2025」を一緒にじっくり作って行きます
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成瀬英樹
成瀬英樹
11月25日 10:13

さあ、今日からリスタート!

 

「うたつく」のメンバーと一緒に、チャリティアルバム「BINGO AID 2025」を一緒にじっくり作って行きます。来年の春のリリースに向けて、みんなで見守って欲しいな。

 

そして、今日は配信が終わったら文章を書かないとです。「〇〇について書いてみませんか?」とのお誘いをいただいたのです。ありがたいこと。全力で構想を練っておりますよ。

 

では、メンバーのみんなは配信を楽しんでくださいね。

見守りたい人、一緒に曲を作りたい人は、こちらからどうぞ!!

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新田和長さんの偉業を次の世代に
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成瀬英樹
成瀬英樹
11月22日 16:12

お疲れ様です!

 

時差ぼけってほどでもないのですが、昼夜逆転してしまって、危うく朝の締め切りメールを送りそびれるところでした。松ちゃんが何度も電話で起こしてくれたからなんとかなりました。松ちゃん、ありがとう。

 

その松ちゃんのユニットご存知「にこいち」との楽しいお誕生会ライブがあります。ゲストに「元少年ナイフ」でお馴染みりっちゃんことLitsukoさんと白井大輔くんをお迎えします。チケット残り数枚なのでお早めにお求めくださいね。

 

「成瀬英樹のPOP A to Z」では先週から新田和長さんの特集を。なんとスージー鈴木さんの番組にも新田さんご登場されたらしいですね。嬉しい限りです。新田さんの自伝的著書は日本のポップス愛好家なら必読の名著なので、ぜひこちらから僕の番組のアーカイブを聴いてから、お買い求めください。

 

今回の番組を新田さんご本人にご確認いただいた際、大変光栄なお褒めのメールを頂戴しました。「うわあ、そこを聴いてくださるんだ」「そのポイントを褒めてくださるんだ」と成瀬は大変に感激しました。やはり大プロデューサー、アーティストの皆様をこうやって激励されていたんだなと思うと、大変に胸が熱くなりました。

 

(ここからメンバー限定の投稿になります)

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帰ってきました、札幌に!
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成瀬英樹
成瀬英樹
11月21日 19:06

帰ってきました!札幌に!

まずは動画でごあいさつを。「うたつく」メンバーの皆様はぜひ観てください、嬉しいお知らせです!

いやあ、それにしても楽しい旅でした。またじっくり書きますね!

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7泊8日、欧州の旅
成瀬英樹
成瀬英樹
11月18日 14:57

プラハに3泊。レギオジェットという長距離鉄道に乗ってウィーンまで4時間、こちらで3泊。最後にもう一度鉄道でプラハに戻って1泊、というのが、僕たちの旅の基本的なプラン。今は11月17日の早朝5:37、「もう一度鉄道でプラハに戻る朝」を迎えている。

 

プラハでもウィーンでも、僕たちは本当によく歩いた。基本的にブラハの気温は札幌と同じくらい寒い。プラハ城まで歩いた際には冷たい雨まで降っていた。それでも空に向かってソリッドに建つ大聖堂の圧倒的な外観と、その荘厳さに言葉を失うほど感動した。

 

プラハは散歩に適した街だ。美しい街の景観はどこまで行っても変わらない。トラムの線路にだけ気をつけていれば、交通量もさほど多くないし、何より石畳を歩く快適さよ。

 

もちろんある程度の名所は見て回る。カレル橋、カフカの生家跡とすぐ近くのギャラリー。世界中どこへ行ってもスターバックスに入る僕だが、この街のスタバは外観が街に調和している、あの「緑」も控えめなのだ。

 

あてもなく歩いているとすぐに小さな路地に入る。この街は路地の街と言っていい。日本のアラカルト的混沌とした街並みと比べると、本当におとぎの国に来たような気持ちにさせられる。

 

しかしながら、そのおとぎの国で人々はリアルな生活を送っている。ビールを飲んで酔っ払って道端で大声で怒鳴りあう男女。道行く人々は男も女もよく煙草を吸うし、街中のいたるところに灰皿が置かれている。そして、鳩。

 

プラハは鳩が多い街だ。中世に建てられた建築物には鳩が休むのに適した「くぼみ」が構造的に多いから、かどうかは定かではないが、実際に建築物をよく見るとたくさんの鳩が羽を休めていた。鳩に愛されたプラハ。

 

この街の最高の観光資源は「街並み」。僕たち親子はただただ歩き回るだけで、最高に楽しい。

 

由緒正しい「カフェインペリアル」の朝食、最初は「インペリアルモーニング」、2度目はブッフェにした。新鮮なパンや卵料理をたっぷり楽しむことが出来た。ここはグラノーラが絶品だったなあ、また食べたい。 

 

娘が買った、「カフカが路地を歩いているイラストが描かれたバッグ」に描かれたプラハの街が、そのまま僕のプラハの街のイメージだ。ひんやりしていて、凛としていて、治安はいいんだろうけど、少しだけダークな感触もある。

 

歌を作ったり、何か描いて暮らせるのなら、この街は最高かもしれないな。ただただ、街を歩くだけで、何か素敵なアイデアが浮かんでくるだろう。

   

 

レギオジェットで4時間、後ろ向きの座席で田園風景を突っ切り、ウィーンへ。自分がオーストリアに来ることになるなんて、本当に考えてもみなかった。

 

しかし何より、この電車の中では来年リリースを目指す楽曲の修正作業を行った。クライアントさんから来るリクエストを作家に送る。クライアントさんのアイデアを咀嚼して作家に伝えるのが僕の役目だが、いかんせんヨーロッパ、いかんせん列車の中。思うようにはなかなかいかないが、なんとか乗り切った。

 

この楽曲がリリースされた暁には、おいしい裏話のネタとして、たっぷり話して差し上げたいな。

 

 

さて、ウィーンでの3泊4日も、歩くことと食べることを非常に楽しんだ。

 

初日は旅の疲れを癒すべく、早めに休むことにする。ホテルの一階がカフェになっていて、いい感じで賑やかでいい。部屋は狭いんだけど、コスパを上げるためにしっかり工夫されていて、不快なことはまったくない。

 

翌日、街を散策。ウィーンの駅近くでクリスマスマーケットもオープンしていた。ウィーンで「リトル・セイント・ニック」を聴くのは不思議な感じがする。まだ朝だったので、夜来ようねということになる。

 

街の真ん中あたりまでは30分ほど歩く。僕はどこの街に行ってもゆっくり歩いて回るのが好きだ。どうやら娘もそのようで嬉しい。ダウンタウンに着くと、娘がゆっくりショッピング、僕はカフェで待つことにする。またしてもスターバックスだ。ついにウィーンのスタバにまで来た。

 

「カフェ・セントラル」は長蛇の列だが、せっかくなので並んで待つ。30分ほどで中に通される。伝統を感じるが、敷居が高いわけではなく、誰もがくつろいでいる。ピアノの生演奏もクラッシックをベースにしているが、時にエンタメっぽいフレーズも弾いたりして、場内から拍手喝采を浴びることもある。僕はホットサンドを、娘はケーキをいただく。美味。

 

その後歩いて「ザッハー」へ。ザッハトルテ発祥のカフェらしい。こちらも繁盛していた。僕は濃くて美味しいコーヒーをいただく。

 

結局この日は朝から夜まで出っ放しで13キロ歩いたとか。いやそんなには感じなかった。

 

3日目、シェーンブルン宮殿まで地下鉄で足を伸ばす。植物園もたっぷりと楽しめるものだが、何と言っても動物園だ。世界一古い動物園として知られるここ、ゆっくり回ると雄に3時間はかかる広さだ。ジョン・アーヴィングの「熊を放つ」の舞台になったそうだ。随分昔一度読んだことがあるはずだが、よく覚えていないが、確かに動物園の話だった気がする。

 

おなじみのキリンやライオン、ゾウにトラなど(パンダはリニューアル待ちでお休み期間)を楽しむ。山羊、羊、狼、猪、牛に豚、うさぎにコウモリもいた。白くないシロクマ、めちゃエンターテイナーなテナガザル。アリクイのルックスにかなりの衝撃を受けた。フラミンゴもよかったね。

 

宮殿近くのカフェで休憩しながら、夜ご飯を検索。せっかくだから本場の「ウィンナーシュニッツェル」を食べようと地下鉄を乗り換えて向かう。繁盛店だから当日の予約が取れなくて、行ってみるかと飛びこみで向かったが、ハイテーブルがひとつ空いていてラッキーだった。ウィンナーシュニッツェル、仔牛のカツレツ。美味い。

 

そして、夜のクリスマスマーケットの美しさ。クリスマスというイベントがシンプルに土地に溶け込んでいると言うのか。僕たちで言うなら「盆踊りの縁日」的な感じ、あたたかく家庭的だ。真冬の寒さにも関わらず、人でにぎわうマーケット。向こう側に大きな月が出ていた。今ごろ、日本でもみんなこの月を見つめているのだろうか。ただただシンプルに、そういうことに感動してしまう。

 

ウィーン駅中の素敵なカフェのモーニングが本当に素晴らしい。パンが三種類、バターをつけて食べる。蜂蜜、ジャムの小瓶もついているのだが、これが濃密で美味い。半熟玉子に、ハムとチーズがついて来る。コーヒーはポット入りを頼んでたっぷり楽しんだ。結局ここのカフェにも2度お世話になった。

 

どこのカフェに行っても、通常よりは長めの時間滞在した。旅行中に本を読むことも、我々親子の目的の一つでもあるから。旅と読書は相性がいい。「あそこであれを読了したな」という思い出は一生ものだ。娘は「百年の孤独」を面白い面白いとずっと読んでいる。僕は春樹さんの旅行記「遠い太鼓」(この旅行記の名作を僕は旅に出るたびに読み返している)や「ラオスにいったい何があると言うんですか」や「村上さんのところ」などをKindleで追いながら、ウィーンからプラハに戻る列車内で娘おすすめの「存在の耐えられない軽さ」をKindle購入し読み始める。「プラハの春」を舞台にした恋愛&青春小説の趣き。面白く読み始めている。

 

さて、今は、最終日の朝である。7泊8日の「突然の」欧州旅行だが、僕は大いに楽しんだ。こんなにも刺激的な旅は人生で初めてだ。この旅を計画しリーダーシップを持って行動してくれた娘のおかげである。娘の人生にとっても、良き思い出の一つに残ってくれたらいいな。

 

 

今から、ホテルの朝食を食べてきます。そのあと、少しプラハの街を散歩して、空港に向かうつもりです。