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お疲れ様です!
今朝は朝から、エディに貸してあげるウクレレの最終調整を。
弦を替えて、チューニングをなじませるためにある程度弾いて。交換用の「四角い電池」を近所のコンビニ四軒回ったけどどこにも置いてなかったので(というか、徒歩十分圏内にコンビニが二種類四軒あることの方が驚きだけど)駅ナカにある家電量販店まで行ってやっと購入。北海道では「四角い電池」人気ないよ。
小さいチューナーも使うかもしれないからこちらも電池を交換。引越しの時に使ったダンボールを組んで荷造りをして送った。ここまででなんだかんだで午前中いっぱい。北海道からだと中一日見なきゃだから、ちょっと焦って準備したよ。なんとか間に合ってよかった。
イベンターの担当の方とも連絡が取れて。すごく丁寧な方で安心した。レンタル用のウクレレが「ソプラノかバリトン」しかなかったらしく、ソプラノじゃ小さい、バリトンじゃ大きすぎる(そりゃそうだ、バリトンまで行くともうウクレレって感じじゃなくなるからね)で困ってたところ、エディからすぐに僕の名前が出たとのこと。嬉しいじゃないですか。
フェアグラウンド・アトラクションの奇跡の来日公演のチケットはすべて抽選で外れてしまって、行けないなってがっかりしてた。エディのソロ公演なら「会いに行きたいよー」なんつってDMの一つでもするところだけど、今回はバンドだしソールドアウト公演だし、そもそもの元々そうやって「観に行くからゲストで入れてー」って言うの僕すっごい苦手なんで、エディは仲の良い友人ではあるけど毎回チケット買って行ってた。もしくは、エディから「ヒデキがウクレレ弾いて」って言われてから参加したりしてた。
ほんとそういうの上手に「業界っぽい顔」して行ける人、うらやましいなって思う。このキャリアまで来てそれでも苦手なんだから、僕はもうこれ克服できないな。
ウクレレ、エディが弾くのかな。弾くとしたらどの曲で弾くんだろう、楽しみだ。そんなわけで「いつでも来てね♡」ってエディが言うんで、お言葉に甘えて何回か観させていただこうかな。奇跡の来日、フェアグラウンド・アトラクション。
ああ。こんな日が来るなんて。ね。じっくり楽しみましょう、お互いに。
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この貸してあげるウクレレはここ数年ステージではこれ一本でまかなっている「ゴダン」のテナーウクレレ。2017年くらいに、当時近所に住んでた山口岩男さんのおすすめで買った。岩男さんが熱帯魚みたいな鮮やかなブルーのを使いこなしていてかっこよくってね。ちょうど渋谷のハートマンギターで程度のいい中古が出てて、色も僕の好みのナチュラルで。一目ぼれで買いました。完全にエレキ仕様のウクレレなんだけど、バランスも良くて弾きやすく、何よりピップアップを通した音が素晴らしい。ちなみにこの時の僕のフェイスブックでの「買いました投稿」を見て富永寛之くんが興味を示したので「すごくいいよ!」とおすすめしたら、同じものを購入してた。今も使ってるんじゃないかな。富やんのスタイルにもめっちゃ合ってると思う。
箱もののウクレレに後付けでピックアップをつけてもなかなかうまく行かない。僕ももう散々やってきて、マジで散財しまくって、いっそのことエレキウクレレじゃ! って開き直ったんだけどそれがよかったね。僕というプレイヤーの一つのトレードマークにもなってくれてる。
音楽家、楽器だけは絶対にケチってはいけないってことかな。
おはようございます!
にこいちと僕のライブ、もう売り切れ寸前です。迷われている方はぜひお買い求めくださいね。当日はスマホでの配信とはなりますが、無料でsoulmixメンバーのみなさんには観ていただこうと思ってますのでご安心ください。もしバタバタしてて配信がうまく行かなくても、ちゃんと映像は残すからね。
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おはようございます!
にこいちと成瀬のカフェライブ、詳細が発表になりました。ありがたいことにご予約の残りがあと一桁となっております。お誘い合わせの上、ぜひお越しください!
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『うたいち!汗と涙の大感謝祭』
出演 にこいち 成瀬英樹
7月17日(水)@神戸カフェボール
19:00 Open/19:30 Start
料金 3900円 (軽食+1ドリンク付)
8月11日にホールワンマンライブを控える「にこいち」と、ミリオン作曲家「成瀬英樹」が贈る真夏の感謝祭!この日は「にこいち松田央」を大フィーチャー!「努力は必ず報われる」を地でいく我らが松ちゃんを、相方井指冬輝と大先輩成瀬英樹が大いに盛り上げます!僕たちが信じてきた音楽と夢を祝う夜、ぜひご参加ください!
ご予約方法
メール予約受付
メール件名「7.17 予約」として
まで
1)代表者お名前
2)人数(4名様まで)
3)にこいちや成瀬へのメッセージやリクエスト
をご記入ください。
※メール到着順に整理番号を発行し番号順の入場とさせていただきます。
※30名様限定、売り切れの際は以降キャンセル待ちとさせていただきます。
※やむなくキャンセルされる場合はお早めにご連絡ください。
※料金は当日「現金」にてお支払いください。お釣りのないようにご用意いただけたら、お店の方も大変助かります、ご協力よろしくお願いします!
おはようございます!
コウベリーズ『風見鶏の街で』絶賛発売中、サブスクでも聴けますし、メンバー手作りのMVもYouTubeで視聴できます。それでもやっぱり、CDを買っていただけたら一番嬉しいです。そしてコウベリーズは7月7日に神戸チキンジョージにてワンマンライブを行います。こちらには僕もギターを持って少し出演させていただく予定。
「成瀬さんはチキンジョージって出たことあるんですか?」ってコウベリのメンバーに聞かれました。僕は「18歳から出てるよ」と答えました。
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1987年の春頃、チキンジョージに出るための公開オーディションに参加して合格した僕たちは、その夏からほぼ月一回のペースで出演することになった。当時は「チキンに出る」ってのは地元バンドマンにとって大きなステータスだったんで(きっと今だってそうなんだろうけど)、出演バンドの仲間入りができたことは、大変な自信になりましたね。しかしまあ、18って言えば今のコウベリーズのメンバーの中でも最年少くらいのトシじゃないか。どれだけ僕は早熟だったんだと、半ば呆れます。
チキンのスケジュールのアーカイブを観ると、1987年の資料は残っていなさそうだね。僕たち「EMPTY」のチキン初めてのステージは、名古屋出身でソニーからデビューしたばかりの「The Newz」の前座だった。1987年の7月だったはず。
EMPTYのギタリストはこのサイト「soulmix」の管理者である「やまだんご」。関学の学生だった彼はたまたまギターが弾けてしまい、たまたま僕と同い年でウマがあってしまった結果、大学一年生ながら突然神戸ライブシーンの最前線に立つことになる。
「10代のうちに絶対デビューしてやる!」と息巻いている僕と違って、他のメンバーは大学生、ドラマーにいたっては高校生だったからね、そりゃもう僕とはバンドにかけるテンションが全然違ってて。今思うとみんなには申し訳ないことしたなって思う。「お前らもすべてを音楽に捧げろ!」って本気で言ってたからね、愚かな僕は。みんな関学の学生だよ。んなこと出来るわけないやんね。
The Newzはスカを取り入れたり、歌いながらシンセドラムを叩いたり面白いことをやっていた。僕はすぐに影響されるから、「スカ」のレコードをたくさん買い集めて研究したりね。
翌月の対バンはこれまたデビューしたばかりの「The Shady Dolls」、エアロとストーンズとグラムロックが混ざったようなご機嫌なバンドで、僕は何より彼らの楽曲がいいなって思った。デビューするにはやはり楽曲力だよなって。The Shady Dollsは年齢が僕とひとつしか違わなかったから、当時19とかハタチとかだったけど、随分年上に見えたよ。いいバンドだったな。
記録として残っている最初のものは、翌1988年の1月7日に、初めてのワンマンライブ。成瀬英樹、19歳になったばかりだ。初出演から半年たたずにワンマンを敢行できたわけだから、チキンからも多少は期待されていたのかなとも思うけど、神戸のバンドシーンは縦社会だから、誰かに褒められたとか激励された記憶はまるでないな。先輩バンドにはなめられてたし、PAさんにはいっつも叱られてた。
それでも、当時のチキンは東京から来た有望なツアーバンドの前座にEMPTYをブッキングしてくれたり、ワンマンをやらせてくれたり。僕はこの18からハタチくらいまでの期間、バンドブーム直前のロックシーンの最前線の渦にまさに「ドボン」と放り込まれたわけ。今考えても恐ろしい。
1988年からは「The Silentz」と改名して、デビュー直前のゴーバンズや、デビュー直後のSUPER BADなどの前座をつとめた。チキンのフロアや受付のみんなとも仲良くなって「成瀬、お前いつでも入れたるから、勉強のためにライブたくさん観ぃ!」との教えを守り、しょっちゅうチキンに入り浸っては今は伝説級のバンドやミュージシャンのライブを浴びた。これがどれほどその後の僕の糧になっていることだろう。
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さあ、今日も僕はたくさんのみなさんとZoomにてマンツーマンの作曲レッスンをさせていただきます。僕もまだまだ修行中ですが、これまでに得た経験や知識や技術はすべてみなさんに共有させていただいておりますよ!
おはようございます!
今日の朝生配信は、ギターダビング中継と、昨夜のBINGO! ミーティングの振り返りの二本立てでお届けします。成瀬英樹の配信が観られるのは「うたを作る学校」だけ! ぜひあなたもメンバーになって、楽しみを共有しませんか?